英下院、関税同盟残留・EEA参加を求めるEU離脱法修正案否決

(ロイター)

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6月13日、英下院は、欧州連合(EU)離脱法案に関し、EU関税同盟や単一市場への残留を事実上求める2つの修正案を反対多数で否決した。首相官邸を出るメイ英首相。ロンドンで撮影(2018年 ロイター/Toby Melville)

[ロンドン 13日 ロイター] - 英下院は13日、欧州連合(EU)離脱法案に関し、EU関税同盟や単一市場への残留を事実上求める2つの修正案を反対多数で否決した。EU離脱に向けたメイ首相の戦略は概ね維持されることになる。

このうち、英政府に関税同盟への加盟を確保するための取り組みを報告することを義務付ける修正案は325対298の反対多数で否決された。EU単一市場へのアクセスを保証する欧州経済地域(EEA)残留を求める修正案も327対126で否決された。

メイ首相はEU関税同盟・単一市場から撤退する方針を示している。

ただ、12日に行われた、EU離脱に絡む英議会の権限拡大を求める修正案の採決では、メイ首相は否決に持ち込むために、造反する構えを示していた与党保守党の議員らに譲歩を約束。結果として、党内の親EU派グループとハード・ブレグジット(強硬な離脱)推進派グループの双方が首相への影響力を強めた格好となった。

メイ政権は関税同盟残留を求める修正案の対案として、関税「協定」に参加するための取り組みについて報告を義務付ける案を提示、下院で可決された。

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