骨粗しょう症1,590万人時代...ラブテリが骨とビタミンD研究の新プロジェクトを発表

PR TIMES

女性と子どもの骨の健康を守れる社会をつくりたい!キャンプファイヤーでクラウドファンディングを開始

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/107795/6/107795-6-51eaac18d39df881e1e783f0c910107e-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
一般社団法人ラブテリ(中央区日本橋 代表:細川モモ、以下ラブテリ)は、成長期のピークボーンマス(最大骨量)のサポートと、産後低骨密度・産後骨粗しょう症予防を通じて女性と子どもの骨の健康に寄り添い、毎年1,590万人がなるといわれる骨粗しょう症とそれにともなう莫大な介護医療費の予防・適正化に取り組みたいと考えています。

そのためには、
1.気軽に定常的に骨密度を測れる機会を整えるために骨密度測定装置の購入
2.日本全国でこどもビタミンD研究を進める
の2点に関する資金調達が必要です。

そこで2023年12月27日より、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて「骨粗しょう症1,590万人時代...女性と子どもの骨を守りたい!」をスタートしました。


Luvtelli Tokyo&NewYorkについて
女性の生理・PMSと栄養に関する英語論文を発表(※1)し、「Health day」「Care net.」等数多くの医療情報サイトに公開されています。また、聖路加国際大学との共同研究「こども貧血共同研究」では未就学児の貧血の実態解明に取り組み、国際学会で発表しました(アジア栄養士会議2022)。これまでの取り組みの成果をふまえ厚生労働省、子ども家庭庁に貧血対策の提言を行い、さらに離乳食から使える「乳児用規格適応食品」の鉄添加食品を開発しています。


私たちラブテリがなぜこのプロジェクトを進めていこうと考えているのか、背景をご説明します。

骨粗しょう症患者1,590万人...年々増加の一途

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/107795/6/107795-6-0e722d3e7026db53403bb57462f96fc5-425x319.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
日本女性の生涯でもっとも大きな健康上の課題は老齢期の骨折といえます。
60歳を過ぎると3人にひとりが骨折をし、70歳を過ぎると2人にひとりが骨折、骨粗しょう症ともなると骨折を繰り返し、寝たきり状態になる人がたくさんいます。
その背景には、女性ホルモンが急激に減少する更年期以降に骨折リスクが上昇することがあります。

しかし、骨折リスクが高まるのは更年期以降だけではありません。
産後もまた、妊娠中に胎盤から分泌されている女性ホルモンが出産とともに胎盤を失うことで急激に減少し、骨密度に影響が出やすくなります。

20代“痩せ”産後ママの70%が低骨密度

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/107795/6/107795-6-6845c9fde8240c949b293203ee84a41f-1193x892.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
さらに、20代の痩せ女性では、なんと13.6%が骨粗しょう症、全体の70%が低骨密度という結果に。
この研究(※2)によると、産後の腰椎の骨密度測定により、骨粗しょう症、または骨量減少が確認された女性の71%が5 ~10年後(平均7.3年)も骨粗しょう症でした。
また、産後骨粗しょう症だった女性は閉経後も骨粗しょう症であり、将来骨折するリスクが高いことが明らかになりました。

ビタミンD不足・欠乏によって子どもの「くる病」「小児骨軟化症」が右肩上がりに増加

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/107795/6/107795-6-9f35c4067f3324ebde7129ffc0673e89-425x319.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
乳児の骨の課題では、ビタミンD欠乏による「くる病/小児骨軟化症」という骨の病気が右肩上がりに増加しています。
順天堂大学の小児科チームの報告では、乳幼児の体内におけるビタミンDの蓄積状況を調査したところ、生後6ヶ月までの乳児の3割以上が「欠乏状態」であり、約半数は「不足状態」にありました(※3)。

さらに、12歳~18歳の中高生では、ビタミンD不足の男子は79.9%、女子は89.8%おり、そのうち欠乏者は男子で30.1%、女子で47.1%もいることが明らかになっています(※4)。とくに女子においては、踵の骨量に対する栄養摂取量(ビタミンDとカルシウム)の相互効果が現れやすいことも確認されています。小学生から高校生にかけて骨折率が上昇している(※5)ことも課題のひとつです。

