転職先の人気1位はIT・WEB業界とマーケティング職。柔軟な働き方と高待遇を志向しつつ、日系・大手企業の安定感を求める傾向も

PR TIMES

転職情報サイト「転職百花」の運営業務を担う株式会社LITUS(本社:東京都港区、代表取締役社長:沢辺 敦志)では、過去に転職エージェントを活用して転職したことがある20~60代の男女、合計300名に「転職に関するアンケート」を実施いたしました。

【アンケート結果要約】
業界人気1位は「IT・WEB」、職種人気1位は「マーケティング」

柔軟な働き方を叶えつつ、安心感のある「日系企業」に注目

スタートアップ・ベンチャーよりも大手志向の人がやや多め



【調査概要】
調査対象:転職エージェントを利用して転職したことがある人

調査地域:全国

調査期間:2023年5月30日~2023年6月13日

調査方法:クラウドソーシングサービスを利用し回答を収集

回答数 :300件




1. 転職先の業界人気1位は「IT・WEB」、職種人気1位は「マーケティング」

過去に転職エージェントを利用した経験のある男女に対し、転職市場で人気の16業界を選択肢として「次に転職してみたい業界」について調査しました。

なお、今回のアンケート調査の回答は30~40代がおよそ70パーセントを占め、性別については男女比がほぼ半々でした。

[画像1: https://prtimes.jp/i/100805/8/resize/d100805-8-af75b1ec298c34beb09b-0.jpg ]

図表:回答者の年代

[画像2: https://prtimes.jp/i/100805/8/resize/d100805-8-543da1232ffdb398e3b2-0.jpg ]

図表:回答者の性別

以下にグラフとランキング形式で「次に転職してみたい業界」についての結果をご紹介します。

[画像3: https://prtimes.jp/i/100805/8/resize/d100805-8-27fdcb131fba1bca1b7f-0.jpg ]

図表:次に転職してみたい業界(全体)


【次に転職してみたい業界ランキング】

第1位 IT・WEB(66票)
https://www.l-boshi.com/5895/

第2位 食品メーカー(31票)
https://www.l-boshi.com/5291/

第3位 化粧品メーカー(24票)
https://www.l-boshi.com/5281/

第4位 ペット関連(23票)
https://www.l-boshi.com/5947/

第5位 スポーツ(20票)
https://www.l-boshi.com/5962/

第6位 その他エンタメ(19票)
https://www.l-boshi.com/5314/

第7位 アパレル(ハイブランド含む)(16票)
https://www.l-boshi.com/5260/

第8位 通販・EC(15票)
https://www.l-boshi.com/5298/

第8位 おもちゃ・ホビー(15票)
https://www.l-boshi.com/5956/

第8位 アウトドア(15票)
https://www.l-boshi.com/5246/

第11位 飲食(14票)
https://www.l-boshi.com/5324/

第12位 映像(13票)
https://www.l-boshi.com/5366/

第13位 小売り(百貨店など)(10票)
https://www.l-boshi.com/5942/

第13位 音楽(10票)
https://www.l-boshi.com/5306/

第15位 マンガ(6票)
https://www.l-boshi.com/5966/

第16位 SaaS(3票)
https://www.l-boshi.com/5971/

「IT・WEB」業界が2位以下を大きく引き離し1位という結果になりました。続いて「食品メーカー」「化粧品メーカー」と並び、普段から慣れ親しんでいる分野において転職を考える傾向が強いことが読み取れます。

続いて、6つの人気職種を選択肢として「次に転職してみたい職種」について調査したところ、1位はダントツで「マーケティング」という結果になりました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/100805/8/resize/d100805-8-d3eca13689089b67bed1-9.jpg ]

図表:次に転職してみたい職種(全体)

