介護人材不足の問題解決に向けて ダナン医薬技術大学(ベトナム)の"大学卒業に必要な実習単位認定"を前提としたインターンシッププログラムを実施【恩徳福祉会】

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社会福祉法人 恩徳福祉会(本部:大阪府吹田市、理事長:岡田宗修、以下「恩徳福祉会」)は、大阪・兵庫で入所・通所・訪問等の高齢者介護事業を展開し、また、クリニック・日本語学校・認可外保育園(2024年4月オープン予定)など幅広く運営。法人施設・グループ内法人施設を活用し、日本の介護・医療現場での人材育成に取り組む。

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本プログラムの目標


今回、ダナン医薬技術大学総合看護学科に通学する学生で、日本の介護技術習得を目的として、留学もしくは技能実習制度を活用し、将来、来日を希望する学生に対し、ダナン医薬技術大学の大学卒業に必要な実習単位認定を前提としてインターンシップを実施します。当該インターンシップを通じて、日本の先進的な介護制度及び技術を学習し、現場での理解を深め、介護・医療における人材の育成を目標とします。

インターンシップ生の受入・実習内容及び指導体制


実習内容については、まず日本語学校にて、介護用語や介護・医療現場で使用される言葉など、実習期間に必要となる語学教育を行います。その後、施設配属後は直接的な介護は行わず、介護周辺業務や見学を中心に実習を行い、日本の介護・看護現場の理解や知識の向上につなげます。

介護・医療現場での実習の指導体制については、実習施設で2名から6名のグループ分けを行い、実務を担当する介護職員又は看護職員が各グループの指導にあたります。また、毎日の実習修了時にはインターンシップ生に実習記録を作成させ、実習を指導した職員又は、指導した職員の上位職者によって実習の理解度の評価・振り返りを実施し、最終日には実習期間を通しての総評を行います。また、実習期間中における在籍する大学からの指導体制については、当該大学の看護学科担当教員が、実習開始3週間経過時にオンラインで、実習生から報告させるとともに、評価・助言を行います。

インターンシップ修了時には、実習記録を作成させ、指導した職員又は上長が確認し、成績評価を行います。また、週に1回のミーティングを設け、インターンシップ生とコミュニケーションを図ります。そして、インターンシップ期間終了後には修了証書を授与します。

※実施については、日本国の出入国在留管理庁が定める「外国の大学の学生がインターンシップ(在留資格「特定活動」(出入国管理及び難民認定法第七条第一項第二号の規定に基づき同法別表第一の五の表の下欄に掲げる活動を定める件第9号))に係るガイドラインを遵守して実施します。

実習日程・施設一覧


[表: https://prtimes.jp/data/corp/116080/table/2_1_b35e1a2accff06e6cb508fee203a7b46.jpg ]


<協力>
株式会社青山ケアサポート
株式会社エタンセル
株式会社ぽすてぃーど
Japan Vietnam MCHR Consultants Co., Ltd.

展望


今後も日本における介護人材不足の問題解決に向け、国内外において人材育成に注力します。特に、海外からの留学生に対しては、日本語学習及び介護・医療現場での実践的な技術習得を通じ、日本の介護・医療現場で活躍する人材の育成に取り組みます。今回のインターンシップにより、当法人が、日本の介護・医療現場での人材育成に果たす役割を更に高めることを目指します。

■社会福祉法人 恩徳福祉会
法人本部:大阪府吹田市岸部南1-4-24
設立:1990年3月
事業内容:高齢者介護事業(入所/通所/訪問)・クリニック・日本語学校・認可外保育園(2024年4月オープン予定)
メールアドレス:press@ontoku.or.jp
コーポレートサイト:https://www.ontoku.or.jp
<公式SNS>
Instagram:https://www.instagram.com/ontokuwelfare
Twitter:https://twitter.com/ontoku_welfare
Facebook:https://www.facebook.com/ontoku

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記事提供元:タビリス