読み書きの特性に応じた学習方法を提案する【読み書きアセッサー養成講座(eラーニング)】修了生座談会&講座説明会を5月12日に開催します。

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東京都港区の認定NPO法人エッジ(会長:藤堂栄子)は、【読み書きアセッサー養成講座(eラーニング)】修了生座談会&講座説明会を2024年5月12日に開催します。

【読み書きアセッサー養成講座】は、ディスレクシアをはじめとする、読み書きに困難がある子どもたちの支援者向けeラーニング講座です。読み書きがすらすらと正確にできない状態を理解して、アセスメントの方法、その前提となる日本で使われている文字・読み書きのメカニズム、読み書きの困難さのメカニズム、結果に準じてどのような支援や指導ができるのかを学ぶことができます。5月12日は、前半に第1期講座修了生4名の座談会を行います。受講の動機や、受講後学んだことを子どもたちや仕事にどう活かしていくか、心理士でクリニック勤務、通級指導教室教員、個人で学習支援後エッジスタッフ、教育委員会所属の4名がパネラー、会長藤堂栄子がモデレーターになってディスカッションします。後半は講座について説明し、質問をお受けします。支援者・専門職の方はもちろん、社会的ニーズが高まっているアセッサーの役割や仕事に関心がある方はお気軽にご参加ください。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/109539/24/109539-24-e4c44144ad414326bd55928cb6a91837-920x450.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]【読み書きアセッサー養成講座修了生座談会&講座説明会】
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■読み書きの困難さに応じた学習方法の調整はどの学校でも進めるのが当たり前に

読み書き困難の児童は40人学級に3人程度います※が、学校での配慮調整が本人と保護者が申し出て交渉しない限り進まない、理解と対応ができる教員差・学校差が大きいという声が多く聞かれます。2024年4月1日障害者差別解消法改正で事業者による障害者への合理的配慮の提供は義務化され、読み書きの困難さに応じた学習方法の調整はどの学校でも進めるのが当たり前になります。そのためには、読み書きの困難さを抱える児童の特性を理解して、特性に応じた学習方法を児童と共に選んで試していくことが求められます。読み書きのアセスメントでは、読み書きのスピード・流暢性と正確性を客観的に測り、どの部分がどの程度困難かを明らかにします。その検査方法を学び、結果分析から具体的にどのような学習方法をとるのか、合理的な調整として何が適切かを提案できる人財を増やすために、【読み書きアセッサー養成講座eラーニング】を認定NPO法人エッジは開講しました。第1期(2023年12月~2024年1月)は北海道から鳥取県まで33名が受講。第2期は2024年6月~7月に開講します。

※日本語で8%(Uno et. al. 2009. Reading and Writing. )

【読み書きアセッサー養成講座(eラーニング)】修了生座談会&講座説明会

【開催日】5月12日(日)10:30~12:00
【形式】オンライン形式(ZOOM) 参加無料
【当日スケジュール】
10時25分~ 入室
10時30分~ 第1部:修了生4名の座談会 
11時15分~ 休憩
11時20分~ 第2部:講座説明会
11時50分~ 質疑応答
12時     退室【第1部座談会】
パネラー:第1期アセッサー養成講座修了生4名(心理士でクリニック勤務、通級指導教室教員、個人で学習支援後エッジスタッフ、教育委員会所属)
モデレーター:認定NPO法人エッジ会長 藤堂栄子
・「読み書きアセッサー養成講座」を受講した動機、感想
・学んだことを子どもたちの支援にどう活かしているか、今後どう活用するか など【第2部講座説明会】
6月1日開講、第2期アセッサー養成講座について説明。質疑応答タイムあり 

■6月開講!読み書きアセッサー養成講座(eラーニング)】概要eラーニング講師:河野俊寛(北陸大学 国際コミュニケーション学部心理社会学科 教授)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/109539/24/109539-24-05d2fcbb13dcfc741966bd0e7538156e-890x475.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]   動画は各章30分前後です
このコースは、日本語の読み書きの困難さの指標である読み書きの流暢性と正確性について学ぶことができ、読み書き困難のつらさに対して具体的な指導や支援の方法、考え方を導き出せるよう組み立てています。読み書きの流暢性と正確性の困難の程度を標準化された同年齢の平均と比較して浮き彫りにできるので、支援や配慮を開始する根拠となるデータを出すことが可能です。講座内ではURAWSSIIと東京都教育委員会アセスメント、オリジナルの聴写課題を中心に学びます。
【読み書きアセッサー養成講座(eラーニング)】
申込期間 : 2024年5月12日~7月10日
受講期間 : 2024年6月1日~7月31日
形式   : eラーニング形式
受講料  : 33,000円(税込)(学割半額)
教材   : テキスト『子どもの味方の「読み書きアセスメント」~ 一人一人の本来の力を引き出す学習方法の根拠がわかる ~』

受講対象者:
心理士系の資格のある方
学校の教員や発達支援センターの職員
放課後等児童デイサービスの職員
特別支援教育専門員(東京都)など各地で支援に携わっている方
またはエッジの読み書き困難指導支援講座修了の方

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[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/109539/24/109539-24-a9b7375a365ad38838b6ee1e31b6d365-622x623.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]【認定NPO法人エッジ】
所在地:〒108-0014 東京都港区芝4-7-1 西山ビル4階
代表:藤堂栄子
設立:2001年10月
HP:https://www.npo-edge.jp/認定NPO法人エッジ(https://www.npo-edge.jp/)はディスレクシアの正しい認識の普及と支援を目的とした特定非営利活動法人として、2001年10月に認定設立され活動しています。行政、教育機関、研究者、メディアなど多方面に働きかけ、ディスレクシアの全ての人が活き活きと暮らせる社会にするために広く啓発活動を行い、ディスレクシアの人たちの支援、関係する人たちのネットワークを作っています。代表の藤堂栄子(星槎大学特任教授)は、文部科学省特別支援教育ネットワーク推進委員会、厚生労働省社会保障審議会障害者部会委員など政府委員を務め、発達障害者支援法、障害者差別解消法、教科書バリアフリー法、読書バリアフリー法などの法律に携わっています。【認定NPO法人エッジは皆様のご寄付で活動しています】これまでの活動は皆様のご寄付、協賛、お力添えによって実施、継続することができました。今後も活動をより多くの方に届けられますように、皆様のご支援をお願いいたします。
講演依頼・企業協賛 https://www.npo-edge.jp/contact/
ご寄付について https://www.npo-edge.jp/support-us/【取材に関するお問い合わせ先】
認定NPO法人エッジ 広報 谷本 npoedge.press@gmail.com

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記事提供元:タビリス