【職場の居心地WEB調査】69.2%の人が、「自分の働く会社でも●●制度を導入してほしい」

PR TIMES

従業員のために昼寝制度や仮眠スペースを設ける企業に対して、72.6%の人が「企業イメージが良い」と回答

プラス株式会社ファニチャーカンパニー(東京都渋谷区)は、『職場の居心地WEB調査』と題し、従業員数100名以上のオフィスで働くデスクワーカー500名を対象に「職場の昼寝制度や仮眠スペース」に関するWEB調査を実施いたしました。その調査結果を発表いたします。

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「これってうちの会社だけ?」「他社は何か工夫してる?」
他社の状況を知れば、自社の改善ポイントが見えてくる。
『職場の居心地WEB調査』では、職場の居心地に関連する身近なテーマでウェブ調査を行い、
その結果をレポートしていきます。

今回の調査テーマは……
【「昼寝制度がある会社」ってどう思う?】

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従業員の生産性向上のため、仮眠スペースや、昼寝制度を取り入れる企業も出てきました。短時間の昼寝がパフォーマンス向上に繋がる、という話はよく耳にしますが、現実的に、勤務時間中に昼寝するなんて自分が働く会社では難しい……と感じる方も多いのでは。そこで、今回の調査では、「昼寝制度がある会社についてどう思うか」や、「自分が働く会社での実現性」をテーマにアンケートを取ってみました。

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Q1. あなたは、業務中の眠気によって、仕事のパフォーマンス(効率や質)が下がったと感じることはありますか? (n=500)


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「ほぼ毎日ある」「週に2~3回程度ある」「週に1回程度ある」「月に2~3回程度ある」「月に1回程度ある」と回答した人の合計は78%。「ほとんどない/全くない」と回答した人が22%という結果でした。


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/106100/table/4_2_aaa203d6e55399de771761c7cec9e194.jpg ]




Q2. あなたは、業務中に眠気を感じたとき、どのように対処していますか?思いつく範囲でお答えください。


「ブラックコーヒーを飲む。立ち歩く。席でストレッチをする。ガムを食べる。目薬を差す。」
「風通しの良い所で気分転換、コーヒー等の飲み物を頂いて復帰しています。」
「周囲に気づかれない程度に目をきつく閉じてから開ける動作を繰り返す。お茶を飲む。トイレに行く。」
「立ち上がって一度トイレに行ったりして気分を変える コーヒーなどを飲む」
「掌のつぼを痛くなるまで押して眠気覚まししている。 手を洗いに行って指先を冷やす。」
「誰もいないスペースで寝たり、社内を歩き回ったりして眠気を少しでも冷ます」
「昼休みに仮眠をとる。水分補給する。休憩する。」
「トイレで仮眠する」「特に具体的な行動は取らず気力あるのみ!」


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Q3. 従業員のために『昼寝制度』を設けたり、『仮眠スペース』を設置する会社に対して、あなたはどのような印象を持ちますか?(n=500)


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次に、『昼寝スペース』や『仮眠スペース』を従業員のために用意している会社に対してどのような印象を持っているか質問しました。結果、「働きやすい企業である」「先進的な企業である」「企業イメージが良い」「従業員の生産性が高い」「アウトプット(製品やサービス)の質が高い」「このような企業で働いてみたい」の全てにおいて、「そう思う」「どちらかというとそう思う」の合計が約7割という高い結果となりました。


[表4: https://prtimes.jp/data/corp/106100/table/4_4_63841240d24df388586e4084000bb8ac.jpg ]




Q4. 『昼寝制度』や『仮眠スペース』を、あなたの働くオフィスにも導入してほしいと思いますか?また、現実的に、あなたの働くオフィスに導入される可能性はどれくらいあると思いますか?それぞれお答えください。


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次に、「導入されてほしいと思うか」「実際に導入される可能性についてどう思うか」を訊いたところ、「導入してほしさ」については「そう思う」「どちらかというとそう思う」の合計が69.2%であった一方、「実際に自分の働くオフィスに導入される可能性が高いと思うか」については、「そう思う」「どちらかというとそう思う」の合計は33.2%に留まりました。


[表5: https://prtimes.jp/data/corp/106100/table/4_5_bdeabf9b3d7c8a55bddc71fd8f1a948d.jpg ]




Q5. 『昼寝制度』や『仮眠スペース』の導入の弊害になるのは、どんなことだとお考えですか。思いつく範囲でお答えください。

「生産性は上がるかもしれないが、客観的に見るとまだまだ理解されない部分だと思うから。」
「上司・役員の理解を得られないと思います」
「職場で昼寝をすることは悪であると、上層部が認識しており、昼休みに机で寝ている人を起こしているため」
「人手不足で仕事が忙しい。仮眠スペースを設ける空間の余裕もない」
「昼休みの時間帯(12時~13時)に自席で仮眠を取れば良いと役員は考えている」
「オフィスにスペースがない、設置にコストがかかる」
「決まった休み時間がないので、周りが気になり休めない」
「場所の確保が難しいうえ清掃の取り決めや使用ルールの策定が難しい」
「現実的にスペースが無い。他者の目を考えると社内で昼寝は出来ないと思う」
「そのまま起きてこない」


[表6: https://prtimes.jp/data/corp/106100/table/4_6_cacc032eaf0ac81e02d23b42755f8503.jpg ]




まとめ

アンケートの結果から、約8割の人は月に一回以上「眠気によってパフォーマンスが下がった」と感じることがあるとわかりました。さらに、従業員のために『昼寝制度』や『仮眠スペース』を設けている企業に対して約7割の人が良い印象を受けるにもかかわらず、63.8%の人は「自分が働く会社に『昼寝制度』や『仮眠スペース』が導入されることは現実的ではない」と感じているという実態も見えてきました。

従業員の生産性を高めるため、これから『昼寝制度』や『仮眠スペース』の導入を検討される場合は、上層部の側から仮眠を許容する姿勢を示すことと、人の目を気にせず仮眠が取れるよう、視線を遮る家具や間仕切りを用意することが重要になりそうですね。


■プラス株式会社 ファニチャーカンパニー
https://kagu.plus.co.jp/
〒150-0013
東京都渋谷区恵比寿4-20-7
恵比寿ガーデンプレイス センタープラザ2F

【引用について】
本調査内容は「プラス『職場の居心地WEB調査』より引用」などと明記いただければ貴社媒体や社内資料等に引用いただいて構いません。

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記事提供元:タビリス