地方マンション購入時、X世代は何を参考にした?最も多かったのは「YouTube」 93.0%が、SNSやブログの情報が購入時の意思決定に影響

PR TIMES

居住都道府県外の地方マンション購入、きっかけは「出身地方へUターン」や「利便性と環境」

 住宅の3Dコミュニケーションプラットフォーム『ROOV(https://roov.jp/)』を開発・提供する株式会社スタイルポート(本社:東京都渋谷区、代表:間所 暁彦、以下スタイルポート)は、コロナ禍で地方政令指定都市の居住用新築マンションを購入した、X世代(40~50代)111名を対象にマンション購入時の行動変容に関する調査を実施いたしました。

調査サマリー


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 今回の調査では、コロナ禍に地方政令指定都市※の新築マンションを購入した、X世代の考えを伺いました。
 約2割が、購入した地方マンションとは異なる都道府県に居住しながら購入。きっかけは、「より生活に便利、居住に快適なマンションがいいと思った」が60.0%、「家族や親戚の近くに住もうと思った」が52.0%となり、コロナ禍の影響をうかがわせる結果となっています。
 また、現地になかなか足を運ぶことができないためSNSやブログでの情報収集が活発で、スタイルポートが4月に実施した、コロナ禍にマンションを購入した東京在住のX世代の同調査結果(https://roov.jp/info/info-2208/)よりも、SNSの活用比率が高いことがわかりました。また、オンライン接客や、「VR内覧」による検討や資料のデータ化などデジタル技術の活用にも積極的な姿勢が見られます。


マンション購入の際に参考にした媒体、半数以上が「YouTube」、「Instagram」、「Twitter」と回答

 「Q1.あなたは、特定のマンションを具体的に購入検討した際に、どのような媒体を参考にしましたか。(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「YouTube」が59.5%、「Instagram」が53.2%、「Twitter」が52.3%という回答となりました。

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・YouTube:59.5%
・Instagram:53.2%
・Twitter:52.3%
・不動産ポータルサイト(SUUMO)など:45.9%
・TikTok:45.0%
・ブログ:40.5%
・クチコミサイト:40.5%
・テレビCM:35.1%
・雑誌:35.1%
・新聞:31.5%
・チラシ:31.5%
・本:23.4%
・交通広告:20.7%
・その他:9.0%
・わからない/答えられない:0.0%


X世代の93.0%が、「SNSやブログで収集した情報は、マンション購入時の意思決定に影響した」と回答

 Q1で「SNS(Twitter、TikTok、YouTube、Instagram)」「ブログ」と回答した方に、「Q2.SNSやブログで収集した情報は、マンション購入時の意思決定にどの程度影響しましたか。」(n=100)と質問したところ、「かなり影響した」が37.0%、「やや影響した」が56.0%という回答となりました。

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・かなり影響した:37.0%
・やや影響した:56.0%
・あまり影響していない:7.0%
・全く影響していない:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%


マンションの購入検討時、SNSやブログで情報収集を行った理由、「リアルな口コミを見ることができるから」が57.0%で最多

 Q1で「SNS(Twitter、TikTok、YouTube、Instagram)」「ブログ」と回答した方に、「Q3.マンション購入に関して、特定のマンションを具体的に検討したとき、SNSやブログで情報収集を行った理由を教えてください。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「リアルな口コミを見ることができるから」が57.0%、「現地になかなか行けないため、他の人の声を参考にしたかったから」が55.0%、「情報量が膨大だから」が52.0%という回答となりました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/31224/50/resize/d31224-50-c465e4f9aceb3c57a6e4-4.jpg ]

・リアルな口コミを見ることができるから:57.0%
・現地になかなか行けないため、他の人の声を参考にしたかったから:55.0%
・情報量が膨大だから:52.0%
・動画や画像とともに情報収集できるから:51.0%
・最新情報が表示されるから:45.0%
・コメントなどで直接質問することができるから:31.0%
・SNSを見る頻度が多く、その流れで調べやすいから:28.0%
・自分に最適化された情報が流れてくるから:22.0%
・家族や知人などと情報をシェアできるから:20.0%
・その他:6.0%
・わからない/答えられない:0.0%


マンション購入時の居住エリア、22.5%が「購入したマンションと異なる都道府県」と回答

 「Q4.あなたは、マンションを購入した際にどのエアに住んでいましたか。」(n=111)と質問したところ、「購入したマンションと異なる都道府県(都心部)」が17.1%、「購入したマンションと異なる都道府県(地方部)」が5.4%、という回答となりました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/31224/50/resize/d31224-50-34ee222551fadde21b1c-8.jpg ]

