SPIEフォトニクス・ウエスト2026登録受付開始

2025/10/3 6:26 ビジネスワイヤ

A bustling Moscone Center in San Francisco during 2025's SPIE Photonics West.

ワシントン州ベリンガム--（BUSINESS WIRE）-- （ビジネスワイヤ） -- SPIEフォトニクス・ウエスト2026の登録受付が開始されました。本イベントは1月17日から22日まで、サンフランシスコのモスコーニ・センターで開催されます。光学・フォトニクス分野における世界最大の年次会議・展示会であるフォトニクス・ウエストは、世界各国から研究者、イノベーター、エンジニア、ビジネスリーダーが一堂に会し、研究成果の共有や思想的リーダーシップの発揮、イノベーションを促す交流が繰り広げられ、刺激的な1週間となります。100を超える技術会議と150の特別イベントが1,200社以上の出展企業と並行して開催され、今年もフォトニクスの最先端を紹介する躍動的な1週間が、すべての参加者に魅力あふれる体験を提供します。

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SPIEフォトニクス・ウエストでは、光学とフォトニクスを活用した最新技術や発見を紹介する6つの主要応用分野が設けられます。BiOSでは、生体フォトニクス、生体医用光学、診断および治療のためのイメージングに関する最新の研究を取り上げます。LASEはレーザー産業とその多様な応用に焦点を当てます。OPTOはオプトエレクトロニクス、フォトニック材料、光デバイスを対象とします。Quantum Westでは量子センシングや情報システムから、量子対応の材料、デバイス、生物学に至るまで、量子2.0技術を紹介します。AR | VR | MRでは拡張現実、仮想現実、複合現実に焦点を当て、ハードウェアやヘッドセット開発において光学とフォトニクスが果たす重要な役割を示します。そして2026年から新設されるVision Techでは、AI、3Dセンシング、ハイパースペクトルおよびマルチスペクトルイメージング、組込みビジョンといった新興ビジョン技術を取り上げます。

フォトニクス・ウエストの期間中に行われる5つの展示会には、1,200社を超える企業が出展し、業界に焦点を当てたプレゼンテーション、新製品発表、ライブデモンストレーションに加え、健全に成長を続けるフォトニクス産業の多様な応用を示す最先端技術が紹介されます。

BiOS Expo（1月17日～18日）では、バイオメディカル光学および医療アプリケーション向けの最新かつ革新的技術が展示されます。AR | VR | MR Expo（1月20日～22日）では、XRアプリケーション向けのヘッドセットやハードウェアに焦点を当てます。Quantum West Expo（1月20日～22日）では、最新の量子対応および量子支援技術を提供する国際的な企業が紹介されます。フォトニクス・ウエストで最も新しい展示会Vision Tech Expo（1月20日～22日）では、革新的なビジョン、センシング、イメージング技術が取り上げられます。Photonics West Exhibition（1月20日～22日）では、レーザーメーカーやサプライヤーによる最新製品に加え、その他の革新的な光学・フォトニクス関連デバイス、コンポーネント、システム、サービスが展示されます。SPIEの業界プログラムを通じて、フォトニクス産業を形作る市場と応用分野に対する重要な理解が得られるダイナミックで有益な内容となっています。

幅広いSPIEの業界プログラムを補完するイベントとして、量子技術の市場導入に向けた最新の取り組みを紹介するQuantum Westビジネス・サミット、優れた業界イノベーションを表彰する華やかなSPIEプリズム・アワードのガラ・イブニング、そして新興企業を紹介する活気あふれるSPIEスタートアップ・チャレンジが開催されます。

「SPIEフォトニクス・ウエスト2026のために、世界のフォトニクス・コミュニティの皆様を再びサンフランシスコに迎えられることを大変うれしく思います」と、SPIEイベント・展示サービス担当シニアディレクターのジェニファー・ドッズは述べています。「ここはフォトニクスの未来が主役となる場です。毎年のことながら、会場の熱気や出展者が披露する画期的な技術には驚かされます。最新のバイオメディカル光学から量子技術のブレークスルー、次世代レーザーソリューションに至るまで、参加者の皆様は活力やインスピレーションを得て、新たなつながりや自身の活動を加速させる機会を手にして帰路につくことでしょう。」

