自宅訪問型家事サポート兼家庭内家事人材の育成サービス「家事の家庭教師」体験モニターの募集をスタート!

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一般財団法人ウェルネスサポートLab(所在地:福岡県福岡市、代表理事:笠 淑美、以下「ウェルサポ」)は、「令和5年度 地域における孤独・孤立対策に関するNPO等の取組モデル調査(内閣官房)」に採択されました。よって、2023年7月より「かかりつけナースと家事教育によるかくれシングルマザー孤立予防」事業を実施いたします。本事業ではかかりつけナース(https://www.wellsuppo.or.jp/service)によるLINEチャットサポートと有償ボランティアによる家庭内家事人材を育成することで母親の孤独孤立の予防、母親の身心不調・不安からくる疾病、望まない時短勤務(非正規雇用など)や離職による貧困の予防を図ることを目的に、福岡市在住の核家族の女性を対象にモニターを募集します。

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福岡市では核家族・共働き子育て世帯が増加していますが、その内の半数の女性が非正規雇用(個人事業主含)であり、世帯内での家事育児を一人で担っている状況です。福岡市の平均世帯所得は約500万円であり、この層の核家族では、パートナーの支援がなく、各種制度の利用や家事サービスも依頼できず、仕事をしながら一人で家事・育児をこなす「かくれシングルマザー」が多いと想定されます。今、全国的な賃金の伸び悩みとは対照的に、物価上昇も問題となっており、家計の状況は厳しさを増しています。節約にも限界があり、子どもの学費など将来の備えに不安を持つ家庭も少なくありませんが、本事業の対象世帯に対する公的支援は現在のところなく、悩みを共有できる機会もないため社会から孤立している現状があります。本事業では、かかりつけナースによるLINEを使ったチャットサポートにより、身心不調の軽減とその背景にある暮らしの要因の現状把握をすること、家事経験の豊富な有償ボランティアによる家事サポートと同時に家庭内家事人材の育成をすることで母親の身心不調・不安からくる疾病、望まない時短勤務(非正規雇用など)や離職による貧困の予防を図ることを目的としています。モニター後にご協力いただくアンケートにより、より皆さまの心に寄り添うサービスへと進化させていく予定です。

【モニター対象者の条件】
●福岡市在住の2子(世帯所得500万円以下)、または3子以上(所得不問)の核家族の女性100名
●専業主婦、兼業主婦は不問
●生活保護、児童扶養手当受給世帯の方は別途相談

【モニター内容】
1.かかりつけナース
かかりつけナースによるLINEチャット相談にて意思決定・伝達支援を重ねることで信頼関係を構築し、友人のようなつながりをつくり、早期に孤立を防止する。また地域内の各種団体と連携し、身心の不調不安の軽減を行う。
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・期間:2023年8月~10月の3カ月間
・募集人数:100名
・費用:無料(モニター終了後もサービスの利用を継続する場合は月額1,650円(税込)
・体制:フレンドナースが専門アドバイザー4名(助産師、健康運動指導士、管理栄養士、社会福祉士)と連携し
 ながら7時~21時まで対応(相談受付は24時間)
・条件:期間中月1回、計4回のアンケートに回答してくれる方
2.家事の家庭教師
養成講座修了後の家事経験の豊富な有償ボランティアが、利用者宅で家事サポートを行いながら同居家族(小学生以上の児童、父親)に家事教育を行う。そのことで家庭内だけではなく同生活圏内に頼れる存在を創出し、孤独孤立を予防する。
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・期間:2023年8月~11月内の4ヶ月間内で10回終了
・募集人数:1.のモニター100名中先着25名
・費用:7,500円(税込)(90分×10回)リニューアル後、令和6年4月より一般価格33,000円(税込)で提供予
 定※弊団体基準の該当世帯は寄付制度補填予定
・体制:同地区内居住を中心とした家事経験の豊富な方で、弊団体主催の養成講座修了者が自宅訪問型でサポート
 を実施(サポート開始前にプロフィールを公開)
・条件:自宅訪問が可能な方

【モニター終了後の展望】
モニター後にご協力いただくアンケートにより、より皆さまの心に寄り添うサービスへと進化し、「有償ボランティアを活用した家事サポート兼家庭内家事人材育成」事業を対象地域を中心とした福岡市内で非営利(自団体の寄付事業)・営利(個人または中小企業内育児休暇中の福利厚生)の両事業で展開を行う他、他地域展開、各自治体の「子育て支援サービス」の一環となるモデルも展望を描いています。その他、本モデルを基にした「育児休暇中の男性やこども対象の家事教育プログラム」等のサービスの展開も行う予定です。

【代表メッセージ】
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笠 淑美(Yoshimi Ryu)
「カラダもココロも健康でありたい」「自分らしく働きたい」「キャリアを積み重ねたい」
家事・育児が原因で、この当たり前の願いが叶えられないという地方の女性の現状を少しでも軽減したいと思っています。私自身、子どもも含めて家庭内でことあるごとに何度も話し合い、周りの大人たちみんなで家事教育をしてもらったおかげで、家庭のことや、子育ての悩みも共有でき、つらいときもなんとか乗り切ることができました。みなさん、家族でチームとなって、家事をシェアしませんか。家族みんなで一歩を踏み出したいという方のために、親身になって寄り添えるサポートができればと願っています。

【団体概要】
団体名:一般財団法人ウェルネスサポートLab
代表理事:笠 淑美
住所:〒810-0004 福岡市中央区渡辺通2-9-20-1103
電話:092-231-9762
設立:2020年1月
事業内容:不安不調期・療養期の意思決定支援事業、不安不調期・療養期のコーディネート看護ケア事業、ウェルビーイングに関する地域貢献人材育成事業、終活コーディネート事業
HP:https://www.wellsuppo.or.jp/

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記事提供元:タビリス