・購入したマンションと同じエリア:34.3%
・購入したマンションと同じ都道府県(別エリア):41.4%
・購入したマンションと異なる都道府県(都心部):17.1%
・購入したマンションと異なる都道府県(地方部):5.4%
・海外:0.0%
・わからない/答えられない:1.8%


居住都道府県のマンション購入のきっかけ、約半数が「もともとコロナ禍前から購入を検討していた」と回答

 Q4で「購入したマンションと同じエリア・都道府県」と回答した方に、「Q5.あなたが、コロナ禍で地方(政令指定都市)のマンションを購入したきっかけを教えてください。(複数回答)」(n=84)と質問したところ、「もともとコロナ禍前から購入を検討していた」が48.8%、「より生活に便利、居住に快適なマンションがいいと思った」が47.6%という回答となりました。

[画像6: https://prtimes.jp/i/31224/50/resize/d31224-50-5cea59c83e676a5abb6c-9.jpg ]

・もともとコロナ禍前から購入を検討していた:48.8%
・より生活に便利、居住に快適なマンションがいいと思った:47.6%
・家族や親戚の近くに居ようと思った:42.9%
・昇給した:39.3%
・家族構成が変化した・変化することになった:28.6%
・リモートワークが増加した(通勤が減った、家が手狭になった):22.6%
・その他:3.6%
・わからない/答えられない:0.0%


居住都道府県外の地方(政令指定都市)マンション購入のきっかけ、約6割が「より生活に便利、居住に快適なマンションがいいと思った」と回答

 Q4で「購入したマンションと異なる都道府県(都心部・地方部)」と回答した方に、「Q6.あなたが、コロナ禍で地方(政令指定都市)のマンションを購入したきっかけを教えてください。(複数回答)」(n=25)と質問したところ、「より生活に便利、居住に快適なマンションがいいと思った」が60.0%、「家族や親戚の近くに住もうと思った」が52.0%という回答となりました。

[画像7: https://prtimes.jp/i/31224/50/resize/d31224-50-faf67d90d89be1bf65f4-2.jpg ]

・より生活に便利、居住に快適なマンションがいいと思った:60.0%
・家族や親戚の近くに住もうと思った:52.0%
・もともとコロナ禍前から購入を検討していた:40.0%
・出身地方へUターンしたいと思った:40.0%
・地方配属になった:28.0%
・住んだことのない地方へ移住したいと思った:20.0%
・家族構成が変化した・変化することになった:20.0%
・地方企業に転職した・転職したいと思った:20.0%
・リモートワークが増加した(通勤が減った、家が手狭になった):16.0%
・昇給した:12.0%
・その他:4.0%
・わからない/答えられない:0.0%


84.7%が、マンション購入検討時にマンションギャラリーを訪問

 「Q7.あなたはマンション購入検討時に、マンションギャラリーに行きましたか。」(n=111)と質問したところ、「行った」が84.7%、「行かなかった」が12.6%という回答となりました。

[画像8: https://prtimes.jp/i/31224/50/resize/d31224-50-d4c204214cf32fd1f5b1-0.jpg ]

・行った:84.7%
・行かなかった:12.6%
・わからない/答えられない:2.7%


マンションギャラリーで感じた不満、「訪問日時の調整や予約作業が面倒」、「足を運ぶのが面倒」がそれぞれ46.8%で最多

 Q7で「行った」と回答した方に、「Q8.マンションギャラリーに行った際に、不満に思ったことがあれば教えてください。(複数回答)」(n=94)と質問したところ、「訪問日時の調整や予約作業が面倒」が46.8%、「マンションギャラリーに足を運ぶのが面倒」が46.8%、「感染症予防のため外出を控えたかったが、訪問せざるを得ない」が44.7%という回答となりました。

[画像9: https://prtimes.jp/i/31224/50/resize/d31224-50-1d959c0ba7dcbf54c033-13.jpg ]

・訪問日時の調整や予約作業が面倒:46.8%
・マンションギャラリーに足を運ぶのが面倒:46.8%
・感染症予防のため外出を控えたかったが、訪問せざるを得ない:44.7%
・検討したい部屋タイプのモデルルームがない:43.6%
・マンションギャラリーでの説明時間が長い:42.6%
・モデルルームのオプションが多く、検討したい部屋タイプの参考にならない:26.6%
・渡される持ち帰り資料が多い:23.4%
・何度もマンションギャラリーに訪問しなければならない:13.8%
・その他:5.3%
・不満はない:4.3%
・わからない/答えられない:0.0%


約9割が「VR内覧」だったら購入時の意思決定がもっとスムーズだったと回答

 「Q9.具体的な購入検討物件に関して、情報収集・検討を行う際に、全ての部屋タイプをVRで内覧することができたら、購入時の意思決定がもっとスムーズにいったと思いますか。」(n=111)と質問したところ、「非常にそう思う」が46.9%、「ややそう思う」が40.5%という回答となりました。

