小林製薬「人的資本レポート」を初公表

PR TIMES

~“あったらいいな”を生み出す人材戦略の可視化~

小林製薬株式会社(本社:大阪市、社長:小林 章浩、以下「当社」)は、人的資本に関する取り組みの可視化を通して、投資家の皆さまや当社の社員を始めとするステークホルダー間の相互理解を深めるために、10月25日に「人的資本レポート2022(以下「本レポート」)」を公表いたしました。

本レポート公表の背景と目的


 当社は、パーパスである「見過ごされがちなお困りごとを解決し、人々の可能性を支援すること」を実現するため、医薬品、サプリメント、日用雑貨品等の広範な分野で、世の中にない新しい製品を作り続けてきました。これらの多岐に渡る製品は、多様な価値観や考え方を持つ社員から生み出される「アイデア」がカタチになったものであり、「人材の多様性」が当社の強みの源となっています。そのため、「“あったらいいな”をカタチにする人材」を生む取り組みを公表することは、さまざまなステークホルダーの皆さまに当社をより理解していただくことへ繋がると考えました。
 これらの想いのもと、2022年8月に内閣官房より公開された「人的資本可視化指針」を活用し、本レポートを作成いたしました。今後に向けた課題など、現在も議論を続けている部分はあるものの、これらの点も踏まえて当社を知っていただきたく、この度、本レポートを公表することといたしました。さらには、公表内容に関する対話やフィードバックを通して、今後より一層、人的資本の価値最大化へと繋がるきっかけを見つけ出し、企業価値の向上に繋げていきたいと考えています。

本レポートの概要


 本レポートは、「小林製薬グループの“社員への基本姿勢”」を示すことから始まります。基本姿勢においては、「一人でも多くの社員に、自らの視点と創造力を活かすことで、多様なアイデアを生み出しチャレンジしてほしい。そのために、会社は多様な価値観を尊重し、チャレンジの場を提供することで一人ひとりの成長を支援する」という、会社の想いや考え方を記載しました。
 本編では、当社のビジネスモデルと人材のつながりを示した上で、このような基本姿勢を基とした「“あったらいいな”をカタチにする」人材を生む取り組みや、今後も“あったらいいな”をカタチにし続ける取り組みをまとめた内容となっています。

社員への基本姿勢


[画像: https://prtimes.jp/i/86052/166/resize/d86052-166-72bcd4a90ba119bbe6f8-1.jpg ]


「人的資本レポート2022」掲載内容


発行日 : 2023 年 10月 25日
公開方法 : 当社 ホームページ に掲載(https://www.kobayashi.co.jp/ir/humancapital/


TOP MESSAGE
 小林製薬グループの「社員への基本姿勢」

1.ビジネスモデルと人材のつながり
 ・当社の経営理念
 ・当社の存在意義
 ・全社員参加経営の歴史と進化
 ・社員への約束事
 (特集1)「ナイトミン 耳ほぐタイム」開発秘話 

2.「“あったらいいな”をカタチにする」人材を生む取り組み
 ・「ごんた」を集める採用
 ・人材の受け入れと育成
 ・変化を促す人材配置
 ・キャリア開発の支援環境
 ・成長実感をテーマとした人事制度
 ・働き方の多様性
 (特集2)「“あったらいいな”をカタチにする」人材

3.今後も“あったらいいな”をカタチにし続けるために
 ・国際事業の成長
 ・DX戦略の推進
 ・後継者育成
 
※結びに代えて
※Appendix

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記事提供元:タビリス