生誕100年記念・遠藤周作の名作エッセイ連続刊行第二弾『自分づくり ~新装版~』発売!

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悲しみも苦しみも人生にムダなものは一つもない――それぞれの“私”にある16の方法

青春出版社(東京都・新宿区)は『自分づくり ~新装版~』(遠藤周作/著)を3月10日に発売いたします。

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悲しみも苦しみもムダなものは一つもない――。
人生には苦しいことがたくさんある。しかし苦しみというものがなければ我々はたがいに愛するということをしないだろう。いまのあなたがあるのは、あなたにさまざまな体験をさせてくれた人々のおかげなのだ。
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本書では、著者独特の軽妙なユーモアと豊かなエスプリをほどよく織り交ぜながら、連続刊行第一弾『自分をどう愛するか』に続いて、人間力を高める“人生体験”の大切さを考える。
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(はじめにより)
「この本をぼくは自らの人生に満足している人に読んでもらおうとは思わない。毎日の生活に充足感を持っている人に読んでもらおうとも思わない。
たとえば、毎日が充たされぬ人、自分に劣等感を持っている人、友だちのいない人、さむい下宿で孤独な人、そういう人に読んでもらいたいのだ。」


目次


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著者プロフィール

遠藤 周作(えんどう しゅうさく)
作家。1923年東京生まれ。慶應義塾大学仏文科卒業。フランス留学を経て、1955年『白い人』で第33回芥川賞受賞。1958年『海と毒薬』で新潮社文学賞・毎日出版文化賞受賞。1966年『沈黙』で谷崎潤一郎賞、1980年『侍』で野間文芸賞、1994年『深い河』で毎日芸術賞を受賞。1995年文化勲章を受章。1996年、73歳で永眠。

書籍情報

『自分づくり~新装版~』
著者:遠藤周作
発売日:2023年3月10日
定価:935円(税込)
ISBN:978-4-413-29823-0

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記事提供元:タビリス