【株式会社シナジー】ベトナム国営企業と提携し日本産ホタテの輸出・加工の一括管理システムを構築、本格稼働

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ベトナムを代表する大手企業や地元組合と提携し、国産ホタテの大幅な販路拡大を目指します

株式会社シナジー(本社:大阪市西区)は2023年12月、ベトナムの国営企業としてデベロッパーとしても知られエネルギー開発なども手がける大手企業「HARBOR STAR(ハーバースター社) ENGINEERING GLOBAL GROUP CORPORATION」(以下、ハーバースター社、本社:ホーチミン市)と業務提携し、ベトナム海産物加工組合(VASEP)とも協議しながら、日本産のホタテをベトナムに輸入し現地で加工する独自のシステムを構築し、新たな販路を開拓するプロジェクトを本格稼働いたします。

[画像1: https://prtimes.jp/i/135895/1/resize/d135895-1-708046-pixta_107808756-0.jpg ]国内で水揚げされた帆立の代替販路を拡大へ
■事業始動の背景
従来よりベトナムの不動産事業などにも携わってきた当社では、国産ホタテの従来の輸出先となってきた中国や香港に代わる新たな販路開拓を計画してまいりました。この度、国内水産物の新たな需要構造改革に向けて、ベトナムの大手企業などと組むことで、新たな輸出先の開拓や輸出先のニーズに応じた加工体制の強化・支援に乗り出します。

■ベトナムを代表する国営企業と提携
今回提携したハーバースター社は、ホーチミン市の新空港であるロンタイン国際空港や国内での新幹線の開発・建設にも携わる大手企業で、同国の国営企業・特殊法人のうちの1社でもあります。今回、現地に根ざした大規模プロジェクトに数多く携わるハーバースター社と基本合意書を締結したことで、同社の全面バックアップを受けながら、日本産ホタテの新規需要や代替販路の開拓を進めてまいります。

■地元組合とも協力
ホーチミンを中心としたむき身加工などを手がける工場は、小中規模の工場が各所に点在していることから、1工場当たりの加工量に限度があることが課題となっていました。そこで、ベトナムの主要水産加工業者などが加盟する「ベトナム海産物加工組合」(VASEP)と協力し、ベトナムにある既存加工場をフル活用させ、販路拡大につなげてまいります。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/135895/1/135895-1-b50fa716b3f19d8e32ade5e8781e6a7b-1800x1201.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]ベトナム海産物加工組合会長(写真左)も協力を約束
■今後の計画
ベトナムや同国の水産事業を代表するハーバースター社やVASEPとタッグを組むことで、当社では加工後のホタテを買い上げる一括管理システムを構築・導入いたします。1日に加工可能なホタテを500tまで増やす予定で、今後、アメリカや韓国などを中心に代替販路を確保し、拡大させてまいります。

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記事提供元:タビリス