基調講演者の豪華な顔ぶれが、会期を通じて最新の革新的な研究成果を紹介します。登壇者には、コロラド大学ボルダー校のスコット・ディダムズ氏、マウントサイナイ・アイカーン医科大学のヘレン・フェルトヴィッチ 氏、コーネル大学のデブディープ・ジェナ氏、マックス・プランク生化学研究所のラルフ・ユングマン氏、ICFOのフランク・コッペンス氏、Ouraのヘリ・コスキマキ氏、シドニー大学のセルジオ・レオン＝サバル氏、マギル大学のオディール・リブロン＝ラドゥスール氏、ベイラー医科大学のイリーナ・ラリナ氏、スタンフォード大学のジョナサン・T.C.・リュウ氏、アストン大学のイゴール・メグリンスキ氏、オムニビジョン・テクノロジーズのボー・ムー氏、Vision Marketsのロナルド・ミューラー氏、UCLAのプリネハ・ナラン氏、米陸軍SBIR|STTR DEVCOM陸軍研究所戦略的パートナーシップ室ポートフォリオ・マネジャーのポール・リード氏、ボストン大学のミシェル・サンダー氏、テレダインフリアーのスティーブン・セー氏、モーグリッジ研究所のメリッサ・スカラ氏、欧州宇宙機関のゾラン・ソドニク氏、理化学研究所の高本将男氏、米陸軍SBIR|STTR調達・兵站・技術担当次官補室プログラム・マネジャーのジーク・トポロスキー氏、ハワード・ヒューズ医学研究所ジャネリア・リサーチ・キャンパスのメン・ワン氏、クイーンズランド大学のアンドリュー・ホワイト氏、デューク大学のジュンジエ・ヤオ氏、カリフォルニア大学デービス校のロバート・ザワツキ氏が含まれます。

会議や展示会に加えて、フォトニクス・ウエストでは60の技術コースも提供されます。その中には、機械学習を用いた光学イメージング信号、2Dから3Dへの集積回路、フーリエ光学、実務技術者向けの実用光学、さらに新設のVision Techカンファレンスに合わせて、カメラのノイズ源など、13の新しいコースも含まれています。幅広い教育プログラムに加え、数多くの専門能力開発ワークショップや、参加者にとって貴重なネットワーキングの機会も提供されます。

2026年から新設されるSPIEキャリア・ハブでは、キャリアのあらゆる段階にある専門家を支援するための多様なリソースと機会が提供されます。テーマ別ネットワーキング、プロフェッショナルなプロフィール写真撮影、ジョブフェアと求人掲示板、有益な講演、キャリア・スピードメンタリング、模擬面接、履歴書レビューなど、充実した内容が用意されています。

フォトニクス・ウエストと併催される形で、SPIEは1月19日に第3回グローバル・ビジネス・フォーラムも開催します。この1日限りのイベントでは、国際的な光学・フォトニクス産業と市場における現在と新たなトレンドに焦点を当て、ビジネスリーダーに実践的な洞察を提供します。ここでは、SPIEによる光学・フォトニクス産業年次報告書も発表されます。グローバル・ビジネス・フォーラムへの登録はフォトニクス・ウエストとは別途で、イベントのウェブサイトから行うことができます。

「フォトニクス・ウエストは、世界の光学・フォトニクスコミュニティが研究成果を発表し、世界トップクラスの研究所による最新イノベーションに触れ、同業者との交流を深めるための最高峰のイベントであり続けています」と、SPIE科学・技術・産業プログラム担当シニアディレクターのボブ・ヘインジーは述べています。「洞察に富む産業プログラム、新設のVision Techカンファレンスと展示会、そして地理的にも技術的にも多様な分野からの素晴らしい講演者陣を擁し、フォトニクス・ウエスト2026は、今年も光学・フォトニクス分野で最も重要なイベントとなるでしょう。」

詳細情報および登録については、https://spie.org/pwをご覧ください。

SPIEについて

光学・フォトニクスの国際学会であるSPIEは、エンジニア、科学者、学生、ビジネス専門家を集め、光関連の科学と技術の前進に取り組んでいます。1955年に設立された当学会は、業界をリードするカンファレンスと展示会、SPIEデジタル・ライブラリーにおけるカンファレンス紀要、書籍、学会誌の出版、キャリア向上の機会を通じて世界の構成員とつながり、関係を構築しています。SPIEは過去5年間に、奨学金、教育リソース、旅費助成金、寄贈品、公共政策の開発といった啓発と支援を通じて国際光学コミュニティに2,500万ドル以上を提供しました。 www.spie.org.

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