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・非常にそう思う:46.9%
・ややそう思う:40.5%
・あまりそう思わない:10.8%
・全くそう思わない:0.9%
・わからない/答えられない:0.9%


マンションギャラリーで渡される資料、81.1%が「データ」を希望

 「Q10.マンションギャラリーで渡される資料は、「紙」と「データ」どちらの方が良いですか。」(n=111)と質問したところ、「データ」が81.1%、「紙」が15.3%という回答となりました。

[画像11: https://prtimes.jp/i/31224/50/resize/d31224-50-676cf44aab546569c305-1.jpg ]

・データ:81.1%
・紙:15.3%
・わからない/答えられない:3.6%


73.9%が、マンション購入時の説明をオンラインでも受けたと回答

 「Q11.あなたは、マンション購入時の説明をオンラインでも受けましたか。」(n=111)と質問したところ、「受けた」が73.9%、「受けていない」が23.4%という回答となりました。

[画像12: https://prtimes.jp/i/31224/50/resize/d31224-50-e321328792ded6a8d3f1-6.jpg ]

・受けた:73.9%
・受けていない:23.4%
・わからない/答えられない:2.7%


まとめ

 今回は、コロナ禍で政令指定都市の居住用新築マンションを購入した、X世代(40~50代)111名を対象にマンション購入時の行動変容に関する調査を行いました。
 
 まず、政令指定都市のマンションの購入時にX世代が参考にした媒体は、「不動産ポータルサイト」(45.9%)に13.6ポイントの差をつけ「YouTube」が59.5%で最多の結果となりました。更には、X世代の93.0%が「SNSやブログで収集した情報は、マンション購入時の意思決定に影響した」と回答しており、SNSやブログで情報収集を行った理由として、「リアルな口コミを見ることができるから」が57.0%で最多でした。

 次に、マンション購入時に住んでいたエリアを伺うと、75.7%が「購入したマンションと同じ都道府県」、22.5%が「購入したマンションと異なる都道府県」と回答しました。。そこで、居住都道府県と回答した方へ購入のきっかけを伺うと、「もともとコロナ禍前から購入を検討していた」が48.8%で最多、次いで「より生活に便利、居住に快適なマンションがいいと思った」が47.6%でした。居住都道府県外と回答した方へも購入のきっかけを伺うと、「より生活に便利、居住に快適なマンションがいいと思った」が60.0%、「家族や親戚の近くに住もうと思った」が52.0%となりました。

 また、X世代の84.7%が、マンション購入検討時にマンションギャラリーを訪問していることが分かりました。そこで、マンションギャラリーで感じた不満を伺うと、46.8%が、「訪問日時の調整や予約作業が面倒」、「マンションギャラリーに足を運ぶのが面倒」と回答しました。そのため、約9割が「VR内覧」であれば、購入時の意思決定がもっとスムーズだったと考えていることが明らかに。更には、マンションギャラリーで渡される資料は、X世代の81.1%が「データ」を希望しており、73.9%にマンション購入時の説明をオンラインでも受けた経験があることが分かりました。



調査概要

調査概要:マンション購入時の行動変容に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年5月30日~同年6月1日
有効回答:コロナ禍で地方政令指定都市の居住用新築マンションを購入した、X世代(40~50代)111名

※札幌市、仙台市、静岡市、新潟市、神戸市、広島市、福岡市、熊本市


3Dコミュニケーションプラットフォーム『ROOV』について


[画像13: https://prtimes.jp/i/31224/50/resize/d31224-50-8184f4ae554ac327384e-10.png ]

 ROOVは、「空間の選択に伴う後悔をゼロにする」をMissionに掲げるスタイルポートが開発、2019年4月に提供を開始した3Dコミュニケーションプラットフォームです。
現在は、クラウドタイプの新築不動産販売支援ソリューションとして、いつでもどこでも誰でもかんたんに、未竣工物件を3DCGでVR内覧できる『ROOV walk(ルーブ ウォーク)』と、商談時に使用する膨大な検討情報をクラウド上に集約、顧客に適切なタイミングでスマートに情報共有し、検討状況をログ解析できる販売支援システム『ROOV compass(ルーブ コンパス)』をマンション販売事業者に提供しています。(https://roov.jp/


会社概要

会社名  :株式会社スタイルポート
設立   :2017年10月
代表取締役:間所暁彦
所在地  :〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-3-15 東京セントラル表参道322号
事業内容 :不動産マーケットにおけるITソリューションの開発および提供
コーポレートサイトURL:https://styleport.co.jp/
採用情報 :https://open.talentio.com/r/1/c/styleport.co.jp/homes/1950

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記事提供元:タビリス