カルタ(Carta)、アバンティア(Avantia)の買収により「Carta Law」を立ち上げ
2026/5/15 4:26 ビジネスワイヤ
サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)-- (ビジネスワイヤ) -- カルタ(Carta)は、プライベートキャピタル向けのエージェント型エンタープライズ・リソース・プランニング(ERP)プラットフォームであり、アバンティア(Avantia)を買収したと発表しました。アバンティアは、資産運用会社向けに法務・コンプライアンス・サービスを提供する大手AI活用型法律事務所です。今回の買収により、プライベートマーケット向け最大規模のAIネイティブ統合型法務・コンプライアンス・ソリューションである「Carta Law」が立ち上がり、法務・コンプライアンス・ワークフローをファンド業務と単一プラットフォーム上で統合します。
プライベートキャピタル各社は長年、ファンド管理、コンプライアンス、法務サービスが個別のベンダーに分散した、断片化されたインフラで業務を行ってきました。ディールチームはNDAの処理に数日を要します。リミテッド・パートナー(LP)の新規ファンドへのオンボーディングは、KYC対応の滞留によって遅れます。法務責任者は、法務費用や組織内に蓄積された過去の判断・対応事例を把握しにくくなります。ディールのスピードが増し、規制の複雑性が高まる中、この断片化はファンドにとって競争上の不利と業務上の障壁になります。アバンティアの買収とCarta Lawの導入により、業界は単一プラットフォーム型ソリューションを利用できるようになります。
カルタ最高経営責任者のヘンリー・ワードは、次のように述べています。「アバンティアは、プライベートキャピタル向けとして最高の法務・コンプライアンス・プロダクトを構築しました。カルタは今、それを基盤インフラに据えようとしています。世界最大規模のプライベートエクイティ(PE)企業は、大量かつ実質的には定型的な法務業務について、一流法律事務所に費用を支払っていますが、その必要はありません。Carta Lawは、アバンティアのAIネイティブな提供体制、成果ベースの料金体系、弁護士の裏付けを伴うレビューを、カルタのプライベートキャピタル向け記録基盤に直接接続することで、この状況を変革します。」
Carta Lawは、以下の3つの中核機能を提供します。
- 機関投資家水準の検証を伴う迅速性:すべての法務・コンプライアンスに関する提案は、迅速で一貫した結果を得るためにAIによる処理を経た後、登録を受けた法律事務所の経験豊富な弁護士によって検証されます。
- 機関投資家水準の法務レビューを大規模に提供:AIネイティブな法務ワークフローが大量の取引関連業務を迅速に処理し、定型的な契約・コンプライアンス業務に伴う業務上の負荷を解消するため、法務責任者(GC)と最高コンプライアンス責任者(CCO)は、重大な戦略的リスクへの対応に集中できます。
- ファンド業務全体にわたるエージェント・オーケストレーション型ワークフロー:KYCマトリックスからNDAの詳細まで、各社の基準を体系化し、弁護士の監督に裏付けられた信頼できる唯一の情報源とします。
アバンティアはすでに世界の資産運用会社200社以上から信頼を得ており、その中には世界最大級のファンドの30%が含まれます。また、運用資産総額15兆米ドル超にわたる取引を支援しています。アバンティアのAIワークフロー・エンジン「Ava」をカルタのERPに統合することで、各社は法務・コンプライアンス上の判断とファンド業務を単一プラットフォーム上で一元化できるようになりました。これは、カルタがキャップテーブル、バリュエーション、ファンド税務、ファンド管理で採用してきたモデルと同じです。Carta Lawにより、記録につながるすべてのアクションを、同じプラットフォーム上の法務対応とコンプライアンス・チェックまでたどることができ、コンプライアンス上の判断は監査可能な形で記録されるため、将来のディール業務に役立つ組織知が形成されます。
アバンティアのCEOであるジェームズ・サットン氏は、次のように述べています。「私たちは2019年、AIは法務・コンプライアンスの成果の実現を支援するだけでなく、実際に成果を提供できるという、従来の常識に反する賭けに基づいてアバンティアを創業しました。成果提供型サービス・モデルを先駆けて展開したことで、世界最大級の資産運用会社の一部で急速な成長を実現し、最終的に今回の節目に至りました。現在、カルタの一員として、このモデルをエコシステム全体に広げられることをうれしく思います。」
Carta Lawは、プライベートファンド業務における意思決定の透明性、正確性、スピードを高めるカルタの広範なインフラ戦略の一環です。今年初め、カルタはリストアルファ(ListAlpha)を買収し、ディールチームと投資家リレーションズのワークフロー、およびAIを活用したインサイトを同じERPに統合しました。カルタは、Claude向けプラグインやその他のAIモデルとの連携、および投資チーム向けの投資案件ソーシング、LP向けのポートフォリオ分析、CFO向けのファンド・インサイト、GP向けのLPエンゲージメントなどを実際のファンド元帳につなげる専門エージェントを通じて、AIを提供サービス全体に組み込んでいます。
既存のアバンティア顧客は引き続き従来と同じサービスを受けることができ、Carta LawをカルタのERP全体に接続して、法務・コンプライアンスをファンド管理、CRM、ポートフォリオ分析、LP管理と統合できるようになりました。
詳細は、carta.com/blog/avantia-law-acquisition/をご覧ください。カルタの詳細については、carta.comをご覧ください。
カルタについて
カルタは、GPやLPからCEO、CFO、従業員、アドバイザーに至るエコシステム全体をつなぐ、プライベートキャピタル向けエージェント機能搭載型ERPです。160か国以上の50,000社から信頼を得る同社のプラットフォームは、株式・持分の所有に関するあらゆるワークフローを効率化し、それらの把握、管理、拡大を容易にします。規模拡大に対応するソフトウエアとサービスにより、カルタは、事業構築、投資、成長に自信を持って取り組めるよう支援します。カルタのファンドアドミニストレーションプラットフォームは、運用資産総額2,200億米ドル超に相当する9,000のファンドおよびSPV(特別目的事業体)をサポートしており、ファンドCFOの戦略面での貢献を高めるために設計されたツールを備えています。Fortune、Forbes、Fast Company、Inc.、Great Places to Workから評価されているカルタは、プライベートキャピタルの運営の在り方を変革しています。
詳細については、carta.comをご覧ください。
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