ソーシャルインパクト・リサーチ(代表:熊沢拓)は千葉大学深野准教授(システム生命科学博士)、佐々木教諭(農学博士)とともに、TNFD開示実践研究会を上場会社15社でスタート。現在、参加企業を募集中。

PR TIMES

TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)の最終提言が9月に公表される予定。企業もTNFD開示準備を始める必要があります。しかし、当分野は専門性が高く、なかなか企業の開示担当者だけで荷が重い。

そんな悩みを抱える上場企業の担当者の解決策として、TNFD開示実践研究会をスタートします。
この研究会では先進企業のTNFDの開示の事例を通じて学びを深めたり、専門家がサポートします。

申し込みはこちら。https://forms.gle/RYSjVZU8vEAdRLNL9

ソーシャルインパクト・リサーチ(東京:代表:熊沢拓)は千葉大学深野准教授(博士)、佐々木(博士)とともに、TNFD開示実践研究会をスタートします。

TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)の最終提言が9月に公表される予定です。しかしながら、この自然資本分野、生物多様性分野は専門性が高く、ある程度のバックグランドがないと、企業担当者がTNFD開示を進めるのが難しい面があります。

その解決策として、TNFD開示実践研究会をスタートします。現在無料。参加上場企業を15社でスタート。募集中。

企業のTNFD開示準備の課題
データの収集と正確性: 開示に必要な自然環境に関するデータを収集し、その正確性を確保することが難しい場合があります。企業は、データの収集方法やソースを検討し、信頼性の高い情報を提供する方法を模索しなければなりません。

評価基準の確立: 自然環境への影響やリスクをどのように評価し、どの情報を開示すべきかを決定することは、企業にとって重要な課題です。適切な評価基準を確立するためには、専門的な知識やガイドラインに基づいて検討する必要があります。

データの一貫性と比較可能性: 自然環境に関する情報を他の企業や業界と比較可能な形で提供することが求められます。しかし、異なる企業間でのデータ収集や評価の方法の違いにより、一貫性や比較可能性を確保することが難しいことがあります。



TNFD開示実践研究会の特徴:
先進的なTNFD開示事例の学習: 先行する企業のTNFD開示事例を深堀りし、その実践的な内容を学ぶ機会を提供します。

専門家のガイダンス: 自然資本の専門家、サステナビリティ開示の専門家からの直接のフィードバックと指導を受けることができます。

実践的なワークショップ: 自社のTNFD開示を準備するための具体的な方法や進め方の手順やテクニックを学ぶことができます。

ネットワーキングの機会: TNFD開示を目指す企業の担当者同士の関係を築くチャンスを提供します。

自然資本開示ツールの使い方の指導:ENCOREの使い方のガイダンスの提供、自社産業、自社の分析のサポートをおこないます。



企業にとってのメリット:
競争力の強化: TNFD開示の先進的な実践により、企業のブランド価値や市場での競争力を向上させることができます。

リスク管理: 具体的なTNFD開示の方法を学ぶことで、環境リスクや社会的リスクを的確に把握し、事前に対策を講じることができます。

投資家との信頼構築: 透明性の高いTNFD開示は、ステークホルダーや投資家からの信頼を得る上で不可欠です。



申し込みはこちら。
https://forms.gle/RYSjVZU8vEAdRLNL9


千葉大学 准教授 深野祐也(システム生命科学博士)
[画像1: https://prtimes.jp/i/80272/23/resize/d80272-23-ef6ee6bef2955558434c-3.jpg ]

福岡県出身。九州大学院システム生命科学府で学位を取得後、東京農工大学にて学振PD、東京大学農学生命科学研究科附属生態調和農学機構にて助教を経て2022年4月より現職。専門は生態学、作物学。食料生産と環境(気候変動対策・生物多様性)が両立する新しい環境調和型農業を目指し研究を行っている。野外フィールドを中心に、様々な作物や周辺の野生動植物を対象に生産・進化生態・保全の研究、そしてドローンやAIなど技術を応用した持続的なスマートな農業を目指した研究を行う。また、自然や農作物に対する心理や行動などマーケティング的な研究も行っている。

佐々木章晴(環境学博士)
[画像2: https://prtimes.jp/i/80272/23/resize/d80272-23-612033756c86eb6a74dc-2.jpg ]

北海道大学 農学研究院 客員研究員
北海道岩見沢農業高等学校 教諭(農業)
須藤畜産技術士事務所 技術士補(農業)

1971年北海道野付郡別海町西別原野生まれ。12歳まで根釧地方で育つ。
1995年帯広畜産大学・畜産環境科学専攻修了。大学・大学院在学中は集約放牧による乳牛飼養技術に関する研究に従事。1995年4月より富良野農業高校を皮切りに農業教員として勤務し、主に栽培環境を担当する。
1999年4月より中標津農業高校に配属。2001年よりマイペース酪農のモデルとされ、環境負荷が小さいとされる三友農場(現酪農適塾・吉塚牧場)の調査研究を開始する。同時に多様な形態の酪農場の経営実態や草地の実態調査、山階鳥類研究所標津2級ステーションにおける鳥類標識調査、河川環境調査、流域土地利用の実態調査、水産業の実態調査など、幅広く北海道根釧地方を総合的に捉える研究を行う(なお、マイペース酪農系の団体の政治・思想信条とは関りは無い)。
2007年4月より北海道当別高等学校教諭。2017年4月より北海道岩見沢農業高等学校教諭。2017年10月より北海道大学農学研究院客員研究員。近年の主要な研究テーマは、流域土地利用の在り方を軸に、持続的な産業活動と自然環境保全の両立に向けて、自然科学、社会科学を統合的に捉え、課題の本質と実践的な解決法の探究である。

株式会社ソーシャルインパクト・リサーチ 代表 熊沢拓
[画像3: https://prtimes.jp/i/80272/23/resize/d80272-23-ab0112d9c07bb6184800-1.jpg ]

慶応大学大学院修士課程修了。
早稲田大学大学院環境・エネルギー研究科博士課程、
日本合同ファイナンス(JAFCO)、
ソフトバンクインターネットファンド ファンドマネジャー、
(ソフトバンクグループでナンバーワンのトラックレコード)、
ウィットキャピタル ITセクターアナリスト、
HSBC銀行 投資銀行部門 アソシエイトダイレクター、
三菱UFJキャピタル シニアアナリスト、を経て 
平成22年に当社を設立。

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記事提供元:タビリス