クラーク記念国際高等学校が国立大学法人滋賀大学と包括連携協定を締結。データサイエンス学部と協力し、彦根キャンパスを滋賀県彦根市に新開校

PR TIMES

3月4日(月)に包括連携協定調印式を滋賀大学にて実施

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40238/105/40238-105-1beb7c9a6fdd4a8b11fb4aca388a16c9-1766x986.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]3月4日(月)に包括連携協定調印式を滋賀大学にて実施
広域通信制高校のクラーク記念国際高等学校(本校:北海道深川市、校長:吉田洋一、以下、クラーク国際)は、滋賀県彦根市に彦根キャンパスを2024年4月より新規開校し、同時に国立大学法人滋賀大学(滋賀県彦根市、学長:竹村彰通、以下、滋賀大学)と包括連携協定を締結します。この協定は、主に滋賀大学のデータサイエンス学部と協力し、両校の特長を生かした教育環境の創出を目指すもの。2024年3月4日(月)に滋賀大学彦根キャンパスにて、本協定の調印式を執り行います。

■包括連携協定の背景と狙い
滋賀大学は、2017年4月に日本の大学で初めてデータサイエンスの専門学部、データサイエンス学部を開設。データサイエンスは膨大なデータの分析や解析を行い、有益な知見や発見を導き出す学問であり、社会における課題解決に不可欠な手段として確立され、昨今ますます重要視されています。滋賀大学は、データサイエンスの分野での先進的な教育と研究を行い、更なる社会におけるデータ活用の可能性を追求してきました。クラーク国際では、「“好き”を“得意”に」発展させ、個性を際立たせながら生徒の成長を目指す教育を1992年の開校当初から実施。同時に、自ら課題を発見して解決する能力を育成する「探究学習」にも力を注ぎ、様々な分野において多くの大学や企業と連携し、より豊かな学びの環境を追求してきました。
今回の包括連携は、滋賀大学のデータサイエンスの基礎と実践方法を学ぶことで、生徒が「探究学習」において、より高い成果を達成できる教育環境を創出すべく実現したものです。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40238/105/40238-105-24b6c7735e6e232839c3650b90aeea33-2394x1588.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]滋賀大学、データサイエンス部の様子[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40238/105/40238-105-31d83660ff0cafa4f00e4992c8d022bf-2394x1572.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]クラーク国際、授業の様子
■包括連携協定における教育活動の詳細
クラーク国際は、滋賀大学のデータサイエンス学部と連携し、データサイエンスと高校数学を組み合わせた「活用する数学」の授業を共同開発します。この授業は、滋賀大学から近いクラーク国際 彦根キャンパスにオンライン配信施設を設置し、滋賀大学に在籍するデータサイエンスの教員・研究者が、全国に1万人以上の生徒が在籍するクラーク国際の拠点に向けて展開します。これにより、データサイエンスの基礎と実践に活用する方法を学ぶことが可能となり、「探究学習」において、より質の高い成果を導き出すことを目指します。また、滋賀大学の教育学部と連携し、教育学部の学生がクラーク国際のチューターを務めることで、教育内容の共有や開発を通じて高等学校教育に関する知見を深め、将来の日本の教育を支える人材を育成します。
さらに経済学部との連携では、彦根周辺の地域課題に焦点を当て、探究的かつ協働的な学びを実践し、課題解決に取り組む予定です。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40238/105/40238-105-b5d1df545230fa4da501813917a954f5-2398x1582.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]滋賀大学、データサイエンス部の様子

■包括連携協定調印式の詳細
開催日時:2024年3月4日(月)  10:00~11:00
場所:滋賀大学彦根キャンパス(滋賀県彦根市馬場1丁目1番1号)
出席者:
【学校法人創志学園 クラーク記念国際高等学校】
・校長:吉田 洋一
・学園長(学校法人創志学園副理事長):大塚 敏弘
・業務推進部次長:栗原 克志
・教務進路部次長:阿部 賢太
【国立大学法人滋賀大学】
・学長:竹村 彰通
・副学長、高大接続・入試センター長:太田 善之
・データサイエンス・AIイノベーション研究推進センター長:笛田 薫
・データサイエンス学部インダストリアルアドバイザー
※事前の申し込みをお願いいたします。▼お申し込みはこちらから
https://forms.gle/4gvT4414tTGj4JaB7

■クラーク国際 教務開発部 責任者 阿部賢太
STEAM教育や理系教育の注目が世界的に高まる中、将来のさらなるグローバル化を踏まえて、データサイエンスは若いうちから身につけておくべき不可欠な要素です。この分野は、情報の活用に留まらず、自らの経験や知識を加えて「新たな価値」を創造する能力が求められる学問です。このスキルを身につけることで、生徒たちは将来、新たなアイデアやイノベーションを生み出す際に、根拠を持って提案できる能力が身につくことが期待されます。
この学問における日本の先駆的存在である滋賀大学との連携により、高校数学にデータサイエンスの視点を組み込んだ独自のカリキュラムを開発し、さらに滋賀大学の学生には、クラーク国際でのインターンシップの機会を提供する予定です。両校の協力によって教育機会を充実させ、未来の日本や世界に貢献できる人材を育成することが、クラーク国際の使命であると考えています。【クラーク記念国際高等学校について】
「Boys,Be Ambitious!」で知られるクラーク博士の精神を教育理念に受け継ぐ唯一の教育機関として1992年に開校。北海道深川に本校を設置し、全国50を超える教育拠点で1万人以上が学び、これまで9万人以上の卒業生を輩出しています。通信制でありながら全日制と同様に毎日制服を着て通学して学ぶ「全日型教育」という新たな学びのスタイルを開発・導入。カリキュラムの柔軟性を生かし、生徒のニーズに合わせた様々な特徴ある授業を展開しています。毎年、海外大学や国公立、有名私立大学などへの進学者も多数輩出しています。制服を着て週5日通う「全日型コース」に加え、2021年度からは場所、時間にとらわれず学習する「スマートスタディコース」が新開講。幅広い教育ニーズに応える高校として高校生たちの「夢・挑戦・達成」を支えています。【国立大学法人滋賀大学について】
滋賀大学では、社会の持続的な発展に貢献し、新たな社会を切り開く価値創造を担う人材を育成するために、「未来創生」型の新しい文理融合教育に取り組んでいます。この新しい教育では文理を分けず総合的な視野に立ち、新時代に必要とされる基礎力であるリベラルアーツやデータサイエンス・AIリテラシ-を基に、専門×データサイエンス・AIの掛け合わせにより分野横断型の応用力を育成します。社会・地域・産業界とのネットワークを積極的に構築・活用した学習を通して、世界を導く新たな価値創造を体験から理解するとともに、実践に必要な知識・能力の獲得をめざします。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
記事提供元:タビリス