ミラノで採用したイタリア人社員が書く日本語ブログ記事が30本を突破

PR TIMES

~コロナ禍で入社1年はイタリアでテレワーク、今年4月に来日、本社出勤に~

天井までの高さのある室内ドア「フルハイトドア(R)」の専門メーカー、神谷コーポレーション湘南株式会社(神奈川県・代表取締役社長神谷忠重)は、ミラノの展示会で出会い採用したものの、コロナ禍で来日できず1年間イタリアでテレワークを余儀なくされた新入女子社員が執筆した日本語ブログ記事が2022年12月に30本を超えたことをお知らせします。

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■出会いはイタリアの展示会
当社は2019年3月にイタリア・ミラノで開催された建材見本市『MADE EXPO2019』に日本の室内ドアメーカーとして初出展。その際に来場客として来ていた地元の経営者から日本語が堪能な女子大生を紹介され、ボランティアで通訳をしてくれたのがフランチェスカ・バルドゥッツィーです。当時彼女は日本での就職を希望しており、海外進出を視野に入れている当社にとっても、イタリア語が堪能な社員は必要な人材でした。この展示会での出会いがきっかけとなり、大学卒業後当社に入社しました。


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■テレワークの開始
2021年3月に日本での生活のための準備が整ったのですが、コロナ対策の入国制限により来日できなくなってしまいました。しかたなくイタリアでテレワークを開始し、Zoom会議や録画した研修動画で2カ月間の新入社員研修を行いました。ところが6月を過ぎても一向に入国制限は解除されず、そのままテレワークを継続せざるをえませんでした。
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■ブログ執筆
2021年6月からフランチェスカに与えられたメイン業務の一つはオウンドメディア「ブログ」の発信です。イタリアの情報やイタリア人の視点で見た日本について、日本語で綴っています。日常会話には困りませんが、日本語の文章で発信するのは、大学で学んだとはいえ難しいことです。電子辞書や参考書を使いながらブログを作成していました。
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■2022年4月、本社勤務に
1年に渡り続いてしまった入国制限が今年2月17日に解除され、ようやくフランチェスカの来日が実現しました。くしくもこの日は本来出席するはずだった入社式のちょうど1年後の4月1日でした。日本での住居の手配やネット環境の整備を急ピッチで行い、伊勢原本社での勤務となりました。イタリアでテレワークをしながらも本社の社員とはリモートで顔を合わせる機会も多かったため、来日後はすぐに打ち解け、社内行事にも積極的に参加しています。
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■ブログ記事が30本を突破
フランチェスカは現在も日本での感動体験や、イタリアとの違いで驚いたことなど、イタリア人女性ならではの視点で多くのブログを発信しています。そのブログの本数が2022年12月に30本を突破しました。彼女のブログは多く読まれており、当社のユーザーから時々イタリア語でコメントをいただくこともあります。

日本語の読解力や表現力も向上しており、現在は海外のデザインアワード獲得に向けてのプロジェクトチームのリーダーとしても活躍しています。今後はもともと見据えていた海外展開への準備にも取り組んでいきます。

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記事提供元:タビリス