LIXILショールームを運営するLIXIL Advanced Showroomで「生理痛体験を通した想い合い研修」を実施。
2023/11/8 18:26 PR TIMES
「生理痛体験デバイス」を装着して、実際のコーディネーターの動きを再現。『正直、ここまで個人差があるとは思わなかった…』という女性社員の声も。
全国のLIXILショールームを運営する、株式会社LIXIL Advanced Showroom（本社：東京都港区、代表取締役：鈴木浩之）は、一部の社員を対象とした「生理痛体験を通した想い合い研修」を実施しました。
奈良女子大学と甲南大学の研究チームにより開発された月経痛を疑似体験できるVR装置（以下、生理痛体験デバイス）を使用し、男性だけでなく女性も対象に実施されました。
女性がはたらきやすい制度
従業員の9割が女性である企業のため、これまでも女性のはたらきやすい環境に関する取組みに力を入れてきました。
LASでは「Work Support休暇」という制度があり、生理日の就業が著しく困難な時などに、特別休暇を取得できる環境が整っています。2020年のスタートからこれまで、年々認知が拡大しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/89472/12/resize/d89472-12-80d8baadd40eaffba3c7-5.jpg ]
環境は整っていますが、女性の悩みのひとつである「生理」や「生理痛」については個人差も大きく、男性社員についてはなかなか理解するのも難しいという問題があります。
2023年4月、社員の保健室『健康推進室』を設立
そんな中、2023年4月に株式会社LIXIL Advanced Showroomでは、社員の保健室という位置づけで「健康推進室」を設立しました。※現在は「健康推進部」と名称変更
[画像2: https://prtimes.jp/i/89472/12/resize/d89472-12-42731212abe072f5852f-8.png ]
私たちは『お客さまの笑顔のために』をミッションに掲げていますが、そのためには、社員が健康であることは欠かせません。
この度、専属の保健師をお迎えし、健康推進室を設立したことで、今まで以上に社員の健康をサポートし、お客さまの笑顔をより一層輝かせることに繋げていきたいと考えています。
こういった経緯があり、生理休暇についても単に取得率という見方ではなく、休暇を取る必要がある「生理痛の悩み」に向き合い、理解することが重要であると私たちは考えました。
研修の内容
2023年9月、某ショールームにて一部社員を対象に「生理痛体験を通した想い合い研修」を実施しました。
一般的には「生理に関しての知識が薄い男性への理解度アップ」というイメージがありますが、女性も個人によって症状が違うため、男女の垣根なく開催したこの体験会。
男性4名、女性4名が参加しました。
女性健康の企業への影響や、生理のおこる仕組みなどを学ぶ「女性の健康に関するプチセミナー」と、生理痛体験デバイスを使用した「体験会」、そして「ワークショップ」を実施しました。
月経痛体験装置について
[画像3: https://prtimes.jp/i/89472/12/resize/d89472-12-078a9cacb6dfb183f69c-7.jpg ]
こちらの生理痛体験デバイスは、お腹の下部に2枚の電極パッドを貼り、電流を送ることで、生理時の痛みを再現します。
実施内容
実際のショールームでのご案内を想定し、立ったり座ったりというコーディネーターのリアルな動作を通して、生理の日の業務がどのようなものなのかをリアルに体験しました。
体験者の声
質問：『生理痛体験を通した想い合い研修』を受講してみていかがでしたか？
Aさん（女性）
「体験はもちろんですが、ディスカッションをすることで、みんなそれぞれいろいろな痛みを持っている可能性があるのだと気付くことができました。思いやりを持てる職場環境を意識するきっかけになりました。」
Bさん（男性）
「今回の体験や学びを通して、生理に伴う症状の大変さ・つらさをリアルに感じることができました。様々な痛みや症状を抱えて仕事することの大変さについては、認識していながらも、これまで正面から向き合ってきていなかったと反省しました。これから今回のワークショップのアイディアなども含めて、多様性を認め合い、お互いを想い合える環境の実現に活かせるようにしていきたいと思います。」
Cさん（女性）
女性同士でも正直、ここまで個人差があるとは思いませんでした。『どれだけ痛いのかな・・・』と緊張していましたが、ワークショップも含め楽しく参加できて良かったです。
社長コメント ＜体験体感プログラムを実施する理由＞
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=JKTE7diC8F8 ]
株式会社LIXIL Advanced Showroom
代表取締役社長 鈴木 浩之
新たな動き
今回の研修により、女性のはたらく環境や周りの人の理解を深めることについて会社主体でできることはまだまだあると、実感しました。
11月には、社員に対して年内開催の「不妊」をテーマにしたイベントのアナウンス配信をし、現在募集中の段階です。
また、オンラインセミナーの開催についてなど、様々な取り組みを今後も実施していきます。
LIXIL Advanced Showroomの発信をご紹介
他にもLIXIL Advanced Showroomではいろいろな発信を行っておりますので、是非ご覧ください。
▶LIXIL Advanced Showroomホームページ
https://www.lixil-as.jp/lalala/
▶LIXIL Advanced Showroom 公式Instagram
https://www.instagram.com/lixil.showroom/
▶LIXIL Advanced Showroom 採用Instagram
https://www.instagram.com/lixiladvancedshowroom_recruit/
▶LIXIL Advanced Showroom YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCmfvkfLBUX9pVpEX9xU8iwQ
会社概要
会社名 ：株式会社 LIXIL Advanced Showroom
本社所在地 ：東京都港区浜松町2-5-5 PMO浜松町7階
代表取締役 ：鈴木 浩之
社員数 ：1,513人（2022年5月31日現在）
設立日 ：2013年9月20日
