<女性と仕事に関する実態調査> 働く女性がロールモデルにしたい憧れの女性芸能人 ランキング第1位は「天海祐希」さん!第2位は「北川景子」さん、第3位は「ローラ」さん。

PR TIMES

「自分らしさ」「仕事と家庭の両立」に憧れがあるが、キャリアアップにおいては「給料」が重視される結果に。

派遣事業を手掛ける株式会社オープンアップグループが運営する「幸せな仕事総合研究所」では、「国際女性デー」にあわせて、働く10~60代の女性・合計1,509名を対象に<女性と仕事に関する実態調査>を実施しました。また、調査結果を元に、株式会社ワーク・ライフバランス 代表取締役社長の小室淑恵氏にコメントを寄稿いただきました。

3月8日は「国際女性デー」 ~ 「女性の仕事におけるキャリアアップや働き方」について考えよう。

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/8894/table/30_1_61863d5522ae547a4834d430fcfaac7b.jpg ]


<調査概要>
[調査方法]インターネット調査 [調査時期]2023年2月24日~2月27日
[調査機関]Grillリサーチ
[調査対象]働く10代から60代の女性 計1,509名

本調査結果や分析をご掲載の際は 『株式会社オープンアップグループ調べ』 と明記ください。



1. 働く女性がロールモデルにしたい憧れの女性芸能人ランキング

☑ ランキング1位は「天海祐希」さん。理由には、「自立したカッコいい女性」という声が多かった
☑ 2位は「北川景子」さん、3位は「ローラ」さん。「仕事とプライベートの両立」への言及が多い傾向に

[画像1: https://prtimes.jp/i/8894/30/resize/d8894-30-3594f8c45a75dc69c639-0.jpg ]


働く女性がロールモデルにしたい憧れの女性芸能人を調査したところ、女優やモデルを中心に幅広い年齢層の女性芸能人が回答された結果となった。
1位には現在もドラマ出演や映画等で活躍している「天海祐希」さん、2位には女優で1児のママでもある「北川景子」さん、3位には現在ロサンゼルスを拠点に活動しているモデルの「ローラ」さんがランクイン。

さらに、「働く女性がロールモデルにしたい憧れの女性芸能人」を選んだ理由を確認したところ、1位の「天海祐希」さんには<自立したカッコよさ>の回答が圧倒的に多く、2位の「北川景子」さんには<夫婦円満><女性としての美しさ><仕事と家庭の両立>、3位の「ローラ」さんには<自分のスタイルを貫いている>を挙げる声が多かった。女性にとって、自分の芯・スタイルを持って仕事とプライベート(家庭)の両立を図ることは、憧れと掲げられているポイントなのかもしれない。

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/8894/table/30_2_c9eec1e09c6d246081aae03e40899d0c.jpg ]



また、4位には女優の「米倉涼子」さん、5位にはバラエティで大活躍中の「アンミカ」さん、6位には今年で90歳となる「草笛光子」さんもランクインしている。特に、「アンミカ」さん、「草笛光子」さんのお二方は、美しさを保ち続けているだけでなく、イキイキとした「生き方」に憧れを持たれているということが回答者の選んだ理由から分かる。

[表3: https://prtimes.jp/data/corp/8894/table/30_3_ca9c02ae35b2aa00891c9ae7a0f35f2a.jpg ]




2. 女性の仕事におけるキャリアアップについて


☑ 全体の52.6%がキャリアップを考えているが、その際に「収入増加」を重要視する方が最も多かった
☑ 仕事上で男女不平等を感じるのは「給料」と答えた方が47.1%と最も多かった
[画像2: https://prtimes.jp/i/8894/30/resize/d8894-30-13a169aef2746a507fee-1.jpg ]

現代の働く女性は、調査対象全体の52.6%の方がキャリアップを図っていきたいと答え、その際に重要視するポイントとして「収入増加」が25.5%と回答項目の中で最も高かった。また、仕事上で男女不平等を感じる点を尋ねたところ、「給料」と答えた方が47.1%と最も多かった結果となった。

さらに、社会で今後女性が活躍していくにあたっては、「充実した給料の改善が必要」と49.5%の方が回答しており、働く女性は「キャリアアップ」にあたって、「収入・給料」が非常に重要な項目であることが判明した。女性にとって、自分の芯・スタイルを持って仕事とプライベート(家庭)の両立を図ることは「憧れ」と掲げられているが、実際は「収入・給料」を安定させたいという気持ちが大きく内在すると推測できる。

尚、仕事において男女の不平等を感じる理由には、「給料」の次に「昇進・昇格」が43.3%、「評価」が35.7%、「仕事の内容・機会」が33.9%と続いた。「その他」の回答には、「取りづらい産休・育休」「不十分な休暇制度」と回答があり、「女性特有の理由で休暇を取得する場合があることを理解してほしい」という声もあった。

[表4: https://prtimes.jp/data/corp/8894/table/30_4_918bbf1e44f3237acc61f1aa8aed9a13.jpg ]



