英首相、EU離脱で公平な取り決め改めて要請へ=関係筋

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9月19日、メイ英首相は、19─20日に開かれる欧州連合(EU)非公式首脳会合で、無秩序なEU離脱を回避するため、EUと英国双方の経済で機能する「公平な取り決め」を求めていることを改めて伝える。写真はロンドンで12日撮影(2018年 ロイター/Toby Melville)

[ロンドン 19日 ロイター] - メイ英首相は、19─20日に開かれる欧州連合(EU)非公式首脳会合で、無秩序なEU離脱を回避するため、EUと英国双方の経済で機能する「公平な取り決め」を求めていることを改めて伝える。英政府関係者が明らかにした。

関係筋は「思い通りの成果を得るため、英国が立場を変化させたようにEU首脳らも同様のことを行う必要がある」と述べ、「双方の善意と決意により無秩序な離脱を回避し、双方にとり利益のある条件で合意に達することができる」と語った。

EUのバルニエ首席交渉官は18日、英国のEU離脱交渉で懸案となっている英領・北アイルランドと隣国アイルランドの国境問題について、EUが提案を改善する用意があることを明らかにした。

バルニエ氏は、英国から北アイルランドに入る物品の関税審査などについて、「多くを企業の社屋内や市場など、国境から離れた場所で実施できるようにする」と述べた。

メイ氏はEUのこれまでの提案について、北アイルランドと英国本土を事実上分断するとし、拒否していた。

関係筋によるとメイ氏は首脳会合で、双方とも「受け入れが不可能な」要求をすべきでないとの考えを伝える。

北アイルランドに関して英国は法的効力のある協約の締結に取り組んでいるものの、そうした取り決めは英国の統一性を尊重しなければならないと指摘する。

また、英国は、魅力的なEU単一市場への裏口を確保することで、EUの創設理念を侵害しようとしているわけではないと説明する。

「英国が責務を果たすことなくEU加盟国の権利を求めることは、EUにとって受け入れ不可能であることを英国は理解している」とメイ氏は伝える。

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