訓練移転「負担軽減にならず」=普天間運用調査で沖縄県

時事通信社

 沖縄県は21日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)での米軍機の離着陸状況を24時間態勢で調査した結果を公表した。新型輸送機オスプレイなどの訓練移転があった3月の期間中も、別の機種の離着陸が多く、県は訓練移転が基地負担軽減につながっていないとしている。

 調査は2~3月に実施。同飛行場の南北2カ所にビデオカメラを設置し、機種別の飛行時間帯や回数を特定した。総離着陸回数は2546回で、機種別ではCH53ヘリコプターが30.2%と最も多く、オスプレイは17.6%だった。

 新潟、群馬両県でオスプレイなどの訓練移転が行われた3月6~17日、普天間でのオスプレイ離着陸回数は1日平均5.3回で、全調査期間の平均7.7回より少なかった。ただ、移転期間の全機種の飛行回数は1日平均46.7回で、全期間の平均43.8回を上回った。

 記者会見した池田竹州・県基地防災統括監は「オスプレイだけでなく、その他の機種の訓練移転を図ることが負担軽減に欠かせない」と訴えた。 

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