C-INKの銀ナノインクが、Garmin 製品に採用

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株式会社C-INK(岡山県総社市)の銀ナノインクが、Garmin (スイス)の航空機向けタッチパネルの内製化に量産採用されました。

 株式会社C-INK(本社:岡山県総社市、代表:金原正幸)が製造するインクジェット用銀ナノインク『DryCure(R) Ag-JB』が、Garmin Ltd. (本社: スイス・シャフハウゼン州シャフハウゼン)の航空機制御システムのタッチパネル配線材料に量産採用されましたので、お知らせします。

[画像: https://prtimes.jp/i/135902/2/resize/d135902-2-f63f5f0701811906c76c-0.jpg ]


 C-INKの DryCure(R) Ag-JBは、インクジェット印刷用の導電性銀ナノインクです。安定したインクジェット印刷ができるだけでなく、比較的低い温度で焼結を行うことができます。
 必要箇所に必要量のナノインクを塗布できるインクジェット印刷は、材料を削り取る必要がないため、金属材料の使用量を低減に貢献できます。また、インクジェット印刷は版を使用しないので、複数機種のオンデマンド生産が実現できます。さらに、インクジェット印刷は製造装置の自動化が比較的容易であることから、内製化実現を加速することが期待できます。

 Garmin Ltd. のご担当者様から、以下のコメントを頂きました。
“We are hopefully having more potential customers to use Ag ink for their development.(より多くの潜在顧客に Ag インクを活用していただきたいと考えています。)”

 Garmin 製品はもとより、世界中の電子機器で DryCure(R) Ag-JB を使用していただけますよう、私たち株式会社C-INKは製品開発に邁進してまいります。

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記事提供元:タビリス