豪金融サービスAMP、10年近く料金の不正徴収を隠蔽=王立委

(ロイター)

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4月17日、豪州の富裕層向け金融サービス最大手AMPが実態のないサービスで料金を徴収する慣行を隠すために、豪証券投資委員会(ASIC)に虚偽の報告を約10年にわたり行っていたことが、王立委員会が開いた公聴会で明らかになった。写真はシドニーで昨年5月撮影(2018年 ロイター/David Gray)

[シドニー 17日 ロイター] - 豪州の富裕層向け金融サービス最大手AMP<AMP.AX>が実態のないサービスで料金を徴収する慣行を隠すために、豪証券投資委員会(ASIC)に虚偽の報告を約10年にわたり行っていたことが、王立委員会が17日に開いた公聴会で明らかになった。

AMPは2009年にASICに対し、特定の顧客に対して助言サービスの提供を終了した後も誤って手数料を徴収していたと報告し、是正策を約束していた。ただ、公聴会に提出された文書によると、経営陣がこの事業慣行を認めていたことが判明した。

17年6月までに影響を受けた顧客は約2万9000人に上った。AMPはASICに料金の不正徴収の是正手続きが機能しなかったと報告していたが、実際はそのような手続きは存在しなかった。

AMPの筆頭顧問、アンソニー・リーガン氏は王立委側の法廷弁護士の質問に答える形で、意図的な不正だったことを認めた。

公聴会に提出された資料によると、金融機関の不正を調査する王立委はこれまで、09年1月から17年6月までの間にAMPの経営陣が不正を隠ぺいするためにASICに虚偽の報告を行った実例が少なくとも13回あると特定した。

王立委は前月、公聴会の審理を開始しており、1年間続く見通し。

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