自殺相談ロールプレイ研修「聴き方のお稽古in東京(全6回20時間)」出張開催

PR TIMES

「死にたい人からの架空相談」を通して身に付ける実践型のロールプレイ研修を東京グランドホテルにて開催

コロナ禍における孤立や閉塞感、また、相次ぐ著名人の自殺報道の影響など、不安を感じたり自殺を思い詰める方が増えています。

京都自死・自殺相談センター(京都市 理事長 生越照幸 以下Sotto)では、身近な人から「死にたい気持ちを含んだ相談」を受けたらときにどう向き合ったらよいのかという相談が増加したことを受け、自死・自殺に対する知見と死にたい気持ちに関わる姿勢を学ぶ実践的な研修を開催します。

◆詳細とお申込みはこちら:https://www.kyoto-jsc.jp/blog/?p=2205/

[画像1: https://prtimes.jp/i/114568/1/resize/d114568-1-01c5c9b322ce53378583-3.png ]



開催概要


京都自死・自殺相談センター(京都市 理事長 生越照幸 以下Sotto)では、死にたいほどの苦悩を抱えた人の立場で発想し思考することができるようになるための養成プログラムがあり、これまでに認定基準を満たす相談員を200人以上養成してきました。

近年、コロナ禍における孤立や閉塞感、また、相次ぐ著名人の自殺報道の影響など、不安を感じたり自殺を思い詰める方が増えています。

Sotto(ソット)にも職場や家族、友人から死にたい気持ちを含む深刻な相談を受けた時にどうすればよいかという相談が多く寄せられるようになっています。

そういった不安や悩みの解消のために、自死・自殺に対する知見や死にたい気持ちに関わる姿勢を学ぶ本格的なトレーニング「聴き方のお稽古in東京 現地2日間+オンライン4日間(全20時間)」を東京で初開催します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/114568/1/resize/d114568-1-db86e997bd474535ed44-1.jpg ]

本講座では、年間2000件の相談を受けるなかでSottoが培ってきた「死にたい気持ちに関わるときに」大切にしたい姿勢をお伝えします。講座の特徴は、死にたい気持ちを抱えた人からの模擬相談(ロールプレイ)による体験的な学びにあります。少人数のグループに分かれ、Sottoスタッフの進行によりロールプレイを実施します。

[画像3: https://prtimes.jp/i/114568/1/resize/d114568-1-d01b9150e38fbe7357c0-0.jpg ]

「死にたい人からの相談」という非日常的な設定によって、日常のふるまいを手放し、「聴く」にフォーカスする体験を通じ、Sottoが大切にしている気持ちを受け取る姿勢を体感していただきます。
研修の取材も歓迎いたします。


受講者の感想(一部抜粋)

「「聴く」はトレーニングできるということ。感情に焦点を当てるということ。最初の「聴くの解像度を上げる」という意味が少し理解できた気がしました。聴き方の癖なども分かった気がします。聴くことは大事です、ということはよく研修で聴きますが、その「聴き方」を丁寧に教えてもらう研修は少ない気がします」

「講座の中で流れる空気はとても温かく、その中で、これからの自分の基盤になるような大切なことを学べました。私は成り行きで半ば飛び込むように参加したのですが、今は飛び込んだ自分をめちゃくちゃ褒めています。心が大きく動く講座です。」

「ロールプレイを画面オフで行うので気を遣うところが少なくてやりやすかったです。実際に体験してみると、本を読んだり想像したりするだけでは知り得ないことが分かると思いました。こうすれば気持ちよく聞いてもらえるのか!のヒントを得られた気がしました」

「自分の物語を手放して、相手の物語(背景・感情・ニーズ・大切にしていること)に心を重ねることの尊さと難しさを改めて感じさせられた、心に残るひとときでした」

「何を言ったらいいかの答えはない、マニュアルはないというsottoさんの肝の部分を、ロールプレイを通して実感させてもらえたという感じです。何を言ったか、何を言われたかは終わった後ほとんど残っておらず、息遣いであったり、そこに相手が、命ある人いたということの大きさが残りました。言葉にするとなんだかなですが、この感じを持ち帰れることがうれしいです」


Sottoが大切にしているロールプレイとは

相談者の気持ちを受けとるために私たちは「ロールプレイ」という模擬相談のトレーニングを日々行っています。
相談者として相談をするときの心の動きや、自分の気持ちを話して、どうしてわかってもらえたように感じたのか、どうしてわかってもらえていないように感じるのかなど、体験から学ぶことはたくさんあります。どんな言葉をかけるのかを学ぶのではなく、どんな姿勢で相手と向き合うのかを体験を通して身に付けていくことができます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/114568/1/resize/d114568-1-27d0730b17a6e96fb9f0-7.png ]


[ロールプレイについての解説はコチラ]
note記事:https://note.com/kyotojsc_sotto/n/n574bb578199a
youtube動画:https://youtu.be/nniKGlbYxgI


2021・22年出講先(一部紹介)

・厚生労働省委託事業「困難な問題を抱える若年女性支援のためのセミナー」近畿・中国・四国ブロック
・日本精神神経科診療所協会様「自殺対策講演会」
・大津市様「人権ふれあいのつどい」
・プール学院高等学校様
・岐阜いのちの電話様(メール相談研修)
・日本在宅医療連合学会様 第4回地域フォーラム ポスター展示
など


概要

▶日時
[東京(2日間)]1/21(土)・22(日)9:30-17:00(9時10分開場・受付開始)
[オンライン(4日間)]2/4(土)・11(土)・18(土)・25(土)20:00-22:00

[東京会場]
東京グランドホテル
〒105-0014 東京都港区芝2-5-2

▶定員:先着16名
※振り込みが完了した方から正式な申し込みとなります。

▶参加費:20,000円
※申し込みいただいた方に振込先のご案内をいたします。
※ 講座終了後、Sottoの基本理念やトレーニングについてまとめたミニテキストをお渡しします。

▶申し込みフォーム:https://forms.gle/62L47cg2ZyGkBc728
※申込み締め切り:2023年1月20日(金)正午
[画像5: https://prtimes.jp/i/114568/1/resize/d114568-1-b0d96422cbd76f464449-4.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/114568/1/resize/d114568-1-55143c1c37211da786a1-5.jpg ]

※本事業は「赤い羽根 ポスト・コロナ社会に向けた福祉活動応援キャンペーン 居場所を失った人への緊急活動応援助成」を受けて行っております。


認定NPO法人京都自死・自殺相談センター(Sotto:ソット)とは



[画像7: https://prtimes.jp/i/114568/1/resize/d114568-1-2a8bb81d67bd51517555-2.jpg ]

Sottoは、自死・自殺にまつわる苦悩をやわらげるために、心の居場所づくりをしています。気持ちのやり場がなく、抱えきれない苦しさを受け取って関わることができるように、メールや電話での相談、おでんの会やごろごろシネマといった対面での居場所や、大切な人を自死で亡くした方のための個別面談をおこなっています。
また、自死・自殺にまつわる研修・講演やシンポジウムといった啓発活動も行っています。
[画像8: https://prtimes.jp/i/114568/1/resize/d114568-1-7a65613577fcf0aba093-8.jpg ]


note https://note.com/kyotojsc_sotto
Twitter https://twitter.com/SottoKyoto
youtube:https://www.youtube.com/c/Sottokyoto


お問い合わせ

認定NPO法人京都自死・自殺相談センター
so-dan@kyoto-jsc.jp 075-365-1600 月-金│9:00-17:00

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
記事提供元:タビリス