ソフトバンクロボティクス、配膳・運搬ロボット「Servi Plus」を販売開始

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~パシフィックゴルフマネージメント、100台の「Servi Plus」を導入開始~

ソフトバンクロボティクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:冨澤 文秀、以下「ソフトバンクロボティクス」)は、 Bear Robotics, Inc. の配膳・運搬ロボット「Servi Plus(サービィ プラス)」の販売を本日開始しました。「Servi Plus」は、高級感のあるデザインで、大容量の配膳が可能でありながら小回りが効くハイエンドモデルです。

国内での販売開始に先駆け、パシフィックゴルフマネージメント株式会社が運営するゴルフ場PGMマリアゴルフリンクス(千葉県木更津市)において「Servi Plus」の導入検証を行いました。本検証において、高級感のあるデザイン性や斜面地でも安全に配膳・下げ膳を任せられる点を特に評価いただき、2024年1月下旬以降、同社が保有・運営する66箇所のゴルフ場において「Servi Plus」計100台が導入されます。
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パシフィックゴルフマネージメント 営業推進部マネージャー 兼次 保尚さまのコメント
「高級感のあるデザインは、当クラブに馴染みやすく、導入後すぐにスタッフの一員として、休むことなく稼働してくれています。
4名さま分のお膳が運べるため、一般的に4名1組でプレーするゴルフ場に適しており、厨房とホール間にある少々の段差や傾斜があってもスムーズに走行できるので、安心して配膳作業を任せることができます。また、走行中のBGM選曲の自由度やロボットの発話も肉声録音が可能で、声優による笑声や丁寧な話し方を表現できる点が素晴らしいと感じております。Servi Plus導入による業務効率化に伴って、今後、スタッフ一人一人が今まで以上にお客さまに目を向ける時間が増え、接客やパフォーマンスの質の更なる向上に期待しております。」

「Servi Plus」特徴
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高いデザイン性と優れたUX(ユーザーエクスペリエンス)
「Servi Plus」は、洗練されたデザインで、飲食店やゴルフ場など、ラグジュアリーな環境にも自然に溶け込むことができます。お客さまのニーズに合わせた細かな設定が可能なため、業務効率化、サービス向上に繋がることが期待できます。
重量センサーの活用により料理を受け取ると自動で次の目的地へ向かうことができます。

料理をより美味しく見せるライティング機能を備えています。


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LEDやフードライトにより360度からお客さまがどの料理を受け取れば良いかが視覚的に分かり、複数卓への料理提供も可能です。


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走行する方向やスピードをエリアごとに変更をするなどの細かい走行設定が可能です。


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大容量ボディ
「Servi Plus」は、最大積載重量40kgで複数卓への配膳も可能です。4段トレイに角盆などもそのまま載せることができ、一度にたくさんの料理を運搬できます。また、上段がオープンになっており、高さのあるドリンクや料理もスムーズに配膳でき、お客さまの幅広いニーズに応じて業務効率の向上を実現します。

狭い場所も走行可能
「Servi Plus」は大型配膳ロボットで、業界トップクラスのナビゲーションで最小65cm(※1)の道幅でも通ることができます。大容量でありながらも小回りが利くため、通路幅の狭い店舗でも柔軟に走行が可能です。

障害物回避センサーLiDARと業界トップクラスのサスペンションの搭載
「Servi Plus」は、高品質なサスペンションを備え、ドリンクなどの不安定な運搬物も載せて安定走行でき、最大1.2cmの段差にも対応します。また、LiDARセンサー(※2)/3Dカメラにより障害物や段差を検知し、回避しながら走行可能なため、様々な環境において安全に走行します。


詳細は製品ページをご覧ください。
https://www.softbankrobotics.com/jp/product/delivery/servi-plus/

※1 ロボットが通りやすい環境で走行した場合の最小通過幅のため、ご利用の環境やご利用方法によって必要な通過幅は異なります。
※2 「Light Detection and Ranging(光による検知と測距)」の略称で、レーザー光を使用したセンサー技術です。


ソフトバンクロボティクス株式会社について
ソフトバンクロボティクスは、2014年にいち早く人型ロボット「Pepper」を発表し、これまでに清掃ロボット「Whiz」、配膳・運搬ロボット「Servi」を開発・販売開始し、床洗浄ロボット「Scrubber 50」、配膳ロボット「Keenbot」などさまざまな製品の取り扱いを通じて、世界のロボットインテグレーター(RI)として先駆的な役割を果たしてきました。現在では、世界12カ所に拠点を構え、70カ国以上で製品が活躍。このグローバルネットワークを活用し、豊富な経験と膨大な稼働データに基づいて、ロボットトランスフォーメーション(RX)を追求し、人とロボットが共生する社会に向けて邁進していきます。
https://www.softbankrobotics.com/jp/

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記事提供元:タビリス