女子大生が考える「秩父に行こうよ!」をかたちに 日本女子大学、YOMIKO、秩父市、西武鉄道が産官学連携 による「秩父市ストーリー共創プロジェクト」を始動

PR TIMES

Z世代に向けて秩父市の魅力を”縦スクロールコミック”で発信

日本女子大学(東京都文京区 学長:篠原聡子)は、連携協定を結ぶ株式会社 読売広告社(本社:東京都港区 代表取締役社長:菊地英之、以下、YOMIKO)と、JWU※1社会連携科目『課題解決型ワークショップを用いた企画開発』の授業を通し、埼玉県秩父市(市長:北堀篤)と西武鉄道株式会社(本社:埼玉県所沢市 代表取締役社長:小川周一郎、以下「西武鉄道」)の協力のもと、YOMIKOが持つ「シビックプライド※2」の知見を活かし、Z世代に向けて秩父市の魅力をスマートフォン向けの”縦スクロールコミック”で発信する「秩父市ストーリー共創プロジェクト」に取り組みます。本学は、企業その他の団体、地域社会等との様々な連携を推進しており、本授業を通してZ世代と親和性が高く世界的に注目が集まる縦スクロールフォーマットのコミックを制作し秩父市の魅力を発信することで、同世代を始めとする若年層の観光誘致課題の解決へアプローチします。

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※1 日本女子大学(Japan Women’s University)の略称

■秩父市の魅力を「縦スクロールコミック」で促進 
 日本女子大学とYOMIKOは、自ら学び、自ら行動し、新しい価値を創造できる人材の育成を目指し、2019年4月より連携協定を締結。毎年、課題解決型ワークショップを用いたJWU社会連携科目の授業としてプログラムを行っています。今回のプログラムでは、秩父市へのZ世代の観光誘致と地域活性化を目的とした「秩父市ストーリー共創プロジェクト」を立ち上げ、秩父市および西武鉄道の協力のもと、学生が制作したシナリオをベースに「縦スクロールコミック」を制作し秩父市の魅力をPRしていきます。プロジェクトの推進にあたっては、「YOMIKO CIVIC PRIDE ACTION※3」のノウハウを基に、学生が自ら秩父市を巡り、ストーリーにつながる魅力あるスポットを発掘し、コミック用のシナリオを構築。最終的にはプロのイラストレーターによりコミック化し、今冬、YOMIKOが運営する「CIVIC PRIDEポータルサイト」にて公開、加えて、秩父市市内や西武鉄道の各種媒体での展開を予定しています。講師には、YOMIKOの社員に加え、フジテレビヤングシナリオ大賞受賞を皮切りに数多くのドラマを手掛けてきた脚本家の中村允俊(なかむらまさとし)氏を招聘し、学生たちがシナリオライティングの指導を受けました。秩父市役所および西武鉄道の協力のもと、様々なアニメの舞台となり聖地巡礼先としても名高い秩父市において、課題解決型ワークショップを用いた企画開発を目指します。

※2「シビックプライド/Civic Pride」:株式会社読売広告社の登録商標です。
※3 住民が愛着や誇りを感じている地域の文化や伝統を「シビックプライド」醸成のための「資産」ととらえ、それらを活用したプロダクトをつくるプロジェクト
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◇授業の概要
 2023年9月4日(月)~7日(木)の計4日間で、25名の学生を対象に集中授業を開催しました。授業初日に講師からシナリオの作り方を学生にレクチャーし、2日目に秩父市を訪問。3日目には秩父市を舞台にしたシナリオをワークショップ形式で創作し、最終日に秩父市役所の担当者に対して発表するという授業内容です。“ストーリーを作る舞台”という今までとは異なる目線で秩父市を巡ることで、今までとは異なる秩父の魅力発見にも繋がりました。

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■JWU社会連携科目とは
 JWU社会連携科目は、地域や社会が抱える多様な課題について実践的に取り組むことにより、社会で力を発揮するための豊かな行動力を身につける科目です。1年次開講科目では、主に講義科目で文化、地域、多様性、防災、福祉、環境、SDGs等の社会連携に関わる知識・理解を深め、自らの視野を広げます。2年次以降は、自治体や企業、研究機関等と協働して問題発見・解決に実践的に取り組む演習科目を履修することができます。さらに、それらの成果を踏まえて社会連携・社会貢献活動I・IIで主体的な社会連携活動を行います。
 これらの科目を段階的に履修することにより、自らの使命を見いだし、生涯にわたり社会に貢献し続ける力(信念徹底)、多様な人々と常にクリエイティブな協働を実践する力(共同奉仕)、社会課題の解決に向け豊かな発想で主体的に行動する力(自発創生)を身につけます。

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記事提供元:タビリス