Vook school、バーチャルプロダクション人材の輩出に向け新たな育成コースの申込み受付を開始

PR TIMES

プロフェッショナル向けバーチャルプロダクション講座「PXO’s VP Academy for VAD」を6月開講

映像クリエイターの学び・仕事・つながりをサポートする株式会社Vook(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:岡本俊太郎、URL:https://vook.co.jp/、以下 Vook)は、まだ知らない才能と出会う映像学校「Vook school(ヴック スクール、URL:https://vook.vc/school)」の新設コースとしてバーチャルプロダクション(以下VP)技術を学ぶプロフェッショナル向け講座、“PXO’s VP Academy for VAD”の申込み受付を、本日開始したことをお知らせします。開講は2024年6月を予定しています。

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“PXO’s VP Academy for VAD”の概要


 “PXO’s VP Academy for VAD”(以下、本カリキュラム)は、Pixomondo Inc.(所在地:カナダ オンタリオ州 トロント、以下、Pixomondo)が、バーチャルプロダクションで活躍できるVAD(Virtual Art Department)*1人材を育成するために開発し、ソニーピーシーエル株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役 執行役員社長 中村英明、URL:https://www.sonypcl.jp/、以下、ソニーPCL )が日本国内向けにローカライズしたカリキュラムであり、当社が運営する「Vook school」の新設コースとして提供するものです。

カリキュラムの特長


1.VPをグローバルでリードするPixomondoが開発したオンラインカリキュラム
 本カリキュラムは、アカデミー賞(R)やエミー賞(R)、VFX業界のアカデミー賞と呼ばれるVESアワードの受賞歴を持つPixomondo が、業界をリードする豊富な経験や実証された手法に基づき独自に開発したものであり、VPの要となるVADに必要なスキルをオンラインで効果的に学習することができます。
 本カリキュラムを通じ、VPの基礎知識から、Unreal Engineの実践的な操作方法の学習、VPの環境を構築し最適化するワークフローまでを5つのテーマごとにVADに求められる技術を体系的に習得することができます。
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2.高品質な3DCG背景データを活用した実践的な学びの提供
 本カリキュラムでは、チャプター毎に制作課題を設定し、実践形式で課題を提出しながら学びます。課題のレビューは、日本国内でVPの実務経験が豊富なソニーPCLが担当。受講者に合わせたフィードバック、QA対応等の学習サポートを行うことで、より実践的な学びを提供します。
 また、本カリキュラムの受講者には、Pixomondoが制作した高品質な3DCG背景データ(以下、本データ)も提供。その他、カリキュラムとは別にボーナスコンテンツとしてモーションキャプチャーやステージオペレーション、VFXにおけるカメラの基礎知識などのビデオも視聴することができます。

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3.講師や受講生などのVP関係者同士のコミュニティを提供
 受講期間中は講師への質問や、受講生同士で交流ができるコミュティを提供します。学習の場だけではなく、国内ではまだまだ数が多くないVPに携わる関係者同士でつながりを作ることもできます。
 またVP関係者が集まるイベントなど、VPの普及拡大を促進する取り組みも順次企画していくことを予定しています。

提供価格


1,000,000円/人(税別)
(1,100,000円/人(税込))

受講期間


6ヶ月間
※カリキュラムの視聴および課題提出が可能な期間

開講スケジュール


申込開始日:2024年4月16日
受講開始日:2024年6月1日 予定
*受講開始以降は順次受付予定です。

お申込方法


以下フォームよりお問合せください。
https://vook.vc/p/virtual-production

“PXO’s VP Academy for VAD”提供の背景


 バーチャルプロダクション(VP)とは、バーチャル空間を活用したリアルタイム映像制作を行う新たなプロダクションワークフローであり、様々な撮影シーンを一つの空間でリアルに再現できる技術です。近年では映像の価値向上や効率化のために、映画・ドラマ・CM等において活用されることが増えています。
 ソニーPCLは、このVPの分野を日本国内でリードし普及拡大を進めています。VPは国内でも今後活用が広がっていくことが期待されますが、まだ学習の機会が少なく、新しい映像制作を担うクリエイターの育成の場が十分に整っているとは言えません。そこでVookは、このVP技術を学ぶプロフェッショナル向け実践講座、“PXO’s VP Academy for VAD”を「Vook school」の新たなコースとして取り入れることにより、VP技術を実践的に学べる場を提供し、今後の新しい映像制作を担うクリエイターの育成・輩出に貢献していきます。

*1 VAD(Virtual Art Department):バーチャル・アート部門は、バーチャルプロダクションを活用して映像制作を行う上で新たに必要な、制作の要となる役割を担います。具体的には、背景映像などのデジタルアセットの制作、現実空間とバーチャル空間の美術制作領域の決定、バーチャル空間上でのロケハンやシミュレーション、撮影監督との照明セットアップの調整などを担い、これらを通じて、映像制作において、制作スタッフの創造的な映像制作の形を提供します。

Vookが提供する事業について


国内最大級の映像クリエイター向けTipsサイト『Vook』(https://vook.vc/
 2016年にサービスを開始し、月間UU数36万、月間PV数82万を誇る国内最大級の映像クリエイター向けプラットフォームです。プロの映像クリエイターや映像制作関連のメーカーが参画し、映像制作における知識やTipsノウハウを共有するWebメディアの運営を核に、映像クリエイターの学びとつながりをサポートしています。

映像制作者に特化した人材紹介サービス『Vook キャリア』(https://vook.vc/career
 現役かつ業界に精通したスタッフがエージェントを担当し、“企業が事業戦略上必要としているのはどのような映像クリエイターか?”を見極め、【適切な人材を採用したい企業】と【得意領域にマッチする仕事と希望する働き方を選択したい映像クリエイター】をつなぐ、2021年にスタートした映像クリエイターの仕事をサポートするサービスです。昨今の映像制作者の採用市場の拡大を背景に、業界特化型の強みを活かして「業種×職種×スキル」でクリエイターの情報を的確に把握し、双方にとって最適なマッチングを実現します。

プロの映像制作者を育てる実践型スクール『Vook school』(https://vook.vc/school
 2021年11月に開校した、最短3ヶ月でプロレベルの知識を身につけるための実践型スクールです。カリキュラムはVook 顧問/CCOであり業界トップクリエイターである曽根隼人が監修し、デジタル教材の自己学習と、項目ごとの課題制作を行うクエスト方式を採用。『ビデオグラファーコース』と『モーショングラフィックスコース』の2つのコースを開講。ビデオグラファーコースの受講者は渋谷校において課題制作に必要なスタジオ・機材を使うことができ、校舎にはメンターとしてプロの映像クリエイターが常駐するため、直接相談が可能です。『Vookキャリア』と連携し、卒業生のキャリア支援も積極的に行っており、映像クリエイターの学びと仕事の場を提供しています。企業内の映像クリエイターを育成するための各種法人プランも提供中。


株式会社Vook概要
代表者:代表取締役 岡本俊太郎
所在地:東京都渋谷区宇田川14-13 宇田川ビルディング4F
設 立:2012年1月
事業概要: 国内最大級の映像制作Tipsサイト「Vook(https://vook.vc/)」の運営
映像制作者の人材紹介サービス「Vook キャリア(http://vook.vc/career)」の運営
映像スクール「Vook school ( https://school.vook.vc/ )」の運営
URL   : https://vook.co.jp/

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記事提供元:タビリス