フォルメンテラとINPEX、オーストラリアのビータルー・シェール資源開発を加速する戦略的パートナーシップを発表
2026/3/28 6:26 ビジネスワイヤ
テキサス州、オースティン--(BUSINESS WIRE)-- (ビジネスワイヤ) -- フォルメンテラ・パートナーズとINPEXは、オーストラリア北部準州の陸上ビータルー盆地における膨大な天然ガス資源の開発を加速するため、戦略的ジョイントベンチャー(JV)契約を締結したと発表しました。本提携は、フォルメンテラの先進的なシェール開発技術とINPEXのグローバルなLNG(液化天然ガス)事業の知見を結集し、オーストラリア国内向けの新たな天然ガス供給源を確立するとともに、アジアをはじめ世界中の高付加価値市場への将来的なLNG輸出を支えることを目的としています。
パートナーシップの主な内容:
- INPEXは、フォルメンテラが同盆地で保有する190万ネットエーカーの資産のうち、中核となる約35万5,000グロスエーカーの区画内で約6万8,000ネットエーカーを取得します。本取得は段階的なアーンイン方式で実施され、対価は最大2億800万米ドルで、条件付きのオフランプ条項が適用されます。
- INPEXは同中核区画内で、追加で約7万5,000ネットエーカーを取得するオプションを有しており、対価はオプション行使時期に応じて2億6,600万米ドル~4億1,100万米ドルとなります。
- 取引対価の大半は、掘削プログラムにおける坑井コストを負担する形で、開発資金として拠出されます。
フォルメンテラの完全子会社であるデイリー・ウォーターズ・エナジー(DWE)がJVのオペレーターを務め、類似地質における数百万フィートに及ぶ水平掘削で培われた米国型シェール技術の適用に関する豊富な専門知識を提供します。
デイリー・ウォーターズ・エナジーのオーストラリアにおける運営体制とフォルメンテラの卓越したオペレーション能力の組み合わせにより、長年その潜在力が認識されながらも技術・規制・インフラ面の課題で停滞していた同盆地の開発が前進しました。
フォルメンテラのマネジング・パートナーであるブライアン・シェフィールドは、次のように述べています。「初期段階での課題を受け、多くの事業者がビータルーから撤退しました。当社は参入後、継続的に進化する技術力や優位性、重要な関係性を活用し、他社が解決できなかった課題を克服してきました。ビータルーが国内利用および将来の輸出に向けて、実用的かつ拡張可能な天然ガス開発を支え得ることを実証したJVチームを誇りに思います。これは同盆地、オーストラリア、そして国際的なシェール開発の未来にとっての転換点です」
また、INPEXのオーストラリア担当マネジング・ディレクター兼カントリーチェアである村山徹博氏は、次のように述べています。「デイリー・ウォーターズとの今回の機会に参加し、ビータルー・サブ盆地における天然ガス開発の可能性を早期に実証できることを大変嬉しく思います。DWEとともに低炭素な天然ガス開発を進めることで、日本や台湾などの主要取引先へのLNG供給を継続するとともに、その一翼を担えることを誇りに思います」
詳細や地図については、当社ウェブサイトのビータルー盆地に関する資料をご覧ください。
世界的な影響力を持つ戦略的パートナーシップ
本パートナーシップの下、デイリー・ウォーターズとINPEXは、他のJVパートナーであるタンボラン・リソーシズとともに、北部準州との日量4,000万立方フィート(MMcf/d)の供給契約に基づき、国内向け生産を推進します。また、同地域のLNG輸出能力の補完および拡張も計画しています。世界有数のLNG事業者であるINPEXは、オーストラリア・ダーウィンのイクシスLNGにおいて、第3系列(トレイン)の増設を計画しており、ビータルーの生産拡大がその基盤となる見込みです。
革新と継続的な取り組みによる可能性の開拓
フォルメンテラ・パートナーズは2022年にタンボランとともに同地域に参入して以来、190万エーカーに及ぶビータルー最大級の連続した陸上非在来型資産ポジションを構築してきました。
この大規模な多層天然ガス資源は、米国ペンシルベニア州のマーセラス・シェールをはじめとする主要なシェール開発成功事例と共通する地質特性と安定した貯留層特性を有しています。過去数年間にわたり、JVパートナーは複数坑井による評価プログラムを実施し、ビータルーの主要開発エリアにおいて数兆立方フィート(TCF)規模の資源ポテンシャルが存在することを実証しました。
評価作業が概ね完了した現在、次の段階では国内供給および将来のLNG輸出を支えるための輸送・処理能力を含むインフラ整備に注力します。これらのインフラ整備が進むことで、ビータルーはその規模と立地から、オーストラリア東海岸の人口・産業集積地に対する長期的かつ信頼性の高い供給源となる可能性があります。
北部準州の首席大臣であるリア・フィノッキアーロ氏は、次のように述べています。「本発表は準州のエネルギー分野における持続的な経済成長を後押しするものとして歓迎します。北部準州はオーストラリアの未来を支える独自のポジションにあります。ビータルーの天然ガスを国内外市場に供給することは単なる機会ではなく、国家的な要請です。成長・確実性・安全保障を掲げる本年度において、住民にとって信頼性が高く手頃なエネルギーの供給を推進し、国家および同盟国、地域のエネルギー安全保障を強化していきます」
シェフィールドはさらに、「地域社会や伝統的所有者(トラディショナル・オーナー)、パートナー、各政府レベルとの協働が、ビータルー・プロジェクト成功の鍵です。当社は安全かつ責任ある形で本資源を開発し、地域の雇用創出、国内エネルギー供給の強化、そして投資家およびパートナーへの価値提供に全力で取り組みます」と付け加えました。
フォルメンテラについて
フォルメンテラ・パートナーズは、石油・天然ガス資産の取得、運営、開発に注力する民間の投資・開発・運営プラットフォームです。世界で約300万エーカーの資産を保有し、石油・天然ガスなどに分散したポートフォリオのもと、日量約7万バレルの石油換算生産を行っています。米テキサス州オースティンに本社を置き、300人以上を直接雇用し、総額29億米ドル超の投資コミットメントを運用しています。シェール開発、エンジニアリング、オペレーション、ファイナンスにおける深い専門知識とネットワークを活用し、責任ある運営、フリーキャッシュフロー創出、安定的な分配、戦略的開発、長期的な価値創造を重視しています。
詳細は、www.formenterapartners.comをご覧ください。
INPEXについて
INPEXは、日本最大の石油・天然ガス開発企業(E&P)であり、世界各地で油ガス田の開発・運営を展開しています。持続可能な形でエネルギーを供給し、より良い未来の実現に貢献することを目指しています。また、CCS、水素、統合型電力供給などの低炭素ソリューションにも取り組み、進化するエネルギー環境の中で新たな機会を追求しています。
詳細は、https://www.inpex.com.au/をご覧ください。
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