2023年通期の売上高は276億ユーロ、純利益は78億ユーロ
2024/1/24 19:27 PR TIMES
2024年は移行の年、2023年と同等の売上高を見込む
【2024年1月24日、オランダ、フェルトホーフェン】 ASML Holding NV（本社：オランダ、フェルトホーフェン、以下「ASML」、日本法人：エーエスエムエル・ジャパン株式会社、東京都品川区、代表取締役：藤原祥二郎）は、本日、2023年第4四半期および2023年通期の業績を発表しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/125315/7/resize/d125315-7-0732e7a6dff50011aef0-0.jpg ]
・2023年第4四半期の売上高は72億ユーロ、粗利益率は51.4%、純利益は20億ユーロとなりました。
・2023年第4四半期の受注額は92億ユーロ²でした。このうち56億ユーロはEUVシステムの受注額となります。
・2023年通期の売上高は276億ユーロ、粗利益率は51.3%、純利益は78億ユーロとなりました。
・2024年通期の売上高については2023年とほぼ同じと予想しています。
・2024年第1四半期の売上高は50億～55億ユーロ、粗利益率は48%～49%と見込んでいます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/125315/7/resize/d125315-7-1bd5b1192acaad36aa52-1.png ]
(1) 「インストールベースマネジメント」は、「サービス及びフィールドオプション売上高」と同じものです。
(2) 「受注額」には、約定された装置システムの受注全て及びインフレ関連調整が含まれています。
(3) 四半期毎の受注額を通期で合計した数字です。
数字は、読み易くするため、丸めて表示しています。米国GAAP連結損益計算書の要旨は www.asml.com で公開しています。
ASML社長兼CEOピーター‧ウェニンク（Peter Wennink）のコメント並びに今後の見通し
「2023年第4四半期の売上高は72億ユーロ、粗利益率は51.4%で、どちらも当初予想を若干上回る結果となっています。
通期では、売上高276億ユーロ、粗利益率51.3%、受注残390億ユーロと、前年比30%の売上成長を実現し、2023年もまた力強い一年となりました。2023年終了前には、弊社初のHigh-NA EUV システム EXE:5000の最初のモジュールをお客様に出荷することが出来ました。
半導体業界は、引き続き景気サイクルの底にあります。今年も、お客様各社にとって半導体市場回復の様相は依然として定かではありませんが、明るい兆しもいくつか見えて来ています。半導体の最終市場の在庫レベルは回復基調にあり、また、リソグラフィ装置の稼働レベルも上昇し始めています。弊社における2023年第4四半期の堅調な受注実績も、今後の需要動向を明確に示しています。
2024年第1四半期については、売上高は50億～55億ユーロ、粗利益率は48%～49%、研究開発費はおよそ10億7000万ユーロ、販売管理費は3億ユーロ前後になるものと予想しています。前述のように明るい兆しはあるものの、弊社としては、2024年通期については控えめな見通しを維持しており、2024年は2023年とほぼ同じ売上高を見込んでいますが、同時に、2025年に予想される大幅な成長に備えるという意味で2024年は重要な年になるとも考えています。」
配当金並びに自社株買いプログラムの最新動向
ASMLでは、2023年の通期配当金として、2022年比5.2%増の普通株1株当たり6.10ユーロを発表する予定です。普通株1株当たり1.45ユーロの中間配当の支払いは2024年2月14日から開始されます。この中間配当と2023 年に2回に渡って実施した普通株1株当たり1.45ユーロの中間配当の支払いを受けて、株主総会に提案する期末配当金は、普通株1株当たり1.75ユーロとなります。
2023年第4四半期は、現行の2022年～2025年自社株買いプログラムの下での自社株買いは実施していません。
自社株買いプログラムの詳細、本プログラムによる売買、並びに、配当金に関する詳細は、ASMLのウェブサイト（www.asml.com/investors）で公表しています。
ASMLについて
ASMLは、半導体産業における世界有数の供給者として、半導体メーカー各社の量産ライン向けに、ICデバイス（マイクロチップ）上にパターンを形成するハードウエア、ソフトウエア、各種サービスを提供しています。また、パートナー各社と共に、ICデバイスの低価格化、高性能化、エネルギー高効率 化を推し進めています。ASMLは、画期的な技術の創出を通して、医療、エネルギー利用と省エネ、 モビリティ、農業など、人類が抱える困難な課題の解決に寄与しています。ASMLは、ヨーロッパ、ア メリカ、アジアに拠点を構えるグローバル企業で、本社はオランダのフェルトホーフェンにあります。 42,400人（常勤換算）を超えるASMLの社員は、日々、現状打破に挑み、技術の更なる限界を目指しています。ASMLの株式は、ユーロネクスト・アムステルダム証券取引所およびナスダック （NASDAQ）に「ASML」の証券コードで上場しています。ASMLという企業、その製品、技術、採用情報の詳細につきましては、ASML のウェブサイト www.asml.com をご覧下さい。
【Press Release Financial Results Q4 FY 2023_English】
https://prtimes.jp/a/?f=d125315-7-0a89becd85b64ca6e12d4e8d0acc537b.pdf
【2024_01_24_Presentation Investor Relations Q4 2023】
https://prtimes.jp/a/?f=d125315-7-b96d9ce629c564ffe7dc756a72429268.pdf