URL ：https://www.lixil-as.jp/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
全国のLIXILショールームを運営する、株式会社LIXIL Advanced Showroom（本社：東京都港区、代表取締役：鈴木浩之）は、一部の社員を対象とした「生理痛体験を通した想い合い研修」を実施しました。
奈良女子大学と甲南大学の研究チームにより開発された月経痛を疑似体験できるVR装置（以下、生理痛体験デバイス）を使用し、男性だけでなく女性も対象に実施されました。
女性がはたらきやすい制度
従業員の9割が女性である企業のため、これまでも女性のはたらきやすい環境に関する取組みに力を入れてきました。
LASでは「Work Support休暇」という制度があり、生理日の就業が著しく困難な時などに、特別休暇を取得できる環境が整っています。2020年のスタートからこれまで、年々認知が拡大しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/89472/12/resize/d89472-12-80d8baadd40eaffba3c7-5.jpg ]
環境は整っていますが、女性の悩みのひとつである「生理」や「生理痛」については個人差も大きく、男性社員についてはなかなか理解するのも難しいという問題があります。
2023年4月、社員の保健室『健康推進室』を設立
そんな中、2023年4月に株式会社LIXIL Advanced Showroomでは、社員の保健室という位置づけで「健康推進室」を設立しました。※現在は「健康推進部」と名称変更
[画像2: https://prtimes.jp/i/89472/12/resize/d89472-12-42731212abe072f5852f-8.png ]
私たちは『お客さまの笑顔のために』をミッションに掲げていますが、そのためには、社員が健康であることは欠かせません。
この度、専属の保健師をお迎えし、健康推進室を設立したことで、今まで以上に社員の健康をサポートし、お客さまの笑顔をより一層輝かせることに繋げていきたいと考えています。
こういった経緯があり、生理休暇についても単に取得率という見方ではなく、休暇を取る必要がある「生理痛の悩み」に向き合い、理解することが重要であると私たちは考えました。
研修の内容
2023年9月、某ショールームにて一部社員を対象に「生理痛体験を通した想い合い研修」を実施しました。
一般的には「生理に関しての知識が薄い男性への理解度アップ」というイメージがありますが、女性も個人によって症状が違うため、男女の垣根なく開催したこの体験会。
男性4名、女性4名が参加しました。
女性健康の企業への影響や、生理のおこる仕組みなどを学ぶ「女性の健康に関するプチセミナー」と、生理痛体験デバイスを使用した「体験会」、そして「ワークショップ」を実施しました。
月経痛体験装置について
[画像3: https://prtimes.jp/i/89472/12/resize/d89472-12-078a9cacb6dfb183f69c-7.jpg ]
こちらの生理痛体験デバイスは、お腹の下部に2枚の電極パッドを貼り、電流を送ることで、生理時の痛みを再現します。
実施内容
実際のショールームでのご案内を想定し、立ったり座ったりというコーディネーターのリアルな動作を通して、生理の日の業務がどのようなものなのかをリアルに体験しました。
体験者の声
質問：『生理痛体験を通した想い合い研修』を受講してみていかがでしたか？
Aさん（女性）
「体験はもちろんですが、ディスカッションをすることで、みんなそれぞれいろいろな痛みを持っている可能性があるのだと気付くことができました。思いやりを持てる職場環境を意識するきっかけになりました。」
Bさん（男性）
「今回の体験や学びを通して、生理に伴う症状の大変さ・つらさをリアルに感じることができました。様々な痛みや症状を抱えて仕事することの大変さについては、認識していながらも、これまで正面から向き合ってきていなかったと反省しました。これから今回のワークショップのアイディアなども含めて、多様性を認め合い、お互いを想い合える環境の実現に活かせるようにしていきたいと思います。」
Cさん（女性）
女性同士でも正直、ここまで個人差があるとは思いませんでした。『どれだけ痛いのかな・・・』と緊張していましたが、ワークショップも含め楽しく参加できて良かったです。
社長コメント ＜体験体感プログラムを実施する理由＞
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=JKTE7diC8F8 ]
株式会社LIXIL Advanced Showroom
代表取締役社長 鈴木 浩之
新たな動き
今回の研修により、女性のはたらく環境や周りの人の理解を深めることについて会社主体でできることはまだまだあると、実感しました。
11月には、社員に対して年内開催の「不妊」をテーマにしたイベントのアナウンス配信をし、現在募集中の段階です。
また、オンラインセミナーの開催についてなど、様々な取り組みを今後も実施していきます。
LIXIL Advanced Showroomの発信をご紹介
他にもLIXIL Advanced Showroomではいろいろな発信を行っておりますので、是非ご覧ください。
▶LIXIL Advanced Showroomホームページ
https://www.lixil-as.jp/lalala/
▶LIXIL Advanced Showroom 公式Instagram
https://www.instagram.com/lixil.showroom/
▶LIXIL Advanced Showroom 採用Instagram
https://www.instagram.com/lixiladvancedshowroom_recruit/
▶LIXIL Advanced Showroom YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCmfvkfLBUX9pVpEX9xU8iwQ
会社概要
会社名 ：株式会社 LIXIL Advanced Showroom
本社所在地 ：東京都港区浜松町2-5-5 PMO浜松町7階
代表取締役 ：鈴木 浩之
社員数 ：1,513人（2022年5月31日現在）
設立日 ：2013年9月20日
URL ：https://www.lixil-as.jp/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
記事提供元：タビリス
