女子大と共同開発、特産ユズの焼き菓子=埼玉県毛呂山町〔地域〕

時事通信社

 毛呂山町は、和菓子店「かにや」(狭山市)と女子栄養大学(坂戸市)と共同で、毛呂山町特産の桂木ユズを使った焼き菓子「桂木の真珠」を開発した。19日開催の「毛呂山町産業まつり」でお披露目販売し、20日からかにや全店やオンラインショップで販売する。毛呂山町特産の桂木ユズをPRしてブランド化を図る。

 毛呂山町は奈良時代からユズを栽培していたと伝えられており、日本最古の生産地として有名。桂木ユズは実が大きく肉厚で、味が濃く香りが強いことが特徴だ。

 「桂木の真珠」の企画は、女子栄養大学の学生が担当。地元企業のかにやが若い感性を生かして製造した。新たなブランド化を図り、ユズの販路拡大つなげたい考えだ。

 商品名「桂木の真珠」やパッケージにもこだわった。毎年5月中旬に咲くユズの白い花をパッケージに描き、真珠のように丸く輝くユズのつぼみから名前をつけた。また製品化に当たっては、素材の良さを十分生かし、香料などを使わず桂木ユズの本来の味わいを引き出しながら、ユズの花が持つかれんなイメージに合った味わいや食感に仕上げている。

 今回商品開発に携わった女子栄養大学のリーダーで4年生の岩井綾花さん(22)は、「ユズの生産農家を見学したとき、高齢の方が大変な作業をしているのを見た。私たちのアイデアが少しでも皆さんのやる気につながってほしい」と期待する。またメンバーの一人、網悠花さん(21)は「この商品を通して一人でも多くの人にユズの香りを届けて、食べておいしいと思ってほしい」と話している。 

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