ビタミンDは「日光」を浴びることによって皮膚で生成されることからサンシャイン・ビタミンと呼ばれますが、女子は小学校4年生からビタミンDの生成を妨げる ”日焼け止め” の使用頻度が高くなることがラブテリの調査で示されました。

NHK「あしたが変わるトリセツショー」で「「ビタミンD」の取説~世界が注目!骨丈夫&インフル予防!?」として放送されるほど

このような骨とビタミンDに関する課題は、NHK「あしたが変わるトリセツショー」で「「ビタミンD」の取説~世界が注目!骨丈夫&インフル予防!?」(2024年1月4日放送)として取り上げられました。
同番組では、
・日本で78%がビタミンD欠乏症であること(ビタミンD欠乏パンデミック)
・ビタミンD欠乏の原因に「美白ブーム」
・紫外線=悪者というイメージの定着により太陽を浴びる習慣が減少
・30年前と比べて母乳中のビタミンD成分が半分以下になっている
・最新研究によりビタミンDはインフルエンザや糖尿病の予防にも効果があるといわれている
・シミやしわを作らずに体内でビタミンDを生成する方法として、中島英彰氏が日光照射時間をコントロールすること、雨の日はビタミンD豊富な鮭やサンマを食べることを紹介
・自身の欠乏状態チェック方法
などがまとめられています。

なぜビタミンDが大切なのか

では、なぜビタミンDの不足・欠乏が骨に影響を与えるのでしょうか。
ビタミンDが不足すると小腸や腎臓からのカルシウム吸収が不十分となり、骨や歯の形成もうまくいかなくなります。その結果、赤ちゃんや子どもではくる病、成人では骨軟化症を引きおこすといわれています。
高齢化社会を迎えて、日本でも骨粗しょう症(カルシウムの項を参照)の人が増えています。若いうちから、ビタミンDとカルシウムを十分にとることに加え、適度な日光浴と運動に配慮して丈夫な骨をつくることが重要です。
【補足】一方でビタミンDの摂り過ぎはリスクを招くことも

一方、ビタミンDのとり過ぎは、高カルシウム血症、腎障害、軟組織の石灰化など過剰症をまねくおそれがあります。通常の食事から過剰症になることはほとんどありませんが、サプリメントや薬などから誤って大量摂取しないように注意が必要です。

「測る機会」と「知識」を提供する場が必要

このような背景がある中で、実際に私たち女性が気軽に骨密度を測る機会があるかというと、一般的な健康診断の項目にも含まれておらず、妊娠前後で測る機会もありません。子どもたちも同様です。
自分で高いお金を払ってクリニックや健診で受けることはできますが、もっと手軽に、成長期のときから骨密度を測り、骨に関心をもち、強い骨をつくる生活習慣を営んでいけるよう「測る機会」と「知識」を提供する場が必要です。

そこで私たちはクラウドファンディングで資金調達をすることで、冒頭にもあるように、
1.骨密度測定装置を購入し、気軽に定常的に骨密度を測れる機会を整えたい
2.日本全国でこどもビタミンD研究を進めたい
の2つを叶えたいと考えています。
機械や研究費用、リターン品などのコストを鑑みて、目標金額は500万、ネクストゴールとして700万の達成を目指します。
支援が自身のビタミンD摂取につながるリターンを多数ご用意

今回のクラウドファンディングでは、ビタミンDの摂取につながるリターン品を数多くご用意しております。

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/107795/6/107795-6-990782ce5135469d17ef0dac46734e3e-2364x1773.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]ビタミンD生成日焼け止め「ソーラーD」
最新技術でビタミンD生成を妨げない日焼け止め!オーストラリア直輸入の高機能UVクリーム「ソーラーD」

「ソーラーD」は、紫外線大国オーストラリアで生まれた日焼け止めです。オーストラリアでは、紫外線対策も一歩先を行っており、地球に届く紫外線「UVA波」と「UVB波」のうち、皮膚でのビタミン生成に関わる「UVB波」は透過させ、肌ダメージを引き起こすその他の波長はカットする「UVBフィルタリング技術」による高機能UVクリームが販売されています。高機能だけれど肌と自然への優しさにもしっかりこだわっていることも特徴です。

