神戸大学発スタートアップのTearExo実証事業をハウス食品グループ本社と実施

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-採涙キット「Tear Collector」を用いた実証を通じ、涙液検査の社会実装を加速-

一般社団法人関西イノベーションセンター(以下、MUIC Kansai)の実証事業において、株式会社TearExo(以下、当社)は、ハウス食品グループ本社株式会社(以下、ハウス食品グループ本社)と、採涙キット「Tear Collector」を用いた涙液検査に関する実証事業を実施することをお知らせいたします。

●涙液を用いた乳がんリスク評価サービスの社会実装

新しい採涙プロセスを組み込んだ乳がんリスク評価サービスの実証事業を、MUIC Kansaiの支援の下で行います。この採涙プロセスは、ハウス食品グループ本社が研究開発を進める、たまねぎの催涙成分を応用した採涙キット「Tear Collector」によるものです。Tear Collectorに対する被験者の受容性、涙液検査サービスとの整合性について検証し、乳がんリスク評価を、日常に取り入れやすいヘルスケア習慣として提供することを目指します。
当社は、本実証事業を通じ、ハウス食品グループ本社、関係する自治体・医療機関・研究機関等との連携を深めて、涙液による乳がんリスク評価サービスを展開し、女性が自身の身体と向き合いやすい環境づくりに貢献してまいります。

●MUIC Kansaiについて

MUIC Kansaiは、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループおよび株式会社三菱UFJ銀行が設立した一般社団法人関西イノベーションセンターが運営する会員制のイノベーション創出拠点です。企業・スタートアップ・自治体等の共創や実証実験、新サービスの社会実装を支援しており、課題起点のテーマ設定から、実証実験・事業化を目指す共創プログラムを中核機能として提供しています。

所在地 : 大阪府大阪市中央区伏見町3丁目6番3号 
代表者   : 理事長 堀 直樹
事業内容  : オープンイノベーションの創出拠点の運営
Webサイト : https://www.muic-kansai.jp/

●ハウス食品グループ本社について

ハウス食品グループ本社株式会社は、ハウス食品グループの持株会社として、グループ戦略の立案や国内外事業会社の経営サポートを担っています。「食を通じて人とつながり、笑顔ある暮らしを共につくるグッドパートナーをめざします」を理念に、食品事業を中心として、健康、研究開発、サステナビリティなど幅広い領域で事業展開しています。
今回の共同研究で活用する採涙キット「Tear Collector」は、長年培ってきたたまねぎの催涙成分に関する研究を応用して開発された採涙技術であり、涙液を用いた検査・研究における検体採取の課題解決に資するものとして期待されています。

所在地 : 東京都千代田区紀尾井町6番3号 
代表者   : 代表取締役社長 浦上 博史
事業内容 : グループ戦略立案、事業会社(国内・海外)への経営サポートならびに国際事業統括
Webサイト: https://housefoods-group.com/

●株式会社TearExoについて

当社は、涙液を用いた乳がんリスク評価サービスの社会実装に取り組んでいます。乳がん検診に対しては、痛みや心理的抵抗感、忙しさによる受診機会の不足など、さまざまなハードルが存在します。当社は、容易に採取可能な「涙液」に着目し、日常生活の中で自身の健康状態に向き合うきっかけを提供することで、ブレスト・アウェアネスの普及と早期対応につながる新たな選択肢の創出を目指しています。
JST-START 事業を経て、 2022 年 4 月に神戸大学発スタートアップとして設立。 “涙1滴、 誰もが疾病から解放される世界”を Vision に掲げ、容易に採取可能な涙液を用いた検査法の社会実装に向けた研究開発をおこなっています。J-Startup KANSAI 認定、大阪産業局「起動2期」採択、HeCNOS Award(大阪・関西万博出展)、Deep Tech Venture of the Year 2024 など受賞多数。

所在地 : 兵庫県神戸市灘区六甲台町1-1 
代表者   : 代表取締役CEO 堀川 諒
事業内容 : 分子認識材料を用いたリキッドバイオプシーの研究・開発・製造・販売
Webサイト: https://tearexo.jp/

●コア技術TearExo(R)法について

TearExo(R)法は、涙液中に含まれる細胞外小胞(エクソソーム)を前処理なし・高感度・迅速・簡便・低コストで検出可能な技術です。細胞外小胞は、体中のあらゆる細胞から分泌される小胞です。がん細胞から放出される細胞外小胞を利用して、がんを早期発見する新たながん検出法が注目を集めています。TearExo(R)法は、従来の免疫測定法の100~1000倍と高感度であることから、成分が希薄な涙液からでも細胞外小胞を検出可能です。また、従来法では細胞外小胞の濃縮や精製のために検体の前処理が行われますが、感度の高さから前処理なく測定できます。  

TearExo(R)法の原著論文
Takeuchi, T., Mori, K., Sunayama, H., Takano, E., Kitayama, Y., Shimizu, T., Hirose, Y., Inubushi, S., Sasaki, R., Tanino, H. Antibody-conjugated signaling nanocavities fabricated by dynamic molding for detecting cancers using small extracellular vesicle markers from tears
J. Am. Chem. Soc. 2020, 142, 6617-6624. (DOI: 10.1021/jacs.9b13874)


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●本件に関するお問い合わせ先株式会社TearExo  
担当者:堀川 諒
Mail :info@tearexo.jp
TEL :090-5492-9711(事務所直通)          
Webサイト:https://tearexo.jp/


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記事提供元:タビリス