黒字の上場企業でも4割はROEが「株主の要求水準」に届かず ベルーガエーアイ、国内上場2,252社の資本コスト実態を調査

PR TIMES

時価総額100億円以上・直近12カ月の当期純利益(親会社株主帰属分)が黒字の2,113社のうち834社(39.5%)でROEが株主資本コスト(Ke)を下回る。乖離最大は日本板硝子で40.2ポイント

AIエージェントによるM&A財務分析プラットフォームbeluuga.aiを提供するベルーガエーアイ株式会社(本社:東京都港区麻布十番1-5-10 アトラスビル5階、代表取締役兼Product Lead:竹内真二)は、国内上場企業のうち時価総額100億円以上で直近12カ月の当期純利益(親会社株主帰属分)が黒字の2,113社を対象に、自己資本利益率(ROE)と株主資本コスト(Ke)を比較する独自調査を実施しました。

その結果、約4割にあたる834社で、実績のROEが株主が要求する収益水準(Ke)に届いていないことが分かりました。詳細な分析結果はnote記事「黒字企業の4割でROEが株主資本コストに届かない――上場2,252社を比較」で公開しています。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/188838/1/188838-1-5c2c8e53483c6f21439a65787ee5ec5c-1262x604.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]11位から100位まではnote記事で公開中
調査の背景
株主資本コスト(Ke)は、株主が投資に対して要求する最低限の収益率であり、CAPM(資本資産価格モデル)に基づき算出される「将来への要求値」です。一方ROEは「過去1年間の実績」であり、両者を並べることで「投資家の期待に企業の実績が追いついているか」を測るスクリーニングができます。

なお、東京証券取引所は2023年3月31日、上場企業に対し資本コストや株価を意識した経営の実現を要請しており、2026年4月28日には経営資源の配分の適切性を重視する方向性を示すアップデートを行っています。今回の調査は、こうした流れの中で企業の資本効率の実態を把握するための一つの視点を提供するものです。
調査結果のポイント
時価総額100億円以上・黒字企業(直近12カ月の親会社株主帰属利益ベース)2,113社中、834社(39.5%)でKeがROEを上回りました。乖離が最大だったのは日本板硝子(Ke 43.08%/ROE 2.93%、乖離40.2ポイント)です。ただし、これはあくまで単年度の比較であり、「Keが高い=危険」でも「届いていない=即問題」でもなく、資本効率を点検する入り口として位置づけていることにご留意ください。

会社概要
社名:ベルーガエーアイ株式会社
代表者:代表取締役兼Product Lead 竹内真二
所在地:東京都港区麻布十番1-5-10アトラスビル5階
事業内容:M&A財務分析SaaS「beluuga.ai」の開発・提供
設立:2026年6月
URL:https://beluuga.ai
本件に関するお問い合わせ
ベルーガエーアイ株式会社 広報担当
hello@beluuga.ai



企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
記事提供元:タビリス