３月２７日で、作家・遠藤周作の「生誕１００周年」-- これを記念して、遠藤周作のベストセラー『自分をどう愛するか』『自分づくり』を、新装版として復刊いたします。
2023/3/4 21:27 PR TIMES
人生とは？ 愛とは？ 友情とは？ 病とは？ 死とは？ 遠藤周作が「人間としての生きる道」を語り尽くす。
⻘春出版社（東京都・新宿区）は、遠藤周作・著『自分をどう愛するか』（発売中）、『自分づくり』（３月１０日発売）を連続刊行いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/75284/189/resize/d75284-189-8413fc393b48832e2fe2-2.jpg ]
『沈黙』『海と毒薬』『深い河』など日本の精神風土とキリスト教の問題をテーマにした数々の名作を世に出し、また「狐狸庵山人」を名乗り、ユーモア小説やエッセイでも人気を博した、作家の遠藤周作。
『自分をどう愛するか』『自分づくり』は、人生の問題や人間関係に悩みを抱える人に向けて書かれた、遠藤周作からの「生き方メッセージ」です。
弱くたっていい、苦しみがあって当たり前だと、やさしく語りかける遠藤周作からの温かい励ましに、読む人は、生きる勇気と希望が湧いてきます。１９８２年、１９８４年に大ベストセラーとなった２つのエッセイ集が、生誕１００周年を記念して、新装版として復刊されます。
『自分をどう愛するか ～新装版～』（発売中）
[画像2: https://prtimes.jp/i/75284/189/resize/d75284-189-15c6bbf5600c9c6801d1-1.jpg ]
無理をして強がらなくてもいいのだ――。
人間はだれしも弱い。「私も臆病だし、小心で、卑怯」と著者は語る。強がることはない。弱くてダメな自分を直視して、その弱さをできるだけ自分に有利に活用すればいい。ユーモアを交えたやさしい語り口で、ありのままの自分の愛し方について考える。
（本文より）
努力と精進を重ねて学ぶという姿勢を、ぼくは否定するつもりはない。そういう人は自分なりの人生観をもってやっているんだから。だけど、大半の人たちは、自分の意志の弱さを嘆いている弱者です。そういう人間が、強者と伍して生きていく知恵、方法だってあるんだということを知ってもらいたい。
『自分をどう愛するか＜生活編＞ 幸せの求め方 ～新装版～』
著者：遠藤周作
発売日：2023年1月11日
定価：900円（税込）
ISBN：978-4-413-29820-9
『自分づくり ～新装版～』（３月１０日発売）
[画像3: https://prtimes.jp/i/75284/189/resize/d75284-189-e3a28ce9a38e7f015012-0.jpg ]
悲しみも苦しみもムダなものは一つもない――。
人生には苦しいことがたくさんある。しかし苦しみというものがなければ我々はたがいに愛するということをしないだろう。いまのあなたがあるのは、あなたにさまざまな体験をさせてくれた人々のおかげなのだ。人間力を高める“人生体験”の大切さを考える。
（「本文」より）
この本をぼくは自らの人生に満足している人に読んでもらおうとは思わない。毎日の生活に充足感を持っている人に読んでもらおうとも思わない。たとえば、毎日が充たされぬ人、自分に劣等感を持っている人、友だちのいない人、さむい下宿で孤独な人、そういう人に読んでもらいたいのだ。
『自分づくり それぞれの“私"にある16の方法 ～新装版～』
著者：遠藤周作
発売日：2023年3月10日（予定）
定価：935円（税込）
ISBN：978-4-413-29823-0
著者プロフィール
[画像4: https://prtimes.jp/i/75284/189/resize/d75284-189-e6e6b113d749be15f023-3.jpg ]
遠藤周作（えんどう・しゅうさく）
作家。
1923年東京生まれ。慶應義塾大学仏文科卒業。
フランス留学を経て、1955年『白い人』で第33回芥川賞受賞。1958年『海と毒薬』で新潮社文学賞・毎日出版文化賞受賞。1966年『沈黙』で谷崎潤一郎賞、1980年『侍』で野間文芸賞、1994年『深い河』で毎日芸術賞を受賞。1995年文化勲章を受章。
1996年、73歳で永眠。
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『沈黙』『海と毒薬』『深い河』など日本の精神風土とキリスト教の問題をテーマにした数々の名作を世に出し、また「狐狸庵山人」を名乗り、ユーモア小説やエッセイでも人気を博した、作家の遠藤周作。
『自分をどう愛するか』『自分づくり』は、人生の問題や人間関係に悩みを抱える人に向けて書かれた、遠藤周作からの「生き方メッセージ」です。
弱くたっていい、苦しみがあって当たり前だと、やさしく語りかける遠藤周作からの温かい励ましに、読む人は、生きる勇気と希望が湧いてきます。１９８２年、１９８４年に大ベストセラーとなった２つのエッセイ集が、生誕１００周年を記念して、新装版として復刊されます。
『自分をどう愛するか ～新装版～』（発売中）
[画像2: https://prtimes.jp/i/75284/189/resize/d75284-189-15c6bbf5600c9c6801d1-1.jpg ]
無理をして強がらなくてもいいのだ――。
人間はだれしも弱い。「私も臆病だし、小心で、卑怯」と著者は語る。強がることはない。弱くてダメな自分を直視して、その弱さをできるだけ自分に有利に活用すればいい。ユーモアを交えたやさしい語り口で、ありのままの自分の愛し方について考える。
（本文より）
努力と精進を重ねて学ぶという姿勢を、ぼくは否定するつもりはない。そういう人は自分なりの人生観をもってやっているんだから。だけど、大半の人たちは、自分の意志の弱さを嘆いている弱者です。そういう人間が、強者と伍して生きていく知恵、方法だってあるんだということを知ってもらいたい。
『自分をどう愛するか＜生活編＞ 幸せの求め方 ～新装版～』
著者：遠藤周作
発売日：2023年1月11日
定価：900円（税込）
ISBN：978-4-413-29820-9
『自分づくり ～新装版～』（３月１０日発売）
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悲しみも苦しみもムダなものは一つもない――。
人生には苦しいことがたくさんある。しかし苦しみというものがなければ我々はたがいに愛するということをしないだろう。いまのあなたがあるのは、あなたにさまざまな体験をさせてくれた人々のおかげなのだ。人間力を高める“人生体験”の大切さを考える。
（「本文」より）
この本をぼくは自らの人生に満足している人に読んでもらおうとは思わない。毎日の生活に充足感を持っている人に読んでもらおうとも思わない。たとえば、毎日が充たされぬ人、自分に劣等感を持っている人、友だちのいない人、さむい下宿で孤独な人、そういう人に読んでもらいたいのだ。
『自分づくり それぞれの“私"にある16の方法 ～新装版～』
著者：遠藤周作
発売日：2023年3月10日（予定）
定価：935円（税込）
ISBN：978-4-413-29823-0
著者プロフィール
[画像4: https://prtimes.jp/i/75284/189/resize/d75284-189-e6e6b113d749be15f023-3.jpg ]
遠藤周作（えんどう・しゅうさく）
作家。
1923年東京生まれ。慶應義塾大学仏文科卒業。
フランス留学を経て、1955年『白い人』で第33回芥川賞受賞。1958年『海と毒薬』で新潮社文学賞・毎日出版文化賞受賞。1966年『沈黙』で谷崎潤一郎賞、1980年『侍』で野間文芸賞、1994年『深い河』で毎日芸術賞を受賞。1995年文化勲章を受章。
1996年、73歳で永眠。
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記事提供元：タビリス
