絢爛豪華な「日本一の野外劇」=栃木県那須烏山市〔地域〕

時事通信社

 栃木県那須烏山市で、450年以上の歴史を誇る国の重要無形民俗文化財「山あげ祭」が開催された。市街地を舞台ごと移動しながら演じる野外歌舞伎が最大の特徴で、「日本一の野外劇」とも称される。

 「山」とは、竹で組み烏山和紙を貼り合わせて作られた舞台背景のこと。最も大きな山は高さ10メートルを超え、それらを人力で立ち上げることから「山あげ」と呼ばれるようになった。歌舞伎演題は9演目あり、今年は「戻橋」「将門」を中心に披露された。

 全国33の祭礼行事から成る「山・鉾・屋台行事」の一つとして国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されて以来、初の開催。市内外から詰め掛けた多くの見物客は、目の前で繰り広げられる絢爛(けんらん)豪華な舞台に見入っていた。 

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