京都大学医学研究科がBillyを用いた「新たな健康機器の効果評価と適正利用に関する予備的研究」を開始

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株式会社HandsJAPAN(所在地:東京都渋谷区、代表取締役 織田しのぶ)は、国立大学法人京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻健康情報学研究室(所在地:京都府京都市、中山健夫 教授)が、令和5年12月1日付けで弊社製品Billy’s care system を用いた「新たな健康機器(⾮侵襲的神経筋刺激測定装置)の効果評価と適正利用に関する予備的研究」を開始したことをお知らせします。

■研究の目的、内容
本研究は、新しい健康機器であるBilly(⾮侵襲的神経筋刺激測定装置)について、刺激の強度や質を変化させながら、装置が計測可能なパラメータや生体反応を測定することで、刺激による痛みや不快感などの程度および効果の程度を考慮し、評価指標の作成に向けた予備的な検討を行うものです。本研究は、健康産業の社会実装のための基盤作りに寄与するものとなります。

■京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻健康情報学研究室について
本教室では高度化・複雑化する社会の医療において、従来の医学のみでは解決できない種々の側面に対し、医学・薬学・生命科学・数理科学・情報科学・社会科学・人文科学を包括した学際的な教育および研究を行っています。

■Billy(非侵襲的神経筋刺激測定装置)について
Billyとは、特殊端子を組み込んだ手袋型の⾮侵襲的神経筋刺激測定装置です。 主な目的は、標的筋束のIb抑制反射や腺分泌などの生体反応を誘導することにあります。この装置は、的確に標的を刺激し、柔軟かつ繊細な手袋型の電極を用いて的確に標的を刺激することで、生体反応を感知しやすくしています。また、単なる微弱な電流を使ったEMS(電気筋肉刺激)装置とは異なり、計測装置を備えることで、より適切で有用な刺激を与えることを可能としています。


[画像: https://prtimes.jp/i/123447/4/resize/d123447-4-7e8f12abe73bf8aa44cf-1.jpg ]


[動画: https://www.youtube.com/watch?v=Puiuc_mR6Sk ]

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記事提供元:タビリス