福島の未来を映像で発信するクリエイターを育成プロの映像クリエイターによる実践講座「文字コンテ」を開催
2026/8/21 15:58 PR TIMES

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東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故から15年以上が経過し、避難指示の解除など復興は着実に進んでいます。一方で、現在も2万人以上の県民が避難生活を続けているほか、被災者の生活再建、風評・風化への対応、廃炉に向けた取り組みなど、福島県の課題は今なお続いています。また、震災や原発事故を経験していない世代が増え、記憶の風化も課題となっています。
福島県環境創造センターでは、「県民の皆さんが安心して生活できる環境、そして未来を担う若い世代が誇りに思える福島県を創造するため、モニタリング、調査研究、情報週数・発信、教育・研修・交流の4つの事業に取り組んでいます。
全4回の映像制作専門講座の第2回目です。テーマは「文字コンテ」。文字コンテとは、映像の構成や演出、カメラワーク、音響、出演者の動きなどを文章で設計する設計図の役割を担うもので、テレビ番組や映画、CM、広告映像など大規模な映像制作では欠かせない工程です。一方で、専門性が高く、学生が学ぶ機会は限られているため、実際の制作現場を想定した実践的な内容となりました。
講師は、株式会社ル・プロジェのプロデューサーである木村 陽氏。首都圏を中心にテレビ番組や映画、CM、広告映像など幅広いジャンルの映像制作に携わってきた経験を持ち、映像業界で培った実践的なノウハウを学生へ伝えました。
講座では、映像制作に必要な高度な技術だけでなく、「クリエイターは作品を通して人の心を動かし、社会に良い影響を与えることができる仕事」であることも伝えられました。学生たちは、現場で求められるハイレベルなスキルとともに、「好き」という気持ちや感動する心を原動力に、身近な課題を作品で解決していくクリエイティブの魅力を学びました。
本校では、技術習得だけでなく、自らの体験や地域課題を表現の力で解決しようとする姿勢を育てる教育を行っています。現役で活躍する地元クリエイターから直接指導を受けられる環境を通して、地域社会で活躍できる人材の育成を目指しています。
初めての文字コンテ制作でしたが、木村氏の講義資料を参考にしながら、直接アドバイスも受けて制作に取り組みました。ストーリーについては、各グループでアイデアを出し合い、参考資料をもとに意見を交わしながら内容を検討しました。話し合いの中では、学生ならではのユニークなアイデアが数多く飛び交い、楽しみながら積極的に制作を進めることができました。
【学生コメント】
円谷くんコメント
今回、字コンテを初めて制作してみて、チーム内で意見を整理、共有しやすいと感じました。私たちのチームは動物を主人公にした抽象的な作品を制作していますが、主人公の動きや360度シアターの左右、背面の画面でどのような演出を行うかなど、案だしと修正を素早く調整出来、話し合いをスムーズに進めることができました。また、文字での説明に加えてにラフな絵コンテを添える事で演出のイメージを全体で共有できたため、絵コンテ制作の前に演出やビジュアルの確認を効率よく行え、制作時間の短縮や物語全体を見直す上でも重要な工程だと感じました。
【講師コメント】
今回の「字コンテ」制作は、すぐに絵を描かず「誰に、何を、どう伝えるか」を論理的に組み立てる、プロの現場でも欠かせない工程です。初めての経験ながら、議論を重ねるうちに「ここをメインにしよう」「こんな音楽にしよう」と、クリエイターとしての視座が高まっていく様子が見て取れました。彼らの自由な発想と福島への真摯な思いには、私自身も大いに刺激を受けています。今回完成した設計図、「字コンテ」をベースに、学生たちは次回の講義までに視覚的な「画コンテ」を作成します。そして第3回からは、いよいよそのコンテを3DCG映像へと具現化する実制作フェーズです。彼らの熱量を最高のクオリティへと引き上げるため、引き続き全力で伴走します。
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地域の未来を映像で描く、クリエイターへの一歩
今回の講座を通して学生たちは、映像を「つくる」ための技術だけでなく、福島の環境や未来について自分たちで考え、それを映像として「伝える」ための企画・構成力を学びました。プロのクリエイターから直接指導を受けながら、学生ならではの自由な発想を形にする経験は、地域の魅力や課題をクリエイティブの力で発信するための貴重な学びとなっています。
今後は、今回制作した文字コンテをもとに画コンテの制作へと進み、第3回以降は3DCGによる映像制作に取り組みます。福島で学ぶ学生たちが、地域への想いとクリエイティブの力を掛け合わせ、どのような360度映像を完成させるのか、今後の制作にもご期待ください。
〈国際アート&デザイン大学校について〉
本校はデザイン、エンタテイメント、ペット産業における知識・技術の習得を基に、実社会に活躍できる人材育成を目標とし、創造的な学びと実践的なスキルを提供する福島県唯一(※)のデザイン・エンタメ・ペット系専門学校です。
※2026年5月 文部科学省「専修学校一覧」より(福島県内の専修学校において)
https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/717689.pdf
法人名:学校法人国際総合学園
代表者:市田 比左浩
所在地:福島県郡山市方八町2-4-1
URL:https://www.art-design.ac.jp/
〈NSGグループについて〉
NSGグループは、教育事業と医療・福祉・介護事業を中核に、健康・スポーツや建設・不動産、食・農、商社、広告代理店、ICT、ホテル、アパレル、美容、人材サービス、エンタテイメント等の幅広い事業を展開する101法人で構成された企業グループです。それぞれの地域を「世界一豊かで幸せなまち」にすることを目指して、「人」「安心」「仕事」「魅力」をキーワードに、地域を活性化する事業の創造に民間の立場から取り組んでいます。
URL:https://www.nsg.gr.jp/
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記事提供元:タビリス









