福島県東白川郡4町村の棚倉町・矢祭町・塙町・鮫川村が『産婦人科・小児科オンライン』を導入

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ICT活用で夜間・休日の相談体制を強化により通院等に伴う物理的・心理的負担を軽減し、地域全体で「孤立しない子育て」の実現を目指す

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この度、株式会社Kids Public (東京都千代田区 代表:橋本直也)は福島県東白川郡の棚倉町(町長:宮川政夫)、矢祭町(町長:佐川正一郎)、塙町(町長:宮田秀利)、鮫川村(村長:宗田雅之)からの委託を受け、同社が運営する『産婦人科・小児科オンライン』を2026年4月1日より東白川郡4町村の住民向けサービスとして提供開始しております。
スマートフォンから産婦人科医・助産師・小児科医へ気軽に相談できる環境を提供することで、地域全体で子育て世帯を支える体制構築を支援します。


■『産婦人科・小児科オンライン』導入の背景

福島県の南端に位置する東白川郡の4町村では、地域内に産婦人科や小児科の専門医療機関が限られており、特に出産や小児の入院に対応できる施設が近隣に少ないことが長年の課題となっていました。
これまで、専門的な診療や相談が必要な際には、郡外の二次医療圏(白河市等)や隣接する茨城県の医療機関まで、片道1時間弱の移動時間を要することも珍しくありませんでした。夜間や休日の急な体調変化や、初めての育児における些細な悩みに対し、身近に相談できる窓口が必ずしも十分ではないことが、子育て世帯にとって精神的・身体的な負担であることが課題となっています。

こうした背景から、各町村における課題解決の必要性がより高まっています。
棚倉町においては町内に産婦人科がなく、小児科を標榜する医療機関も限られていることから、町外への通院負担や夜間における相談体制の確保が懸念事項でした。また、小児科医療機関が少なく、夜間対応が難しい現状にある矢祭町では、「子どもたちの健やかな成長を支える医療体制の確保」を最優先課題のひとつに掲げていらっしゃいました。塙町では小規模自治体ゆえに身近な医療資源に限りがあるなか、特に休日や夜間の対応が困難な状況にあり、いつでも専門家に相談できる窓口を整備することで安心感を住民に提供し、子育てしやすい環境を構築していくことを目指されていました。そして鮫川村では、村内のみならず近隣町村においても産婦人科・小児科が不足しており、特に出産や乳幼児・小児の入院に対応できる医療機関がないため、緊急時や受診のたびに片道1時間弱を要することが住民の大きな負担となっていました。

医療リソースが必ずしも十分ではない自治体で子育てをする方々が抱く不安を解消し、誰もが安心して故郷で産み育てられる環境を維持していくため、このたび、いつでも産婦人科医・助産師・小児科医に相談ができる『産婦人科・小児科オンライン』を、オンライン健康医療相談窓口としてご活用いただくことになりました。地理的な制約や時間の壁を越え、地域全体で子育て世帯を温かく見守る伴走型の支援体制の確立に貢献してまいります。


■福島県東白川郡4町村で利用できる『産婦人科・小児科オンライン』のサービスについて(一部)

棚倉町、矢祭町、塙町、鮫川村にお住まいの方は、オンライン上で小児科医、産婦人科医、助産師に無料で相談することができます。また、男性(夫、パートナー)が女性の心身について相談することも可能です。

◯いつでも相談:毎日24時間
ウェブサイトのフォームからメッセージが送れる一問一答形式の相談。原則24時間以内に医師・助産師よりテキストで回答を送付します。

◯夜間相談:平日18時~22時
10分間の予約制で、産婦人科・小児科の医療者に相談できます。LINEチャットや動画通話に対応しており、相談開始の15分前まで予約が可能です。

◯日中助産師相談:平日13~17時
予約なしで助産師とLINEのメッセージチャットが可能。時間を気にせず、じっくり相談ができます。

◯みんなの相談検索
医師・助産師が作成した信頼性の高い相談事例を掲載。過去の相談から、自分の悩みに似ている相談を検索できます。


■福島県東白川郡(棚倉町・矢祭町・塙町・鮫川村)について

東白川郡は福島県の最南端に位置し、阿武隈山系の美しい山並みと久慈川の清流に抱かれた、豊かな自然と歴史が息づく地域です。棚倉町の歴史的建造物が残る城下町の風情、塙町のさながらダリア博物館のようだと評される華麗なダリア、矢祭町の奥久慈県立自然公園矢祭山の景勝、そして鮫川村の草原が広がる丘の上に位置する鹿角平天文台など、4町村それぞれが独自の魅力を持ちながら、広域的に連携して「安心して暮らし続けられる地域づくり」を推進しています。

