エネットEnneGreen(R)による“北海道由来環境価値の地産地消”で、北海道銘菓“白い恋人”を製造する石屋製菓(株)全施設の使用電力“CO2排出量実質ゼロ”を実現

PR TIMES

 株式会社エネット(本社:東京都港区、代表取締役社長:谷口 直行、以下、エネット)は、このたび、北海道を代表する企業である石屋製菓株式会社(本社:札幌市西区 代表取締役社長:石水 創 以下、石屋製菓)の敷地内で使用する電力に対し、北海道企業局が運営する再生可能エネルギーである水力発電所(非FIT*)の非化石証書の適用により、全施設の電力使用によるCO2排出量を実質ゼロとしました。これにより石屋製菓は、全国的にその名が知られる銘菓“白い恋人”を含む全商品を製造する施設において使用する電力のCO2排出実質ゼロを実現いたしました。
*FIT(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)による電気料金に含まれる「再生可能エネルギー発電促進賦課金」が適用されない発電所

■“地産地消の環境価値”を活用し、“ゼロカーボン北海道”に貢献する環境配慮型施設へ
 石屋製菓は、かねてより北海道の電力販売代理店である株式会社エゾデンを介しエネットと小売供給契約を締結し、2022年7月より北広島工場、2022年9月からは宮の沢工場(工場棟、本社事務所棟、サッカー場 他)及び白い恋人パークの一部において、エネットの再エネ導入支援メニュー「EnneGreen」を導入。電気(主に天然ガス発電等の電気)に再生可能エネルギー指定の非化石証書を組み合わせることで、施設の利用電力を実質再生可能エネルギーへと転換していました。
さらに、本年4月に白い恋人パークの一部、7月には宮の沢地区および北広島工場において北海道企業局の水力発電所(非FIT*)由来の非化石証書による環境価値を“地産地消”することにより、残り年間769トン排出していたCO2もゼロとし、同社敷地内全施設における電力利用によるCO2排出量の実質ゼロを実現したものです。


[画像1: https://prtimes.jp/i/29136/82/resize/d29136-82-c4489d7427ad58913636-0.jpg ]


【EnneGreenエネグリーン】 https://www.ennet.co.jp/about/green.html

■適用範囲及び全施設CO2排出実質ゼロの変遷
宮の沢地区(宮の沢工場、白い恋人パーク、本社事務所棟、宮の沢白い恋人サッカー場)及び北広島工場
*赤枠内は2022年4月~2023年3月の実績値
[画像2: https://prtimes.jp/i/29136/82/resize/d29136-82-a281084c340b61354c02-5.png ]

 エネットは、道内企業向けに北海道企業局が運営する水力発電所(非FIT)由来の環境価値による“環境価値の地産地消”を提案し、事業活動におけるCO2削減を支援するとともに、実際に北海道の豊かな水資源を利用した発電所を見学いただく機会等を提供いたします。これら、道民の環境問題に対する意識啓発を北海道企業局と共同で実施することで、継続的に道の提唱する“ゼロカーボン北海道”に貢献してまいります。

<“環境価値の地産地消”スキーム>
[画像3: https://prtimes.jp/i/29136/82/resize/d29136-82-47d22f0739550b522d27-2.png ]

■株式会社エネットについて   https://www.ennet.co.jp
NTTグループ・東京ガス・大阪ガスの3社により電力自由化元年の2000年に設立された小売電気事業者です。エネルギーとICTを組み合わせ、CO2排出量や環境負荷の低減、お客さまの利便性向上を支援する各種サービスをご提供しています。電気の見える化をサポートするInfoEnnet(いんふぉ・エネット)をはじめ、省エネの取り組みをAIでサポートするEnneteye(エネットアイ)、デマンドレスポンスサービスEnneSmart(エネスマート)に加え、お客さまの再生可能エネルギー導入を支援するEnneGreen(エネグリーン)、EV導入・運用をサポートするEnneEV(エネーブ)など多彩なサービスを揃え、お客さまの環境経営を支援いたします。

■エゾデンについて https://ezoden.jp
 2016年2月にサッカーJ1リーグ所属の北海道コンサドーレ札幌と、北海道を基点にビジネスを展開するサツドラホールディングスが、共同出資して設立された小売電気事業者代理店です。電気という一番身近であたたかなものを通して、おトクな電力料金の実現はもちろん、さまざまなサービスをご提供し、北海道に暮らす全ての人や地域に還元することを目的とした会社です。

■石屋製菓について  https://www.ishiya.co.jp/
1947年北海道札幌市(現北区茨戸)にて創業。お菓子の製造を手掛け、1959年社名を「石屋製菓株式会社」とし、「しあわせをつくるお菓子」という企業理念のもと、地元北海道の良質な原材料を使った数々の名菓を生み出してきました。中でも、1976年に誕生した「白い恋人」は北海道土産として日本全国に知られるとともに、海外旅行者の日本土産としても好評をいただいています。また、食の安心・安全に取り組み、FSSC22000(食品安全システム認証)を取得するとともに、最新鋭設備を誇る「北広島工場」や道外初の直営店「ISHIYA GINZA」をオープンさせ、北海道のすばらしさを道内外に発信。今後も「100年先も、北海道に愛される会社へ」という長期ビジョン達成に向けて、観光・経済・文化的な活動を通じて地域の活性化に貢献していきます。

■北海道企業局について https://www.pref.hokkaido.lg.jp/kg/sum
北海道企業局では電気事業として発電時に二酸化炭素を排出しない純国産エネルギーである水力発電の運営・管理をおこなっています。戦後の電力不足に対応するため、昭和28年に鷹泊発電所の運転を開始して以来、発電所の建設や民間企業からの取得により、現在では9発電所で運営を行っています。電気事業は、水力発電によるクリーンな電力を安定的に供給するのみならず、再生可能エネルギー等の導入等の加速化に資する基金への繰出や「地域新エネルギー導入アドバイザー制度」などによる地域への再エネ導入支援などを通じ、「ゼロカーボン北海道」実現に向けて取組を進めています。

【参考】※画像のご利用希望についてはお問合せください。
1.石屋製菓株式会社 2023年7月からの主なEnneGreen導入施設
[画像4: https://prtimes.jp/i/29136/82/resize/d29136-82-6b1ccc0db6bf4b2ac2b8-3.png ]


2.適用する非FIT非化石証書由来元(予定)
3.北海道企業局及びエネットによる環境価値利用者向け発電所視察
 普段見ることのできない発電所内の見学や、北海道企業局担当者による発電事業の歴史や発電の仕組みなどを解説。自社が利用する環境価値の由来を理解することで、“ゼロカーボン北海道”への貢献を実感いただく機会をご提供。
▼北海道企業局が運営するダム及び発電所を視察する石屋製菓(株)様
[画像5: https://prtimes.jp/i/29136/82/resize/d29136-82-0d785f6c3282150d3de6-5.png ]

https://prtimes.jp/a/?f=d29136-82-a3f1ab5ad9e0514a3cb0d270a65482bf.pdf

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
記事提供元:タビリス