京都芸術大学が第3回京都鴨川音楽祭で10月9日(月・祝)に小林幸子コンサートと伝統的な和菓子のイベントを開催

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学校法人 瓜生山学園 京都芸術大学(京都市左京区北白川瓜生山2-116)は、京都鴨川音楽祭2023(第3回)として【 伝統と革新のダイアローグ: 三世代で楽しみ、京都から新しい挑戦と出会いを生む音楽祭 】をテーマに、学生とのコラボレーションによる小林幸子コンサート(2023年10月9日(月・祝)会場:京都芸術劇場 春秋座)、和菓子で楽しむ叡電(2023年10月9日(月・祝)於:叡山電車出町柳駅)等を開催します。

第3回京都鴨川音楽祭~伝統と革新のダイアローグ: 三世代で楽しみ、京都から新しい挑戦と出会いを生む音楽祭 https://kyoto-kamogawafes.net


■コンセプトに込めた想い
私たちが学ぶ京都は、「伝統のまち」と言われます。しかし、伝統はただ単に「ある」のではなく、先人が歩んできた道や、遺して行こうとする弛み無い営為があって、はじめて我々現代に生きる人間は接することができます。 さらに、「伝統」とは、単に古儀を墨守してきたわけではなく、それぞれの時代に合わせて、必要に応じて変化しながら受け継がれて伝統文化は生み出されてきました。そして、伝統文化には、必ず生み出された瞬間があります。優れた普遍的な価値観を持つ文化として昇華させてきたクリエイターたちは、常にその時代の最先端の文化を創造してきました。まさに「伝統を敬い、そこから新しい挑戦を続けること」から革新が生まれてきました。
この「京都鴨川音楽祭」では、「三世代が楽しめる」ことを大切にし、そこから世代を超えて、参加者の皆さんが、同じ空間、同じ時間を共にすることで、「対話」が生まれ、そこから、新しい挑戦と出会いの連鎖が始まる。そんな音楽祭を目指します。

小林幸子コンサート


[画像: https://prtimes.jp/i/26069/281/resize/d26069-281-69d10babdfd9cafbcc82-1.jpg ]

「意見や希望は、口に出せ!」

この言葉は小林幸子さんの著書『ラスボスの伝言』に書かれている言葉です。その言葉の通り、「三世代が楽しめる音楽祭を一緒に作ってください」という希望を学生が小林幸子様にお伝えしたことから生まれたコンサート。
小林幸子×京都芸術大学が創る、この日限りの特別ステージ!

小林幸子コンサート概要
日時:2023年10月9日(月・祝) 16時開演
会場:京都芸術劇場 春秋座(京都芸術大学内)
プログラム
・小林幸子コンサート
・学生和太鼓サークル「和太鼓 悳(しん)」とのコラボレーション実施
・ヤノベケンジ(美術工芸学科 教授)と学生が舞台美術を担当

チケット(発売中):9,000円 (税込)
チケット取り扱い:チケットぴあ、イープラス、京都芸術劇場チケットセンター

コンサート企画・運営:京都鴨川音楽祭2023実行委員会(京都芸術大学クロステックデザインコース)
企画協力:株式会社幸子プロモーション・ヤノベケンジ・和太鼓 悳
お問合せ:京都芸術大学クロステックデザインコース TEL075-791-8638(平日9時~17時)

和菓子で楽しむ叡電


叡山電車17駅の歴史や場所をモチーフに、京都の和菓子店の皆様と共同で和菓子制作を行います。

日時:2023年10月9日(月・祝)
場所:叡山電車出町柳駅改札付近
内容:叡山電車の駅ごとの特色を和菓子で再現します。和菓子とその背景の物語を発信し、叡山電車に乗ってその場所を訪れる行動を促進します。

このほか、音楽祭の一環として、ワークショップ「親と子の芸術大学」を、2023年10月14日(土)に京都芸術大学内にて開催予定です。

「京都鴨川音楽祭」とは https://kyoto-kamogawafes.net


2022年3月、第一回「京都鴨川音楽祭」を開催いたしました。この音楽祭は、京都芸術大学 クロステックデザインコース「社会実装演習」の授業の中から生まれた企画です。「企画を通して、誰かの暮らしをHappyにする」ことを学ぶ私たちは、大学の教室の中「机上の空論」で考えるだけはなく、「企画は、届けたい人に本当に届けるためにもがいて初めてその人を笑顔にできる」ということを体感するため、2年生の時期に、「音楽をテーマに、人を笑顔にする企画を実装する」ということに取り組んでいます。京都で開催する本イベントは、音楽と街と自然を通じて、人が出会い繋がることで、京都から新しい文化やアクションが生まれることを企図した音楽祭です。新型コロナウイルス感染症拡大の3年間を経験し、「生成系AI」の進歩と向き合う私たちは、今100年に一度の大きな変化に直面しています。「人間が大切にすることは何か?」を問われています。「自然のぬくもり・音楽のぬくもり・人のぬくもり」 その時代を共に生きる人々が、同じ空間の中で、自然と街と音楽を通して出会う。鴨川に並ぶ「等間隔」の人々のように、直接触れ合わなくても、同じ瞬間を過ごすことによって、少しだけ互いの存在を意識し、そのぬくもりを想像する。そんな「京都鴨川音楽祭」を、私たちは届けたいと思っています。今後、毎年この企画を育てていくことによって、京都の鴨川を中心に、たくさんの皆さまが音楽と出会い、街や人が繋がり、その接点から新たな文化と人の交流が生まれることを目指してまいります。

京都芸術大学  https://www.kyoto-art.ac.jp/


12学科22コースからなる国内最大規模の総合芸術大学です。芸術を通して社会で必要な力を育成しています。 芸術を学んだ学生が社会を変える「藝術立国」を教育目標に掲げ、通学課程では特に “社会と芸術”の関わりを重視した芸術教育を推進。企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」が年間100件以上あります。学科を超えたグループワークや実際の仕事を通して、社会性を備えた表現者を育成しています。
住所:〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116
学科編成:12学科22コース(美術工芸学科、キャラクターデザイン学科、情報デザイン学科、プロダクトデザイン学科、空間演出デザイン学科、環境デザイン学科、映画学科、舞台芸術学科、文芸表現学科、アートプロデュース学科、こども芸術学科、歴史遺産学科)
在籍者数:3,976名(芸術学部 正科生、2023年5月現在)

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記事提供元:タビリス