【次に転職してみたい職種ランキング】

第1位 マーケティング(147票)
https://www.l-boshi.com/5772/

第2位 バイヤー(47票)
https://www.l-boshi.com/5789/

第3位 接客(ホテル・飲食など)(38票)
https://www.l-boshi.com/5797/

第4位 販売(アパレルなど)(32票)
https://www.l-boshi.com/5778/

第5位 営業(27票)
https://www.l-boshi.com/5766/

第6位 マーチャンダイザー(MD)(9票)
https://www.l-boshi.com/5784/

また、マーケティング職を目指す人の中で人気の業界を集計したところ、やはり「IT・WEB」が1位でした。これらの結果は、回答者数の多かった30~40代に絞って調査した場合でも同じような傾向となりました。


[画像5: https://prtimes.jp/i/100805/8/resize/d100805-8-72957ae60d3f830c8ffc-0.jpg ]

図表:次に転職してみたい業界(マーケティング職希望者)

IT業界では主にインターネットやコンピューターを中心とする情報技術を、WEB業界はインターネット上でのサービスやプロダクトを提供しています。そしてIT・WEB業界のマーケティング職では、顧客ニーズの理解と効果的なコンテンツ戦略やソーシャルメディア戦略の構築などが求められています。

一見すると専門性の高そうなIT・WEB業界のマーケティング職が転職先として多くの支持を集めている理由は、どのような点にあるのでしょうか。

IT・WEB関連の仕事の需要は広がり続け、あらゆる業界においてその存在は必要不可欠です。そのため、IT・WEB業界は常に人手不足の傾向にあり、平均年収も一般企業より高く設定されている傾向にあります。より高い年収を目指している場合、IT・WEB業界への転職を志望することは自然な流れと考えられるでしょう。

また、勤務時間を柔軟に決められる・リモートワークを積極的に取り入れる、といったフレキシブルな働き方に対応している企業が多い点もIT・WEB業界の特徴です。プライベートとバランスをとりながら勤務しやすく、私生活を充実させやすいというメリットがあります。大規模な働き方改革を経て、自由な勤務形態で働くことのできる企業への関心が高まっているのかもしれません。

そのうえでマーケティング職が人気である理由のひとつに、データを分析しそれらを販売促進に活かす流れが多くの業界で一般的になったことが挙げられます。

例えば小売業界なら、顧客の購入データから商品の仕入数を決める、などがマーケティングにあたります。現職でデータ活用経験が増えたことで、より大きな規模で自分のスキルを活かしたい、顧客ニーズの深掘りに挑戦したい、と考える方が増えているのかもしれません。


2. 柔軟な働き方を叶えつつ、安心感のある「日系企業」に注目

続いて「次に転職するなら外資系企業と日系企業どちらで転職したいか」について調査したところ、60%以上の人が「日系企業」と回答しました。日系企業と回答した人からは、日本式の社内風土や福利厚生の手厚さなどの「安心感」を重視するコメントが多く集まりました。

[画像6: https://prtimes.jp/i/100805/8/resize/d100805-8-ae1be433db4bde14fba0-0.jpg ]

図表:次に転職するなら外資系企業と日系企業どちらで転職したいか(全体)

さらに、先ほど票数の多かった「IT・WEB業界に転職したい」と回答している人の中でも、半数以上の人が日系企業への転職を支持しています。

[画像7: https://prtimes.jp/i/100805/8/resize/d100805-8-5ad4170fdf7e03e7130a-0.jpg ]

図表:次に転職するなら外資系企業と日系企業どちらで転職したいか(IT・WEB業界希望者)

それぞれの結果から、IT・WEB業界におけるワークライフバランスの良さに期待しつつも、馴染みのある日本式の働き方で勤務していきたいと考えている人が多い傾向がわかりました。

日系企業は、日本の文化や価値観に基づいたコミュニケーションを重視する傾向があります。すでに日本式の働き方に慣れ親しんでいる場合には上司、部下との関係性が築きやすく、職場の雰囲気を早くつかめるはずです。