[表: https://prtimes.jp/data/corp/125315/table/7_1_e8af6967dd7462d0fa2fde9b98b69419.jpg ]
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【2024年1月24日、オランダ、フェルトホーフェン】 ASML Holding NV（本社：オランダ、フェルトホーフェン、以下「ASML」、日本法人：エーエスエムエル・ジャパン株式会社、東京都品川区、代表取締役：藤原祥二郎）は、本日、2023年第4四半期および2023年通期の業績を発表しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/125315/7/resize/d125315-7-0732e7a6dff50011aef0-0.jpg ]
・2023年第4四半期の売上高は72億ユーロ、粗利益率は51.4%、純利益は20億ユーロとなりました。
・2023年第4四半期の受注額は92億ユーロ²でした。このうち56億ユーロはEUVシステムの受注額となります。
・2023年通期の売上高は276億ユーロ、粗利益率は51.3%、純利益は78億ユーロとなりました。
・2024年通期の売上高については2023年とほぼ同じと予想しています。
・2024年第1四半期の売上高は50億～55億ユーロ、粗利益率は48%～49%と見込んでいます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/125315/7/resize/d125315-7-1bd5b1192acaad36aa52-1.png ]
(1) 「インストールベースマネジメント」は、「サービス及びフィールドオプション売上高」と同じものです。
(2) 「受注額」には、約定された装置システムの受注全て及びインフレ関連調整が含まれています。
(3) 四半期毎の受注額を通期で合計した数字です。
数字は、読み易くするため、丸めて表示しています。米国GAAP連結損益計算書の要旨は www.asml.com で公開しています。
ASML社長兼CEOピーター‧ウェニンク（Peter Wennink）のコメント並びに今後の見通し
「2023年第4四半期の売上高は72億ユーロ、粗利益率は51.4%で、どちらも当初予想を若干上回る結果となっています。
通期では、売上高276億ユーロ、粗利益率51.3%、受注残390億ユーロと、前年比30%の売上成長を実現し、2023年もまた力強い一年となりました。2023年終了前には、弊社初のHigh-NA EUV システム EXE:5000の最初のモジュールをお客様に出荷することが出来ました。
半導体業界は、引き続き景気サイクルの底にあります。今年も、お客様各社にとって半導体市場回復の様相は依然として定かではありませんが、明るい兆しもいくつか見えて来ています。半導体の最終市場の在庫レベルは回復基調にあり、また、リソグラフィ装置の稼働レベルも上昇し始めています。弊社における2023年第4四半期の堅調な受注実績も、今後の需要動向を明確に示しています。
2024年第1四半期については、売上高は50億～55億ユーロ、粗利益率は48%～49%、研究開発費はおよそ10億7000万ユーロ、販売管理費は3億ユーロ前後になるものと予想しています。前述のように明るい兆しはあるものの、弊社としては、2024年通期については控えめな見通しを維持しており、2024年は2023年とほぼ同じ売上高を見込んでいますが、同時に、2025年に予想される大幅な成長に備えるという意味で2024年は重要な年になるとも考えています。」
配当金並びに自社株買いプログラムの最新動向
ASMLでは、2023年の通期配当金として、2022年比5.2%増の普通株1株当たり6.10ユーロを発表する予定です。普通株1株当たり1.45ユーロの中間配当の支払いは2024年2月14日から開始されます。この中間配当と2023 年に2回に渡って実施した普通株1株当たり1.45ユーロの中間配当の支払いを受けて、株主総会に提案する期末配当金は、普通株1株当たり1.75ユーロとなります。
2023年第4四半期は、現行の2022年～2025年自社株買いプログラムの下での自社株買いは実施していません。
自社株買いプログラムの詳細、本プログラムによる売買、並びに、配当金に関する詳細は、ASMLのウェブサイト（www.asml.com/investors）で公表しています。
ASMLについて
ASMLは、半導体産業における世界有数の供給者として、半導体メーカー各社の量産ライン向けに、ICデバイス（マイクロチップ）上にパターンを形成するハードウエア、ソフトウエア、各種サービスを提供しています。また、パートナー各社と共に、ICデバイスの低価格化、高性能化、エネルギー高効率 化を推し進めています。ASMLは、画期的な技術の創出を通して、医療、エネルギー利用と省エネ、 モビリティ、農業など、人類が抱える困難な課題の解決に寄与しています。ASMLは、ヨーロッパ、ア メリカ、アジアに拠点を構えるグローバル企業で、本社はオランダのフェルトホーフェンにあります。 42,400人（常勤換算）を超えるASMLの社員は、日々、現状打破に挑み、技術の更なる限界を目指しています。ASMLの株式は、ユーロネクスト・アムステルダム証券取引所およびナスダック （NASDAQ）に「ASML」の証券コードで上場しています。ASMLという企業、その製品、技術、採用情報の詳細につきましては、ASML のウェブサイト www.asml.com をご覧下さい。
【Press Release Financial Results Q4 FY 2023_English】
https://prtimes.jp/a/?f=d125315-7-0a89becd85b64ca6e12d4e8d0acc537b.pdf
【2024_01_24_Presentation Investor Relations Q4 2023】
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記事提供元：タビリス
