米中貿易問題、韓国の中間財輸出に悪影響の懸念=産業通商資源省

(ロイター)

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7月12日、韓国の産業通商資源省は、米中の貿易問題の拡大により、家庭用電化製品やコンピューター、通信機器に使用される韓国製「中間財」の輸出が打撃を受ける可能性があるとして懸念を示した。写真はソウルで2013年1月撮影(2018年 ロイター/Kim Hong-Ji)

[ソウル 12日 ロイター] - 韓国の産業通商資源省は12日、米中の貿易問題の拡大により、家庭用電化製品やコンピューター、通信機器に使用される韓国製「中間財」の輸出が打撃を受ける可能性があるとして懸念を示した。

同省は声明で、貿易戦争は「長期化し拡大する」恐れがあると指摘、対応を準備する方針を明らかにした。

トランプ米政権が追加で2000億ドル相当の中国製品に10%の関税を適用する方針を示したことに対し、中国は11日、報復措置をとると表明した。

米国と中国はいずれも韓国の主要貿易相手国であることから、貿易を巡る対立の激化は韓国にとってリスクとなる。

産業通商資源省の高官は業界の会合終了後、ロイターに対し「(米中貿易問題の影響を受ける製品に関する)詳細な分析を行った」と述べた。「プラスとマイナスの影響が両方見込まれる。例えば一部の韓国の輸出は、関税対象となる中国製品に取って替わる可能性がある」と指摘した。

OCBC銀行はノートで「中国に最も近い日本、韓国、香港は、中国に中間財を多く輸出していることから、米中貿易問題の影響を最も受けやすい」との見方を示した。

OCBCは、米国が2500億ドル相当の中国製品に関税を適用するシナリオでは、韓国と日本の国内総生産(GDP)伸び率がそれぞれ0.3%ポイントと0.2%ポイント押し下げられる可能性があると推計した。

*内容を追加しました。

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