肥後銀行と熊本大学の共同研究の成果の一部が データ分析コンペティションで賞を獲得しました!

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肥後銀行と熊本大学が共同で実施した「人の行動様式をデータから読み解くための統計数理的研究」で肥後銀行のチームが一般社団法人 金融データ活用推進協会(代表理事:岡田拓郎)のデータ分析コンペティション「第2回金融データ活用チャレンジ」に参加し、「地域金融機関部門」で10位に入賞しました。本コンペは、金融機関におけるデータ活用人材の発掘や育成を目指すもので、1,562名(うち金融機関勤務者405、投稿回数21,593件)が参加しました。


<受賞までの背景>
大学院先導機構フロンティアデータサイエンス化血研寄附講座の中村振一郎特任教授は、肥後銀行から依頼を受け、銀行のデータサイエンス活用能力向上を目標に共同研究を行っています。今年度から肥後銀行は若手行員2名を本学に研修派遣し原田祐希助教らの親身な指導とディスカッションを通じてデータ処理法やプログラミングのリテラシーを学んでいます。銀行の実務に応用し定着を図る段階へと順調に進んでいます。本コンペはその実力を測る「腕試し」の一つとして参加したもので、共同研究を始めて僅か1年という短い期間で賞を獲得できたことは、大きな成果であると言えます。


<今後の展望>
本共同研究では、中村研究室の研究分野である広範な計算科学を学ぶことで、データ解析や予測モデリングの実務的なニーズに対応するための基礎的な知識とスキルを身につけるだけではなく、実問題に適用し最新手法の取得を目指しています。将来的には銀行業務におけるデータ活用のさらなる高度化を図るとともに、それらを通じて地域の地場産業の活性化に繋がることが期待されます。

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記事提供元:タビリス