更年期なのかも?「取引先の役員の名前が出てこない」。40代以上の男性の4人に一人が自分が男性更年期ではないかと感じている【全国調査】

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自身で感じる更年期の症状は疲労感・倦怠感が6割以上。記憶力、集中力、性欲の低下が続いています。

東洋医学、五行論の考え方から生まれたサプリメントシリーズ「TUMUYUI(つむゆい)」や「いのちのユーグレナ」などの健康食品、サプリメント商品の企画販売を通じて女性の一生に寄り添うフェムテック&フェムケア企業、シックスセンスラボ株式会社(本社:福岡/代表取締役:石川奈穂子/https://www.sixthsenselab.jp/)は、このほど、40歳以上の男性に、自らが感じる「男性更年期」だと思われる「症状」や「変化」に関して、その感じ方や対策などを聞くアンケートを行い、437名の回答を得ました。その結果、4人に一人が自分が男性更年期ではないか?と変化を感じていることがわかりました。
■調査の実施概要は文末に記載しています。

【調査結果のダイジェスト】
■4人に一人が自身の「変化」を男性更年期によるものと意識しています。
■症状は疲労感・倦怠感が6割以上。記憶力、集中力、性欲の低下が続いています。
■半数以上が、男性更年期の症状が仕事に影響ありと答え、周囲に気を遣われていると感じる人もいます。

4人に一人が「変化」を男性更年期によるものと意識している
グラフは「あなたは男性更年期と思われる変化を感じていますか?」という質問に答えていただいたものです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/39600/27/resize/d39600-27-16312af8110bacc44382-0.png ]

変化を実感しているのは、ほぼ2人に一人。
また、その「変化」を「男性更年期」によるものと意識している方は4人に一人で「男性更年期」を意識している男性は決して少なくないという結果になりました。

疲労感・倦怠感が6割以上。記憶力、集中力、性欲の低下が続いています
男性更年期に伴う症状を複数回答で聞いてみました。「疲労感・倦怠感」が61.6%と半数を大きく超え、「記憶力、集中力の低下」や「性欲の減退、性機能の低下」が続いています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/39600/27/resize/d39600-27-fbab5680d988d6e94628-1.png ]

若い世代ほど精神的な症状をあげる人が多い(年代別の分析)
年代別で感じている症状をみると大きな差は見受けられませんでしたが、不安、イライラや気分の落ち込みという精神的な症状をあげている世代が40代に多いことがわかりました。社会的にプレッシャーが大きい世代であることも一因かもしれません。

4人に一人が疲労感・倦怠感をもっとも気になる変化と回答
前問に関連して、もっとも気になる症状を聞いてみました。やはり「疲労感・倦怠感」をあげる人が多く「性欲の減退、性機能の低下」が続いています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/39600/27/resize/d39600-27-7c6a8db9eb827dbdb5cd-2.png ]

年代で違う、2番目のもっとも気になる症状(年代別の分析)
年代別で、もっとも感じている症状をみると、すべての年代で「疲労感・倦怠感」がトップになりましたが、2番目以降は年代別に差がありました。例えば性欲の減退、性機能の低下については50代前半が多く、筋力や身体機能の低下については60代が多くなっています。

いま、マイナスの影響ありが2割強。将来心配が3人に一人も
男性更年期に伴う「変化」や症状が家族にマイナスの影響を与えていないかは、危惧されることですが、いまでもマイナスの影響を感じている人が22%。さらに将来を心配する人も36.8%に達しました。影響はないと思うと答えた方は11.4%に過ぎませんでした。
[画像4: https://prtimes.jp/i/39600/27/resize/d39600-27-3cd9390324a7d32abf37-3.png ]

若い世代ほど、マイナスを実感し、将来も不安(年代別の分析)
年代別で見ると、現状で家族関係へのマイナスを意識している割合が若年層ほど高いという結果になりました。
同時に将来への不安との答えも多く、世代間の意識の違いを見ることができました。

半数以上が仕事に影響あり。気を遣われていると感じる人も
はっきり「特に影響はない」と答えた方は3人に一人にすぎず、変化を感じて仕事をコントロールしていると答えた方を含めると、半数以上の方が男性更年期の影響を感じているようです。
[画像5: https://prtimes.jp/i/39600/27/resize/d39600-27-6caa0ae9c7ae1b8ed346-4.png ]

