慶應のインフルエンサー集団、10月開始のステマ規制に危機感。行政書士タレントによる「ほうりつ寺子屋」を開催。

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参加者の総SNSフォロワー数は13万人超、「自分は関係ない」が落とし穴のステマ規制

Z世代への法教育を推進するsaki行政書士事務所(代表:小倉早紀子[タレント名:小倉早貴])は、2023年10月1日施行の改正ステマ規制を受けて、慶應義塾大学に在学するインフルエンサーむけの勉強会「Z世代のためのほうりつ寺子屋Vol.1」を、去る10月6日(金)に開催しました。参加者およそ20名の総SNSフォロワー数は13万人超となる中、それぞれがステルスマーケティングのリスクやコンプライアンス対策などを学びました。

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 当日は、芸能界初の行政書士タレントとして身近な法律知識を発信する小倉早貴が、慶應義塾大学のインフルエンサーコミュニティ「慶應インフルエンサーズ会」にむけて、改正ステマ規制をはじめとする関連法令を解説しました。
 ここ5年で、SNSによるステルスマーケティングの市場規模は1.5倍に拡大しています(「ステルスマーケティングに関する検討会報告書」、消費者庁、2022年)。それに伴い改正されたステマ規制では、PR投稿に「広告であること」の明記が求められるようになりました。違反したインフルエンサーがペナルティを受けることは想定されないものの、消費者庁によって違反企業が公表されればイメージ低下などにつながるリスクもあります。「これまで積み重ねたファンからの信頼が一瞬で失われることもある。知識があなた自身を守る。」と、行政書士が語りかけました。

■慶應インフルエンサーズ会の代表 菅原京香さんのコメント
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 この度は、有意義なワークショップをありがとうございました。慶應インフルエンサーズ会は、インフルエンサー同士の情報交換を目的として2021年3月に発足し、現在は100人以上が所属しています。もともと数ヶ月に1回交流会を開催していたのですが、今回は小倉早貴先生にお声がけいただき、ステマ規制を学ぶ会として開催させていただきました。
 メンバーたちは、発信活動には精力的に取り組んでいるものの、なかなか関連する法律を学ぶ機会はありませんでした。こうして年齢の近い士業の方からレクチャーを受けることで、「自分ごと」として捉えられるようになったと思います。今後もインフルエンサー自身や大学のイメージを損なうことのないようできる取り組みを続けていきたいです。

慶應インフルエンサーズ会
代表 : 菅原 京香 / Kyoka Sugahara
email : kyoka.sugahara@gmail.com

■参加者 Miss International 2024 ファイナリスト 河手マナミさんのコメント
 身近な事例をもとにしたクイズ形式で、今まで曖昧に捉えていた部分もはっきりと理解ができました。"法律を守ることは自分を守ることに繋がる"、今後発信する上での基盤を身に付けられた気がします。

■参加者 ミスターSFC 2023 ファイナリスト 増田龍暉さんのコメント
 SNS発信する上でのリスク、注意点などこれまで意識してこなかったことが多く、何回もハッとさせられました。"自分は関係ない"、それが1番の落とし穴で、今の段階で気づけて本当によかったです。

<当日の様子>
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PR案件の現場の生の声、現役薬学生YouTuber のKanaさんが語る。


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 後半は、慶應義塾大学の薬学部に在学しているYouTuberのKanaさんがゲストとして登壇。「PRの表記以外にも、他のブランドロゴが写り込んでいないか、ロゴが反転していないかなど事前に細かくチェックが入ります。できるだけインフルエンサー自身でも意識できるようになれたら。」とPR案件の現場を語りました。

KanaさんのYouTube「薬学生Kana」:https://www.youtube.com/@Kana-qo1dg/about

最後は「契約書の締結」を体験してもらい、オリジナル缶バッジをプレゼント!


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 体験イベントとして、最後は参加者の皆様に今後気を付けたいことを「覚書」として記入してもらい、簡単な契約を締結しました。
 契約書の末尾に名前を記入しそびれるなど、不慣れな部分もございましたが、一つ一つ行政書士が指導しながら、無事契約締結を終えました。参加者からは、「契約書自体、初めて見た。」「これからは気軽にサインしてしまわないよう、しっかり内容を読み込むようにしたい。」などの声があがりました。
(カメラマン:Kazumi Kasahara)
saki行政書士事務所について


行政書士タレント小倉早貴(本名:小倉早紀子)が代表を務める。会社設立、各種許認可の取得、VISA申請、契約書の作成等の企業法務を中心に手掛ける傍ら、Z世代への法教育活動を推進中。

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■行政書士タレント 小倉早貴
立教大学法学部在学中にMiss Japan2020準グランプリを受賞。ミスコンに参加中、法律トラブルに巻き込まれた同期から相談を受けることが増え、少しでも力になりたい、との想いから行政書士になることを決意。
大学卒業後、弁護士秘書として誹謗中傷の発信者情報開示請求や集団訴訟などに関与。1年間の受験勉強を経て行政書士試験に一発合格し、2023年4月に行政書士として独立開業。
現在はYouTubeやSNSで法律の知識を発信しながら、女優として映画・舞台等に出演している。(YMN所属)

Instagram:https://www.instagram.com/saki_japancat/
X(旧Twitter):https://twitter.com/SakiOgura

【事務所概要】
事務所名:saki行政書士事務所
事務所所在地:東京都台東区北上野2-7-5
代表:行政書士 小倉早紀子(台東支部/登録番号:23080750)
設立:2023年4月15日
HP:https://saki-law.com/

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記事提供元:タビリス