同地域では、地理的な制約により専門的な医療機関が遠方にあるという課題に対し、独自の厚い支援策を積極的に展開しています。各町村が策定する「こども計画」や「健康増進計画」に基づき、棚倉町の「すこやか赤ちゃん応援給付金」の拡充、矢祭町の「すこやか赤ちゃん誕生祝金」や子育てつどいの広場「カンガルーくらぶ」、塙町の「妊婦にやさしい遠方出産支援事業」による通院・宿泊費の助成や、鮫川村の子育て世帯の住民の方を多角的に支援する助成など、経済的・物理的なハードルを下げる施策を推進していらっしゃいます。
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■福島県棚倉町 町長 宮川政夫様 コメント

棚倉町では、すべての町民が一緒に子育てを支え、見守り、こどもの成長に喜びと幸せを感じる、笑顔に満ちあふれたまちづくりを目指しております。現在、本町に産婦人科はなく、小児科を標榜する医療機関も少ないため、町外への通院負担が伴うことや夜間などの相談等については、昨今の課題でもありました。
この度、オンライン上から気軽に専門家に相談できる「産婦人科・小児科オンライン」を提供することにより、妊娠期から子育て期にわたる孤独感や不安感を早期に解消し、より一層安心して子育てをすることができるよう「切れ目のない支援」を強化してまいります。


■福島県矢祭町 町長 佐川正一郎様 コメント

現在、矢祭町が直面している最優先課題の一つは、「子どもたちの健やかな成長を支える医療体制の確保」です。近隣地域における医療機関の減少、そして加速する少子化という現実は、子育て世代の町民にとって、計り知れない不安材料となっております。この不安を解消し、誰もが安心して矢祭町で子どもを産み、育てられる環境を維持するために、「産婦人科・小児科オンライン医療相談」の導入を決定いたしました。
医師が不在の時間帯であっても、スマートフォンを通じて、「即座に救急外来を受診すべきか」「自宅で様子を見るべきか」という切実な判断を、ご自宅にいながら仰ぐことが可能となります。
今回の産婦人科・小児科オンライン医療相談導入を確かな第一歩とし、今後も関係機関と緊密に連携しながら、「安心して子育てができる町」の実現に向け、全力を尽くしてまいります。


■福島県塙町 町長 宮田秀利様 コメント

塙町では安心して子どもを産み育てられる町を目指し、子育て支援に力を注いでおります。
令和7年度に試験導入した「産婦人科・小児科オンライン」は、スマートフォンから気軽に小児科医・産婦人科医・助産師へ相談できると、多くの子育て世代の皆様から大変好評をいただきました。
この度の本格導入により、妊娠・出産・育児に寄り添う本サービスが、町民の皆様のさらなる安心につながることを願い、今後も子育て環境の充実を進めてまいります。


■福島県鮫川村 村長 宗田雅之様 コメント

子どもの健やかな成長は、村の未来を支える大切な基盤です。鮫川村では、若い世代が「妊娠・出産・子育て」まで、安心して暮らせる環境整備をめざしています。
現在、鮫川村には小児科・産婦人科の医療機関がなく、また近隣町村にも少ないため、妊婦ご自身やお子様の急な体調異変への対応が難しく、不安を抱かせることもありました。
このたびの小児科医や産婦人科医などに相談できる「産婦人科・小児科オンライン」のサービスを提供することで、出産・子育ての悩みや不安に対するサポートをし、「子育てしやすい村づくり」を図ってまいります。


■Kids Publicについて

2015年に小児科医である橋本直也が設立。2016年5月オンライン遠隔健康医療相談事業として『小児科オンライン』を開始しました。2017年には産婦人科医の重見大介が参画し、翌年『産婦人科オンライン』を開始、2023年『日中助産師相談』の運営を開始しました。累計相談件数は30万件以上にのぼり、250名以上の小児科医・産婦人科医・助産師に、オンライン上から相談できる体制を構築している点が特長です。24時間365日いつでも医療者にテキストで相談できる『いつでも相談』や医療者に10分間ビデオ通話などで相談できる『夜間相談』の他、4万件以上の相談事例と医師・助産師が作成した回答を検索できる『みんなの相談検索』など多岐にわたる相談窓口を展開。自治体への導入実績は230以上あり、オンライン相談による実証実験や効果検証・研究にも注力しています。ICTを活用して妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援に取り組み、誰もが成育過程を健やかに過ごせる社会の実現に貢献しています。

【会社概要】
会社名:株式会社Kids Public
所在地:東京都千代田区神田美土代町11−8 SK美土代町ビル5階
代表者:橋本直也
設立:2015年
従業員数:35名(2025年12月現在)
所属医療者数:267名(2025年12月現在)
URL:https://kids-public.co.jp/

【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社Kids Public 広報 春山・村上
TEL:050-1732-0536
Email:pr@kids-public.co.jp

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記事提供元:タビリス