KOLC+が「4D注釈ビュー」に対応。施工ステップに応じて視点変更や注釈の書き込みが可能に

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4Dシミュレーションは「見るだけ」から「書き込んで共有」するフェーズへ

株式会社コルク(東京都豊島区、代表取締役:堤正雄)は、BIM/CIM共有クラウド「KOLC+」にて、新機能「4D注釈ビュー」を提供開始しました。4Dタイムラインに計測結果や3Dメモ、カメラ視点などを時間軸で追加できるようになりました。大規模工事での4Dシミュレーションでは、施工ステップに応じて視点変更や注釈を書き込みたいシーンが多くなりますが、これらに対応可能になりました。

時間軸で「注釈」と「ビュー」を追加可能に


先月のアップデートでは、点群データを4Dタイムラインに追加できるようになりましたが、今回のアップデートにて「計測結果」「3Dメモ」「カメラ視点」「断面設定」も時間軸での追加および制御が可能になりました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/81365/6/resize/d81365-6-cb1638c6f15e94e08abe-0.jpg ]

特に、大規模工事では施工フェーズによって施工箇所が遷移するため、カメラ視点を適切に移動しないと4Dシミュレーションを詳細に確認できない問題がありました。また、地下空間の場合は土留の矢板モデルによって施工ステップを確認しにくい場合もありました。これらの問題を時間軸によるカメラ視点や断面設定によって解決可能になりました。

さらに、施工ステップに応じて注意点やメモを書き込みたいシーンもあるため、先月に追加した新機能「3Dメモ」を時間軸での書き込みに対応させました。


注釈ビューを利用した4Dシミュレーションのデモ動画


[画像2: https://prtimes.jp/i/81365/6/resize/03a59f9fb6479dc1cbb599a15700a757.gif ]

データ提供:国土交通省 四国地方整備局 波川高架橋工事
株式会社富士ピー・エス様 / 芝本産業株式会社様



活用シーン


・施工ステップに応じてカメラ視点を変更したい場合
・地下空間などの断面表示しないと施工ステップが確認しにくい場合
・注意点やメモを施工ステップごとに書き込みたい場合
・新人向けに注釈付きの4D学習教材として

実際の工事での活用だけでなく、新人教育での「触って動かせる4D教材」としてもご活用頂けます。4Dタイムラインには動画(MP4/360°カメラ映像)も追加できますので、4Dモデルと動画を組み合わせた教材作りも可能です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/81365/6/resize/d81365-6-f2f6be795d11921bd16f-1.png ]



■ 料金プラン
月額 5万円(税別)
※ 50GB/100ユーザー/2現場分の場合
※ 初期費用は不要
製品ページ: https://kolcx.com/feature/bim4d-dashboard/

■ KOLC+(コルクプラス)について
BIM/CIMモデルや点群データをクラウド上で簡単に統合・共有できるクラウドサービスです。国土交通省の直轄工事および業務での情報共有システムとしてもご利用頂けます。
製品サイト:https://kolcx.com

■ 会社概要
株式会社コルク
代表者:堤 正雄
URL :https://kolg.co.jp

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記事提供元:タビリス