ウォータープルーフなので夏の海やプールでも使えることに加え、石鹸でかんたんに落ちるので子どもも使いやすく、自然と動物には優しい優れものです。日焼けを気にする女性や成長期のお子さんへのプレゼントにもおすすめです。

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/107795/6/107795-6-d74bf8c260ab87febceed62040c530c4-600x400.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]子どもも測定できる「骨質」セルフ検査キット
ご自身の「骨の健康」を知りたいと思った方に朗報!
「骨質」がわかる尿検査キット付きのプランもご用意しています。ご自宅で検査キットを使って尿検体を採取し、郵送することで現在の「骨質」を把握できます(子どもも測定可能)。ビタミンDの体内濃度は住んでいるエリアや、肌の色、食物アレルギー、無月経(更年期以降)等により個人差が生じるため、検査結果をもとにラブテリ公認のカウンセラーがオンラインで個人カウンセリング・アドバイスを行います。
プレ更年期、更年期で骨が気になる世代はもちろん、産後低骨密度を予防するため妊活中の方にもおすすめのリターン品です。

※本検査は法令に基づく医療、診療行為ではございません。検査結果は、統計データに基づき、疾患の罹患リスクや体質等を示すものであり、消費者個人を特定して疾患リスクを予測・判断するものではございません。

[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/107795/6/107795-6-78a2c5cd48bcc2f31369bdc25f9301b9-1486x992.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]トランスファットフリー、オール天然素材のスプレッド
子供から大人まで。ビタミンDが美味しくとれる、新発想スプレッド「SpreaD(スプレッドD)」

骨を、身体を大切にしてもらうために。気分も華やぎながらビタミンDを摂り入れてもらいたい!そんな想いを具現化した新開発の「スプレッド*」です。(*クリームペースト状)
トランス脂肪酸フリーのオイルを主原料とし、天然型ビタミンDオイルが配合されています。動物性バター不使用ながら、深みと軽やかな味わいで、素材本来のやさしい甘さが楽しめます。甘いベリーから大人のビターコーヒー味まで4つのラインナップをご用意しました。
パンやクラッカーに付けたり、お酒や珈琲と合わせたりなど自由な発想で楽しめるので、どんな方にも愛用いただけます。かわいい瓶とシックなパッケージで、贈答にもお使いいただける特別仕様のスプレッドです。

リターン品一覧

[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/107795/6/107795-6-9206802a19a7254c201e93bd2359c648-1200x1751.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
他にも様々なリターン品をご用意しております。ぜひ一度目を通していただけますと幸いです。

女性と子どもの骨を守るために研究を進めていきます

ラブテリは今回のテーマに限らず、女性と子どもの健康増進のため、あらゆる取り組みを進めています。その原動力は代表の細川が10代で両親のがん闘病を経験し、実母を20代で亡くした原始体験です。
病気は本人にとって悲劇なだけでなく、その人を大事に思う全ての人にとって悲劇です。「Public Health=国民が知るべき機会・得るべき機会を損なうことで増える疾病を防ぐ」をテーマに、今回、避けては通れない骨の健康に取り組むことになりました。
ぜひこのミッションをやり遂げる力を私たちに与えていただけますと幸いです。

クラウドファンディングページ:
https://camp-fire.jp/projects/view/728124?list=channel_hinomemiru

本件に関するお問い合わせ先:
ブランド管理室 美濃部
info@luvtelli.jp

出典:
※1…Naraoka Y, Hosokawa M, Minato-Inokawa S, Sato Y. Healthcare (Basel). 2023;11(9):1289.
※2...Kurabayashi T, et al. J Bone Miner Metab. 2009;27(2):205-212.
※3…Nakano S, et al. J Nutr Sci Vitaminol (Tokyo). 2018;64(2):99-105.
※4…Tsugawa N, et al. J Bone Miner Metab. 2016;34(4):464-474.
※5…https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=62925?pno=2&site=nli

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
記事提供元:タビリス