【茨城高専】朝鮮理工大学インターンシップ報告会を開催

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専攻科生が授業聴講や企業見学、韓国語授業、韓国文化体験などのプログラムを体験

茨城工業高等専門学校(茨城県ひたちなか市、校長:米倉達広 以下「茨城高専」)と朝鮮理工大学(韓国光州広域市東区)の両校で締結した学術交流協定をもとに実施している双方向派遣プログラムにより、同大学で行われたインターンシップに参加した専攻科生による報告会が行われました。

ポイント
・ 朝鮮理工大学インターンシップの概要
・ 朝鮮理工大学にて総長、教職員による歓迎会が開催されました
・ 授業聴講や企業見学、韓国語授業、韓国文化体験などの多様なプログラムを体験
・ 11月15日に行われた朝鮮理工大学インターンシップ報告会
・ 今後の交流予定


朝鮮理工大学インターンシップの概要
 茨城高専と韓国の朝鮮理工大学の両校は2010年5月に学術交流協定を締結し、コロナ禍で交流が難しかった2020年、2021年を除いて、継続的な双方向派遣プログラムして、両校の学生が相互訪問し研修を行ってきました。2022年9月2日~9月17日に、専攻科2年生3名が朝鮮理工大学を訪問し、授業聴講、企業見学、寄宿舎(寮)での共同生活を行いながら交流を深め、グローバルに活躍できる国際感覚を磨きました。


朝鮮理工大学にて総長、教職員による歓迎会が開催されました

[画像1: https://prtimes.jp/i/75419/241/resize/d75419-241-1d672fe9ddf47043dc77-1.jpg ]

 韓国到着後の 9月5日、朝鮮理工大学にて、総長、教職員による歓迎会が開かれ、朝鮮理工大学朝鮮系総長は「韓国の大学と姉妹学校である茨城工業高等専門学校は歴史性という共通点を持っている」とし、「今回の研修が両校の発展とお互いの文化を理解する重要な場になることを願う」と語りました。歓迎会の様子は、韓国のインターネット版の教員新聞に掲載されました。


授業聴講や企業見学、韓国語授業、韓国文化体験などの多様なプログラムを体験

[画像2: https://prtimes.jp/i/75419/241/resize/d75419-241-4363cd8c6e265c7dae95-4.jpg ]

 今回のインターンシップは、 参加学生の専攻及び専攻関連産業に対する理解、韓国と韓国語に関する理解を深めることを目的として行われました。学生らは、朝鮮理工大学キャンパスツアーを皮切りに、電気科、機械科など専攻特講及び実習、教養授業参観や韓国語授業などのプログラムに参加しました。また、光州グリーンカー振興院及び韓国電力公社(ナジュ)などの企業見学や、順天楽安邑城、国立光州博物館、潭陽竹緑園など韓国の文化を体験できる施設を訪問し、韓国への理解を深めました。


11月15日に行われた朝鮮理工大学インターンシップ報告会

[画像3: https://prtimes.jp/i/75419/241/resize/d75419-241-c617091a7fa78adf2f9a-2.jpg ]

 報告会では、インターンシップに参加した専攻科2年生の河内翔生さんと車田颯人さんが、インターン期間中の様子をスライドを交えて報告しました。二人は本科5年次に韓国語を履修しており、その経験が現地での読み書きに活かされたが、履修から時間が経過していることもあって、会話でのコミュニケーションには苦戦したとのことでした。また、韓国の学生と友情を育んだり、異文化に触れる体験に多くの学びがあったと感想を述べました。


今後の交流予定
 2023年1月に朝鮮理工大学の学生が茨城高専を訪問し、茨城高専の学生との交流や日本文化の体験を行う予定です。また、2023年3月に今回と同様に茨城高専専攻科生が、インターンシップとして朝鮮理工大学を訪問する予定です。


茨城工業高等専門学校について
 茨城工業高等専門学校は、国境を意識させない21世紀型グローバルスタンダードの教育内容と教育環境を内外の若者に提供します。また学生の知的好奇心の段階的成長を手助けし、科学技術や工学の社会との関わりを教授して、起業家精神を身につけることにより両者を結び付け、社会の成り立ちを理解できる基盤を育成します。職業選択だけでなく人生設計と自立する技術者としてたくましく生きるための準備はグローバルキャリヤ教育として実施します。これらを従来の専門技術教育に加味して、次世代を担うたくましい技術者人材を育成します。


【学校概要】

[画像4: https://prtimes.jp/i/75419/241/resize/d75419-241-d6caea2f0419ef08777f-3.jpg ]

学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 茨城工業高等専門学校
所在地:茨城県ひたちなか市中根866
校長名:米倉 達広
設立:1964年
URL:https://www.ibaraki-ct.ac.jp/
事業内容:高等専門学校・高等教育機関


【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
茨城工業高等専門学校 広報室 金澤、酒向
TEL:029-271-2900
e-mail:pr@ibaraki-ct.ac.jp
[画像5: https://prtimes.jp/i/75419/241/resize/d75419-241-fcd431fda2d99f73d4fb-0.jpg ]

~2022年度、高等専門学校制度は創設60周年を迎えます~
https://www.kosen-k.go.jp/Portals/0/60th/

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記事提供元:タビリス