家を買うとき、夫婦で意見が分かれるのはどんなこと? マイホーム購入調査[1]

(SUUMOジャーナル)

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マイホームを購入するとき、夫婦で意見が食い違うことはどのくらいあるのでしょうか。例えば購入タイミングや資金計画のこと、立地や間取りなど、もめるポイントはいくつもあるようです。物件を購入した人はどんなことで夫婦の意見が食い違ったのか、もめた場合どうやって解決したかを聞いてみました。
検討当初に購入を希望していたのは「新築注文住宅」がトップ

まず、住宅購入を検討し始めたとき、どんなマイホームを希望していたかを聞いてみました。
全国400名の購入者に聞いたところ、トップは「新築注文住宅(※建替えを除く)」(44.8%)。続いて「新築分譲住宅」(32.0%)で、一戸建てが人気なのが分かります。次いで新築マンション(30.3%)と続きます。

新築注文住宅、新築分譲住宅、新築マンションが3トップで新築が人気(出典/SUUMOジャーナル編集部)

新築注文住宅、新築分譲住宅、新築マンションが3トップで新築が人気(出典/SUUMOジャーナル編集部)

実際に購入した住宅は「新築注文住宅(※建替えを除く)」(34.8%)が1位ですが、2位は「新築マンション」(21.0%)で、新築分譲住宅(20.5%)をわずかに上回りました。つまり、一戸建てを購入しようと思っていたけれど、最終的にマンションに決めた人が意外に多いことが分かります。「住みたいエリアでは注文住宅だと予算オーバーのため、新築マンションに切り替えた」というのがその理由のようです。

実際に購入した住宅は新築注文住宅、新築マンション、新築分譲住宅の3種別で4分の3を占めた(出典/SUUMOジャーナル編集部)

実際に購入した住宅は新築注文住宅、新築マンション、新築分譲住宅の3種別で4分の3を占めた(出典/SUUMOジャーナル編集部)

夫婦間でもめるポイントは、「購入のタイミング」「間取りや部屋数」「購入予算」など

次に、物件購入の際に夫婦間でもめたかどうか聞いてみました。
「もめていない」という人が約半数いたものの、「もめた」という人の中では、「購入するかどうか」(13.0%)や「購入のタイミング」(12.5%)、「間取りや部屋数」(13.0%)「購入予算」(12.5%)などがもめるポイントとして挙がりました。

購入のタイミングから日当たり、方角まで、もめるポイントは多数(出典/SUUMOジャーナル編集部)

購入のタイミングから日当たり、方角まで、もめるポイントは多数(出典/SUUMOジャーナル編集部)

具体的には以下のとおり。
【購入するかどうか】
・購入しなくてもよいと私は思っていたが、夫がどんどん話を進めてしまった(41歳・新築マンション)
・ここしかないという絶妙なタイミングと場所に土地を見つけたのに、なかなか購入する決断をしなかったため(47歳・新築注文住宅)
【購入のタイミング】
・今購入して大丈夫か、まだ自分たちには贅沢なものなのではないか(43歳・新築マンション)
・新築希望でもう少し待ちたい私と、中古でもいい物件なので買いたい夫でもめた(43歳・中古一戸建て)
【間取りや部屋数】
・リビングを広くとって、仕切りのないだだっ広い空間にしたが、収納や家事動線をもっと優先したかった(41歳・新築注文住宅)
・間取りについて、何でもかんでも広くしようとする夫と、使い勝手を重視する私とでかなりもめた(40歳・新築注文住宅)
【購入予算】
・私はある程度予算を抑えたかったが、夫は希望の設備を入れたがった(43歳・新築注文住宅)
・自分は短期的なローンを計画したかったが、配偶者は逆の提案だった(40歳・新築注文住宅)
【その他】
・私は戸建てが良かったが、夫はマンションを希望していてもめた(42歳・新築マンション)
・私は高層階が良かったが、高所が苦手な夫は3階以下にこだわった(42歳・中古マンション)
・トイレを1つにするか2つにするか(34歳・新築注文住宅)
・購入価格をもっと高くして、建具の質などをもっと高級な物にしたいと夫は主張、私は建具より立地の良さを重視(39歳・新築マンション)

夫婦間のもめごと解決法は「とにかく話し合う」「事前に譲れないポイントを明確化」など

さまざまなもめごとはあるものの、それらを解決しないと購入には至りません。もめた人はどのようにして問題を解決したのでしょうか。

経験した人のコメントで多かったのは、「とにかく2人で話し合うこと」。
これは、「それぞれのメリットとデメリット、緩和策を話して決めた(29歳)」「夫の意見を取り入れる設備と、私の意見を取り入れて設備変更したものと半分ずつくらいにした(43歳)」「双方で少しずつ妥協した(42歳)」など、お互いに譲り合い、それぞれの希望を尊重する夫婦もいれば、「自分が納得し、合わせた形になった(40歳)」「話し合いをして自分が折れる形でまとまった(43歳)」など、どちらかが妥協した夫婦もいました。

また、「スーモカウンターに一緒に行き、第三者の話を聞かせてその気にさせた(30歳)」「知り合いのライフプランナーに相談して解決した(48歳)」など、第三者の力を借りる方法も。

ほかには「夫に毎月のお金の出入りを細かに書き出したものを見せて、長めの返済設定で毎月の返済額を少なくするのを納得させた(44歳)」など、「事前に譲れないポイントを明確化」した人も。ポイントを「見える化」することで、「もめる」までいかずに解決できるようです。

もめないためには、やはり「話し合い」がポイント

もめごとを解決することも重要ですが、もめることなくスムーズに物件購入まで至ることが理想。そのためのアドバイスとしては、やはり「話し合い」が重要だとするコメントが多数ありました。また、「事前に譲れないポイントを明確化」「第三者に頼る」ことも挙がり、もめ事の解決法と同様のアドバイスが寄せられました。

・徹底的に話し合い、購入前にはファイナンシャルプランナーに介入してもらうこと(43歳)
・譲れないところと妥協点をしっかり話し合うしかない(47歳)
・妥協点を見つける。納得いかないなら納得いくまで話し合ってから次に進む(34歳)
・ある程度の勢いも必要(29歳)
・むしろもめたほうが良い。なにも意見を言わずに後から後悔するより良い(34歳)

今回の調査では、希望物件と実際に購入した物件に差があるケースもあることが分かりました。
また、物件購入の際に夫婦間でもめることはよくあることで、もめるポイントは「物件を購入するかどうか」だったり、「購入タイミング」や「間取りや部屋数」「購入予算」などが多いようです。
実際にもめた経験がある人は、「話し合い」で譲り合う、妥協をする、事前に譲れないポイントを明確化するなどで解決した模様。大きな買い物ですからもめることもありますが、解決法を知っておくことで、もめたとしても慌てず対処できるようになるといいですね。

●調査概要
・[マイホーム購入調査]より
・調査期間:2018年3月27日~29日
・調査方法:インターネット調査(ネオマーケティング)
・対象:10年以内に購入した持ち家にお住まいの20歳~49歳の既婚共働き女性
・有効回答数:400名(夫婦のみ世帯200名・子どもありの世帯200名)

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