大阪市保健所、電話で認める ―― 「小林製薬提供資料以外にはない」
2026/7/30 13:58 PR TIMES

株式会社薫製倶楽部(所在地:岡山県早島町、代表:森雅昭)は、大阪市に対する情報公開請求への回答である大大保第8202号(令和8年7月22日付)について、令和8年7月24日に大阪市保健所へ電話で問い合わせを行いました。当社が「紅麹にプベルル酸が含有されていたことを示す、世界中の科学者が納得できる科学的根拠資料の開示」を求めている趣旨を伝えたところ、担当者は、令和7年3月18日付「総括」の時点までに、小林製薬提供資料以外の資料は存在しない旨を認めました。
1. 大大保第8202号の内訳
開示された公文書は5点で、その内訳は次のとおりです。
・1.令和6年3月27日 小林製薬提出資料「厚生労働省健康・生活衛生局食品基準審査課 ご説明資料」
・2.令和6年3月27日 小林製薬提出資料「分析結果と今後の対応」
・3.令和6年4月10日 小林製薬提出資料「【厚生労働省調査会】弊社紅麹関連製品自主回収に伴う状況報告書」
・4.令和6年8月27日 小林製薬提出資料「紅麹原料:原因究明進捗」
・5.令和7年3月31日付「検査成績書の送付について」(大阪市自身の文書)
すなわち5点のうち4点(1.~4.)は小林製薬が提出した資料であり、大阪市自身が作成・保有する文書は5.の検査成績書1点にとどまります。
2. 電話で確認された内容
当社は令和8年7月24日、大阪市保健所に電話し、開示請求の趣旨(世界中の科学者が独立して検証できる形での科学的根拠資料の開示を求めていること)を説明しました。これに対し担当者は、令和7年3月18日付「総括」の時点までに、小林製薬提供資料以外の資料は存在しない旨を明言しました。
この発言は、これまで開示文書の内訳(1~4番:小林製薬、5番:大阪市)から推測されてきた状況を、大阪市保健所の担当者自身が直接追認したものです。
3. なぜこれが問題か
・紅麹関連製品の健康被害事案という重大な行政判断の根拠が、原因企業と目される小林製薬自身の提出資料に大きく依存している
・大阪市自身が独立に作成・保有する科学的資料は、検査成績書1点にとどまり、その技術的な付随情報(分析手法・機器・較正・生データ等)も別途確認が必要な状態にある
・行政自身の担当者が「それ以外にはない」と認めている以上、独立検証可能な根拠の不足は、当社の推測ではなく、大阪市自身の認識として確定した
4. 私たちの立場
私たちは薬剤師であり、食品を扱う事業者として、世界の科学者が独立して検証できる形での根拠資料の全面開示を求めています。原因企業の提出資料はあくまで参考情報であり、行政自身が保有する一次データこそが検証の対象となるべきだと考えます。
大阪市には、なぜ独立した検証資料がこれほど乏しいまま、行政判断が進められたのか、改めて説明を求めます。
5. 厚生労働省への情報公開請求(令和8年7月30日付)
大阪市保健所が電話で認めた「小林製薬提供資料以外にはない」という状況を受け、当社は令和8年7月30日付で厚生労働省に対しても情報公開請求を行いました。請求内容は、厚生労働省が独自に保有する、紅麹関連製品へのプベルル酸含有・同定に関する独立検証可能な科学的根拠資料、及び大阪市が独立資料を保有していないという状況を厚生労働省が把握していたかを示す文書です。開示結果を踏まえ、必要に応じて続報を発信いたします。
本件に関する問い合わせ
株式会社薫製倶楽部(担当:森)
TEL:086-483-0602 / E-mail:sales@kunsei.co.jp
https://kunsei.com/archives/category/benikoji
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記事提供元:タビリス









