【補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)介在教育に関する動画公開】2023ほじょ犬の日啓発シンポジウム

PR TIMES

〇補助犬ユーザーを含む障害当事者による「補助犬介在教育」に関する事例発表を実施した、シンポジウム動画を公開

 特定非営利活動法人日本補助犬情報センターは、共同事務局を務める「身体障害者補助犬を推進する議員の会(*1)」の協力のもと、2023年5月22日に【2023ほじょ犬の日啓発シンポジウム】(*2)を開催、その際の第二部シンポジウム「補助犬啓発を考える~補助犬介在教育が社会に与えるインパクト~」の動画を7月11日午前9時に、補助犬議連YouTubeチャンネル(運営・管理:日本補助犬情報センター)にて公開しました。 
[画像: https://prtimes.jp/i/109327/7/resize/d109327-7-51978d721081148bc206-0.png ]



コメンテーター、シンポジスト



[表: https://prtimes.jp/data/corp/109327/table/7_1_43578ea76caa3a39ff59793208c03e46.jpg ]



シンポジウム内容概略


 3名の障害当事者より、「教育」という視点での事例報告をしていただきました。それぞれの地域での取り組みや、小中学校等での講演に関するお話の他、大学に勤めているシンポジストからは、学生たちの反応についても伝えていただきました。
 3名からの報告を聞いた上で、コメンテーターの川内氏からは、障害者差別解消法の「合理的配慮」を「適切な調整」と言い換えては、というサジェスチョンがありました。 「合理的配慮」というと、サービス提供側が「配慮」をして「あげる」印象が強いが、「適切な調整」というと、そこにある「もの」「ひと」を調整し、やりくりをして合わせていくという印象になる。これこそが英語で言うリーズナブル・アジャストメント(reasonable adjustment)なのではないか、といった視点についてお話しています。

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=EVSHK3zUdxM ]

※会場の音声の都合上、字幕ありでの視聴を推奨いたします。「字幕アイコン」をクリックすることで字幕を表示することができます。

第一部のマセソン美季氏による講演は、下記リリースからご覧いただけます。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000109327.html

*****

*1 身体障害者補助犬を推進する議員の会


2002年5月22日に成立した身体障害者補助犬法を議員立法として提出、全会一致での成立に導いた超党派の議員連盟。会長を田村憲久、事務局長を阿部知子、共同事務局を特定非営利活動法人日本補助犬情報センターが務めている。

*2【2023ほじょ犬の日啓発シンポジウム】


例年、身体障害者補助犬法成立(2002年5月22日)の記念として、「身体障害者補助犬を推進する議員の会」(補助犬議連)主催の「ほじょ犬の日啓発シンポジウム」は議員会館にて開催している。
今年は第一部を基調講演「多様性に寛容な社会を構築するには~AI時代の補助犬と人~」(講師:マセソン美季氏)、第二部をシンポジウム「補助犬啓発を考える~補助犬介在教育が社会に与えるインパクト~」(コメンテーター:川内美彦氏、シンポジスト:各補助犬ユーザー)として、開催した。
参考:https://www.jsdrc.jp/past-event/20230522_giren_sympo2023/

お問合せ


特定非営利活動法人 日本補助犬情報センター 担当:橋爪・馳川
メールアドレス:info@jsdrc.jp  電話:045-275-7770 FAX:045-275-7771

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記事提供元:タビリス