特に影響はないとの答えが年代が高くなるほど多くなる(年代別の分析)
年代別で見ると、若い世代ほど、男性更年期の仕事への影響を感じていることがわかります。働き盛りという職場での状況や男性更年期をいう言葉の広がりが比較的新しいことが理由だとも思われます。逆に影響ないとの認識が年代が高くなるほど増えるのが、興味深い結果です。

6割が対策なし!更年活※が必要かもしれません
更年期の変化、症状に対して「特に対策をしていない」との答えが約6割になりました。一方、食事への配慮、サプリメントの摂取、医療機関への相談などの「具体的対策」は5人に一人程度にとどまっています。
※「更年活(こうねんかつ)」とは更年期をできるだけ健やかに過ごすための様々なアクション(活動)のことです。
[画像6: https://prtimes.jp/i/39600/27/resize/d39600-27-83019cdf76e656453727-5.png ]

若い世代ほど「変化」への対策に積極的(年代別の分析)
年代別で見ると、前問で若い世代ほど、男性更年期の仕事への影響を感じていることに伴い、その対策についても積極的なのがわかります。特に40代前半は3人に一人がサプリメントを摂取。他の年代の約2倍にあたるところは特筆する結果です。

今回は「男性自身が感じる男性更年期」をテーマにアンケートし、その結果をまとめてみました。最後にこのアンケートでは自由記述形式で、経験や意見をいただいています。主なものを下記で紹介します。また年代別の結果など、さらに詳しい結果は下記のサイトで見ることができます(当社の自社メディアサイトです)
https://sixthsenselab.jp/puravida/articles/research_malemenopause_men/
■緩やかに、体力を含めて低下していくのは仕方ないと感じるが、急速な低下は気力、生活、仕事に顕著な影響が出る■あまり知識が無かったため、身体の変化におどろいてしまった。診療を受診したが、医師の対応があまりに軽くて最初は失望したが、こんなものであろうと、受け入れて体調に合わせて生活しています。更年期の身体の変化は個人差があり、期間が定まらないのが不安である■鬱になった。何をするのも億劫で、休日は外出せず家に閉じこもっていた。本を読んだり、テレビを見たり、パズルを解いて一日を過ごしていた■定年を迎え再雇用で働くなど仕事の環境が変わる中で、それにうまく対応できず気持ちなどが落ち込んでしまうこともあり、ただでさえ体調の変化で戸惑っているところに追い打ちをかけられた気がする■気軽に相談できる専門家が分からない、いない・男性更年期に関する情報や周囲の理解が少ない■うつ状態になることが多い。マイナス思考、やる気のなさ、集中力の低下など、すべてが悪循環■65歳を過ぎたあたりから頻尿の症状がひどくなり、時々尿もれを起こすことがある。年齢によるものとはいえ、外出時にトイレの場所を気にすることが多くなった■50歳後半から、顔だけが暑くなり汗が出るようになり61歳まで症状が続きました。62歳で収まりました■男性にもやはり更年期はあるのだなと■40代になって体力面や性欲面で今までのようにいかなくなった。無理をすると疲労が何日も続いてしまう■精力減退していることを感じているので、少し気分が落ち込んでいます■表現しにくい具合の悪さ、顔のほてりなど■外出や体を動かすことが減り、筋力がおちる。その結果として日常生活に不自由を感じるようになり、益々体を動かさなくなるという悪循環に落ちる■取引先の役員の名前が出てこない■勃起不全であるが、突然催すので今のうちに改善したい。

この調査はシックスセンスラボ株式会社の独自メディアPURAVIDA編集部(https://sixthsenselab.jp/puravida/)が2024年1月5日~1月8日に40歳以上の男性(※)に対してインターネットを使って実施しました。全国の437名から回答していただきました。集計にあたっては 40歳~70歳以上を5歳きざみで7つの集団に分類しています。
※2023年12月67日から2024年1月2日まで行われたスクリーニング調査で「あなたは男性更年期症状と思われる『変化』を感じていますか?」という設問に対し「『変化』を感じ、男性更年期だと意識している」「『変化』を感じるが、男性更年期とは意識していなかった」と答えた方に配信し、詳しくお答えいただいたものです。

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記事提供元:タビリス