【新刊情報】この一冊があれば怖いモノなし!?『世界の魔よけ図鑑』発売!

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昔から人びとを惹きつける「魔」とそれからの身の守り方を比べる。

児童書出版社、株式会社岩崎書店(代表取締役社長:小松崎敬子、本社:東京都文京区)は、「世界の魔よけ図鑑」(三国信一 監修/土谷輪 監修/本作り Sola 編)を、2022年9月2日に発売しました。

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●岩崎書店商品ページ:https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b608518.html

新型コロナウイルス感染症が爆発的に広まった頃、SNSをきっかけに、疫病退散の魔よけとして「アマビエ」が一大ブームになりました。世界中の人が不安な気持ちでいるときでも、なんだかみんなで少しだけ安心して、楽しい気持ちになれるのが、「魔よけ」のすごいところだと思います。

この本は、岩崎書店の「調べる学習百科」というシリーズの1冊です。
今まで「アマビエ」を知らなかった人が多い中で、「アマビエ」について調べたい子どもたちがいるだろうということで企画されたのですが、そもそもマンガやゲームなども、そういった世界中にある魔よけ文化が関わっていることが多いので、興味のある子どもはたくさんいると思います。
この本には、欧米、アジア、アフリカなど、26カ国以上の「魔よけ」が載っています。離れた国でも、なぜか共通のこともたくさんみつかると思うので、ぜひ比べて読んでいただければと思います。


内容紹介

迷信といいながら、魔よけにすがる文化は昔から世界中にあります。
「鬼滅の刃」「呪術廻戦」などの不思議モチーフの根源にも、こういった太古の昔からの「魔」や「魔よけ」の文化が関わっています!人びとを惹きつける「得体の知れない何か」とそれからの身の守り方を比べてみることで、多文化理解を深めます。

【日本】
疫病を鎮めると言われる妖怪「アマビエ」から「鬼」、「四つ葉のクローバー」まで、日本に今も根付く魔よけを紹介。
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【世界】
世界各国にある魔よけのマークや印など、ひと項目ずつ見開きページで解説します。種類、役割、年代、発祥なども掲載。
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書籍情報


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・書名:世界の魔よけ図鑑
・監修:三国信一
・監修:土谷輪
・編:本作り Sola
・出版社:株式会社岩崎書店
・ISBN:978-4-265-08657-3
・体裁:A4変型判
・定価:3960円(本体3600円+税)
・発売日:2022年9月2日
※商品の店着状況により店舗ごとに発売開始日が異なります。
・販売場所:全国書店、ネット書店、他

Amazonhttps:https://www.amazon.co.jp/dp/4265086578/
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/17200556/
紀伊國屋書店:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784265086573


作者紹介

◆監修:三国信一
1976年に高知県で生まれ、大阪府で育つ。新潟県立歴史博物館専門研究員。専門は日本民俗学。特に年中行事と植物のかかわり、霊的な力をもつといわれる植物に関心をもつ。共著に『人と樹木の民俗世界 呪用と実用への視角』(大河書房)、『まじないの文化史日本の呪術を読み解く』(河出書房新社)など。

◆監修:土谷輪
1993年生まれ。大分県出身。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程在籍。京都とスペインでのフィールドワークを通して、物質文化、モノ研究、環境などに関心をもちながら文化人類学の研究をおこなっている。主な論文に「巡る魔除けから紐解く社会 京都 に お け る 「 ち ま き 」 の 流 通 に 関 す る 考 察 」 ( 『 文 化 人 類 学 』 2020. vol.85-3)、’Toward Mono Studies: Directions and Possibilities for Material、 Things、 and Mono’sAnthropological Studies’ Japanese Review of Cultural Anthropology vol.20 No.2 など。

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記事提供元:タビリス