IoT×AIソリューション「BearAI」のシリーズ化のお知らせ

PR TIMES

~ 画像認識、異常予測、異音検知に特化した製品ラインナップを追加 ~

 株式会社ニーズウェル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 松岡元)は、IoT×AIソリューション「BearAI」について、画像認識、異常予測、異音検知に特化した製品ラインナップを追加し、シリーズ化することをお知らせします。

1.製品ラインナップ追加の背景
 製造、エネルギー、農業などの多岐に渡る産業分野において、IoTデバイスの普及によって大量のデータが取得できるようになったものの、昨今それをどう活用するかが課題となっています。
 「BearAI」は、こうした現場の声に応えるべく、リアルタイム性、高精度、低価格をコンセプトに、画像認識、異常予測、異音検知に特化した製品ラインナップを追加します。
 時間、場所、知識、人材を気にすることなく、機器や設備のモニタリングを効率的に行い、稼働率向上、安全性確保、点検業務の効率化など、お客さまの業務改善の取り組みを強力にサポートします。
- リアルタイム性

 工場などで稼働するさまざまな機器や設備の温度、振動、画像、位置、音などをデータ集約装置がリアルタイムで収集します。お客さまのニーズに合わせて、IoTデバイスをはじめ、社内システム、外部データベースなどのさまざまなリソースから、適切な方法で一貫性のある信頼性の高いデータ収集を行います。
- 高精度

 企業ごとに最適化されたAIアルゴリズムを用いて収集したデータを整理・分析し、モデル化による予測で高精度に課題の可視化を行います。不具合要因分析、故障予兆検知などを可視化することで、品質管理および保全・保守の面から業務改善をサポートします。

- 低コスト

 当社のAIエンジニアが、業務のヒアリングから、データ分析、データクレンジング、AIモデル化までワンストップで対応します。少量のサンプルデータから、統計的なデータ調査とシンプルなAIモデル作成を行うことで、短納期と低コストを実現します。

2.「BearAI」の製品ラインナップについて
 「BearAI」は、これまで当社がAI導入の開発を通して蓄積した深層学習を含む機械学習によるAI構築手法・業務システム構築のコア技術を活用し、各業種・業務が直面するさまざまな課題の解決や、DXの推進を支援します。

1. BearAI Vi (Visual Inspection、画像認識)
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/92586/381/92586-381-47b1cb6139a9a06a579764a318414193-521x130.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
 カメラで取得した映像や画像をAIがリアルタイムで解析し、対象物の判別や異常検知を自動で行います。これにより、製造ラインの外観検査や、農作物の生育状況のモニタリングなど、幅広い用途に対応します。画像認識はディープラーニング技術を活用しており、従来のルールベースの検査よりも高精度に異常を捉えます。現場ごとのカスタマイズも柔軟に対応しており、運用開始までの期間短縮も可能です。

● 製造業における外観検査の自動化
● 建築物や工場設備の状態監視
● 農業現場での作物成長診断

2. BearAI Ad (Anomaly Detection、異常予測)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/92586/381/92586-381-fa5725c589c9647b456e1cec1e0aa39e-521x129.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
 IoTセンサーから取得した温度、振動、電流などのデータをAIが解析し、機器や設備の劣化や故障兆候を事前に予測します。これにより、突発的なダウンタイムや重大な設備トラブルを未然に防ぐことができます。多変量時系列データ解析や異常値検出アルゴリズムを用いて、通常では見落としがちなパターンや兆候を抽出します。予兆検知による保守計画の最適化や、コストの削減にも寄与します。

● 工場の生産設備の劣化・故障予測
● 橋梁、トンネルなど、インフラ施設の安全監視
● 運搬車両・重機の稼働状況モニタリング

3. BearAI As (Abnormal Sound Detection、異音検知)
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/92586/381/92586-381-0bb3efb3a1c5043fec5882ad3ed15ddd-520x129.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
 マイクなどの音響センサーから収集した音データをAIが解析し、通常とは異なる音や異常音をリアルタイムで検知します。これにより、機械の摩耗や不具合、外部からの異常侵入などを素早く察知できます。音の特徴量抽出や波形分析、機械学習モデルによる異音分類に対応しています。現場のノイズ環境にも強く、誤検知を最小限に抑える工夫がなされています。

● 工場の設備から発生する異音の早期発見
● ビルや施設内の不審音・侵入音の検出
● 農業機械のトラブル予兆検知

※BearAI : https://www.needswell.com/solution/bearai/

3. 今後の展開
 BearAIシリーズの提供開始に伴い、画像認識、異常予測、異音検知以外の製品ラインナップを順次拡充し、販売促進につなげていきます。
 また、引き続き、より高度なデータ分析や予測モデルやより信頼性の高いモニタリング技術の構築を目指すなど、AI技術とIoTのシナジーによって、より多くの企業に付加価値の高いソリューションを提供していく予定です。

4. 提供開始時期
 2025年8月1日

5. 会社概要
株式会社ニーズウェル
所在地:東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニ ガーデンコート13階
代表者:代表取締役社長 松岡 元
設立:1986年10月
URL:https://www.needswell.com/
事業内容:ソフトウェアの開発・運用・保守、ソリューション製品の開発・販売・運用・保守

【報道関係資料】
IRニュース https://www.needswell.com/ir/news
その他のお知らせ https://www.needswell.com/news/index

【製品・サービスについてのお問合せ先】営業部
sales@needswell.com
050-5357-8344(直)

【ニュースリリースについてのお問合せ先】経営企画部
ir-contact@needswell.com


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記事提供元:タビリス