反対に外資系企業はフラットな人間関係や成果主義が特徴ですが、現職との文化の違いに敬遠してしまう人が多いのかもしれません。


3. スタートアップ・ベンチャーよりも大手志向の人がやや多め

また「大手・成長企業の管理職など自身のステップアップにつながる環境」と「スタートアップ・ベンチャーなど仲間と企業を創り上げていく環境」のどちらで働きたいか、という質問では、半数以上の人が「大手・成長企業の管理職など自身のステップアップにつながる環境」を支持しています。


[画像8: https://prtimes.jp/i/100805/8/resize/d100805-8-398bac232f7db594103e-0.jpg ]

図表:どちらの環境で働きたいか(全体)

スタートアップ・ベンチャー企業を支持する人からは、やりがいや活気といった働くことへのモチベーションに魅力を感じている声が多く集まりました。

スタートアップ・ベンチャー企業の特徴について詳しくはこちら
https://www.l-boshi.com/5935/

一方で大手・成長企業で自身のキャリアアップを狙いたいと考えている人からは、すでに働く基盤が出来上がっていることやキャリアを長く続けられる土壌があることを評価する声が集まりました。

特にハイクラス・エグゼクティブ求人への挑戦では、企業とともに成長するというよりも個人としてのスキル・年収アップに意識が向くため、人事評価制度などが整っている環境を選びやすいといえるでしょう。

ハイクラス転職の特徴について詳しくはこちら
https://www.l-boshi.com/5332/

エグゼクティブ求人の特徴について詳しくはこちら
https://www.l-boshi.com/5358/

先ほどの日系企業を支持する声と合わせると、転職先へ安定感を求めている人が多いことがよく分かります。

ただし「日系の大手企業なら安心」「IT・WEB業界だから高待遇」と安易に考えてしまうと、自身の求める働き方とマッチしている企業かどうかを見落としてしまいます。社内の上下関係、長時間労働の有無、昇給制度など、あらゆる角度から充分な精査が必要です。

転職活動において、そのような詳細事項まで把握することは簡単ではありません。希望するような企業に出会えないときには、専門性の高い転職エージェントを利用することで悩みの解消に一歩近づくことができるでしょう。


4. 転職エージェントによるサポートが強い味方に

今回のアンケートの参加者が過去に転職エージェントを利用した際、どのような点に満足したかを調査したところ、以下のような声が多く集まりました。

非公開求人の多さ

履歴書、面接対策

福利厚生や昇給制度のリサーチ



このような個人ではカバーできない部分のサポートを受けられる点は、転職エージェントならではのメリットです。とくに異業種や難易度の高い企業への転職では心強い味方となってくれるでしょう。

転職エージェントを活用することで、人気業界・人気職種へのより満足度の高い転職が叶えられるかもしれません。




転職百花について
URL:https://www.l-boshi.com/

転職百花は、女性の活躍を応援する転職ノウハウ情報サイトです。人気業界・職種や人気企業の転職にかかわる情報を幅広くリサーチしてお届けしています。

リサーチ記事の例:
外資系企業の中途採用に強い転職エージェント
https://www.l-boshi.com/913/
30代の転職におすすめの転職エージェント
https://www.l-boshi.com/5901/
40代の転職におすすめの転職エージェント
https://www.l-boshi.com/5907/


株式会社LITUSについて

年間8,570万円自腹を切って実証できた集客施策でお客様のビジネスを発展させる、Webマーケティング・ネット広告・SEO代行会社です。

運営サイト:
https://iefree.co.jp/
https://wan-ora.com/
https://www.q-venture.com/
https://www.l-boshi.com/
https://nijiiro-healing.jp/
https://dressingup.jp/
https://gfjapan2015.jp/
https://www.kanazawa-shaho.jp/
https://www.kuraberukaigo.com/


【本調査に関するお問い合わせ先】
会社名:株式会社LITUS(リッタス)http://socialecoo.jp/
所在地:東京都港区浜松町2丁目2番15号 浜松町ダイヤビル2F
担当者:沢辺
メールアドレス:info@litus-web.com

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記事提供元:タビリス