調査結果から、全体の70.0%が「女性の活躍の場が広がっている」と感じていることから、今後より社会や会社での待遇や対応が改善され、男女不平等の格差がさらに減っていくことを期待したい。



3. 女性に対する会社のサポートについて


☑ 全体の53.5%が自社の女性に対するサポートが「充実していない」と回答
☑ その理由として、「女性特有の健康サポートが充実していない」が37.8%と最も多かった
[画像3: https://prtimes.jp/i/8894/30/resize/d8894-30-e222d3e2f624b31a2934-2.jpg ]

今後より女性がキャリアアップを図りやすく、活躍できる社会を目指していくために、自身が就業する会社の「女性に対するサポート」に関して尋ねてみた。全体の46.5%が自社の「女性に対するサポート」が「充実している」と回答、「充実していない」と回答したのは残りの53.5%と、およそ半々に分かれた結果となった。

自社の「女性に対するサポート」が「充実している」と回答した方の理由は、子育てと仕事が両立できる職場環境である(時短勤務・半休制度、子供の突然の怪我病気に対してもサポートしてもらえる、託児所がある、出産や子育てに対する会社からの支援金制度がある、など)が42%と最も高く、女性特有の健康サポートが充実している(生理休暇が取りやすい、化粧室などにセルフアイテムが充実している、福利厚生など)が19.1%と項目内では最も低かった。

また、「充実していない」と回答した残りの53.5%の回答理由としては、「女性特有の健康サポートが充実していないから」が37.8%と最も高く、続いて「子育てと仕事が両立できる職場環境でないから」が31.7%という結果に。

[表5: https://prtimes.jp/data/corp/8894/table/30_5_a806a1ecd0aed4f9e3ba71a17a0bcf16.jpg ]



特に「女性特有の健康サポート」の充実が低いと考えられる結果になったが、生理休暇・化粧室のセルフアイテムの充実等、企業でも取り組める且つ女性社員の満足度向上に繋がる取組(課題)は多くあるため、「女性特有の健康サポート」の改善を企業で推進・実施していけると好ましい。



調査結果に対する有識者コメント (株式会社ワーク・ライフバランス 小室淑恵氏より)


[表6: https://prtimes.jp/data/corp/8894/table/30_6_0322dd051c6c4a5e1127169dac37f70b.jpg ]


■小室淑恵氏 (株式会社ワーク・ライフバランス 代表取締役社長)
[画像4: https://prtimes.jp/i/8894/30/resize/d8894-30-383a17776845db8cf342-3.jpg ]

(株)ワーク・ライフバランス代表取締役社長
2000 社以上の企業へのコンサルティング実績を持ち、残業を減らして業績を上げる「働き方改革コンサルティング」の手法に定評がある。安倍内閣 産業競争力会議民間議員、経済産業省産業構造審議会、文部科学省 中央教育審議会などの委員を歴任。著書に『プレイングマネージャー「残業ゼロ」の仕事術』(ダイヤモンド社)『働き方改革 生産性とモチベーションが上がる事例 20 社』(毎日新聞出版)『6 時に帰るチーム術』(日本能率協会マネジメントセンター)『男性の育休 家族・企業・経済はこう変わる』(共著、PHP 新書)等多数。「WLB コンサルタント養成講座」を主宰し、1600 名の卒業生が全国で活躍中。 私生活では二児の母。

※本調査関連で小室淑恵氏へご取材されたい方は末尾お問合せ先までご連絡ください。

=================================================

この<女性と仕事に関する実態調査>から、「働く女性がロールモデルにしたい憧れの女性芸能人」に加え、調査対象全体の52.6%がキャリアアップを図りたいと考えていることが分かった。仕事で「男女不平等」を感じる項目に関しては「給料」と47.1%の方が回答しており、女性の社会進出に「給料」面の改善は不可欠だと考えられる。また、自身が就業する会社のサポートが充実していないと感じた女性の中でも、女性特有の健康サポートが充実していないと感じている方が37.8%と多いことが判明。ワーク・ライフバランスの専門家の小室氏からは、長時間労働に頼らずに十分に休息が取れる働き方を組織として取り組むことで皆が働きやすい環境が整うだろうという意見もあった。企業や団体等では、課題改善に向けた策の推進が求められる。

幸せな仕事総合研究所では、より多くの方が「幸せな仕事」に従事できるように、今後とも様々な調査や社会啓発活動を進めていく。


株式会社オープンアップグループ<会社概要>

[表7: https://prtimes.jp/data/corp/8894/table/30_7_1929b23a687031b25abdac7fe649820c.jpg ]


※1:2022年6月30日現在  ※2:2022年4月1日現在


[表8: https://prtimes.jp/data/corp/8894/table/30_8_9bdfb154d0651d5d8e8af54a37d4f591.jpg ]



[表9: https://prtimes.jp/data/corp/8894/table/30_9_518cdd30ec5a9aa4d0f34888f64b7148.jpg ]

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
記事提供元:タビリス