至福のカフェ空間「TOKYO STATION CAFE -THE NORTH DOME-」 東京駅・丸の内北ドームに誕生
2026/4/23 13:41 ジョルダンニュース編集部

多くの人々が行き交う東京駅。その丸の内北口改札を出てすぐの場所に、日常を忘れさせてくれる特別な空間が2026年4月21日に誕生しました。重要文化財である丸の内駅舎の歴史的質感をそのまま体感できるカフェ「TOKYO STATION CAFE -THE NORTH DOME-」です。

100年の時を刻むレンガ壁に包まれて
この場所は、1914年の東京駅竣工当時に改札出口の「待合室」として使われていた空間。コンセプトは「時を味わい、文化を愉しむ空間」です。高さ5mの天井まで広がるのは、100年以上の時を刻んできた剥き出しの構造レンガ壁。見上げれば東京駅特有の「八角形天井」があり、足元にはその意匠を模した特注カーペットが広がり、歴史ある駅舎との一体感を生み出しています。ノスタルジックでありながら、どこか新しい「NEW CLASSIC TOKYO」という空間デザインが見事に体現されています。

アートの余韻を味わう、麗しのグラスパフェ
隣接する東京ステーションギャラリーでのアート鑑賞後に、ぜひ立ち寄りたい理由があります。それは、ギャラリーとのコラボレーションスイーツ。現在は「スイス絵画の異才 カール・ヴァルザー 世紀末の昏き残照」展(2026年4月18日〜6月21日)に着想を得た限定コラボパフェが提供されています。
ワイングラスに盛り付けられた美しく層をなすこのパフェは、展覧会のイメージカラーであるグリーンを抹茶マカロンやピスタチオソースで表現。極限まで濃度を高めたダークチョコレートアイスを合わせることで、作品特有の静寂や「暗さ」と華やかさの絶妙なバランスを作り出しています。食べ進めると、フルーツの酸味や隠し味のオレンジが現れ、光が差し込むような構成へと変化していくという心憎い演出も。アートの余韻を味覚でも楽しめる、ここだけの体験です。

空間とリンクするシグネチャースイーツと、心華やぐティータイム
外せないのが、丸の内駅舎の北ドームをイメージした限定ケーキ「TOKYO STATION CAFE オリジナルドームズコット」です。中には色鮮やかな旬のフルーツ(現在はイチゴをメインに使用)が隙間なく詰め込まれており、断面の美しさはため息が出るほど。外側のクリームをミリ単位で調整し、手作業で美しい曲線を形作っているという職人技が光る一品です。
スイーツのお供には「オリジナルブレンドティー」を。インド産のダージリンとアッサムに、静岡県産の和紅茶をブレンド。マスカットや桃の香りがふわりと漂う、まるでフルーツパフェのような華やかさです。
提供される器やカトラリーにも並々ならぬこだわりが。「ノリタケ」の気品ある食器や、ポルトガルのカトラリーブランド「ベロイノックス(Belo Inox)」が、ティータイムをより一層優雅なものに引き上げてくれます。コーヒー派の方には、昔ながらのサイフォン式で丁寧に抽出されるコーヒーもおすすめです。

食堂車の記憶を受け継ぐメニューや、特別なお土産も
お食事には、かつて国鉄の食堂車を経営していた「日本食堂」の味を引き継ぐ、じっくり煮込まれた「特製ハヤシライス」や、岩手県産白金豚と国産牛を使った「シチュー・ド・ハンバーグ デミグラスソース」などをラインナップ。
帰り際には、お土産として東京駅限定パッケージの「東京駅赤レンガパウンドケーキ」はいかがでしょうか。赤レンガの質感を再現したどっしりとした生地に、塩キャラメルの風味とザラメのシャリシャリとした食感が楽しい逸品です。
英語や中国語に対応できるスタッフも在籍しており、インバウンドのゲストを含め、東京駅を訪れる多様な人々を温かく迎え入れてくれます。

誰かの到着を待ちわび、旅の余韻に浸った100年前の待合室。その歴史の息吹を感じながら、美しい器で供されるお茶とスイーツで心を満たす。そんな非日常の贅沢な時間を過ごしに、東京駅の新しい名所へ足を運んでみませんか。









